考えすぎてるくらい考えて
気にしすぎるくらい気にして
それで疲れてるだけだよ
それを「嫌い」にしなくていいんだよ
おめでとう、 祝いの花束
ありがとう、 感謝の花束
おつかれさま、労いの花束
元気でね、 約束の花束
大好きです、 愛の花束
大事なときに添えられるのはいつだって花束だ。
そんな花束を今年は君に。
《花束》
ゆったりとした優しい音色だった。
何を弾いてくれてるのかわからないくらいのまどろみのなかで理解できたのは
君が私のために奏でているのだということだけ
いたい。苦しい。
そう言った私に寄り添ってくれたのだろう
ばくばくと胸を叩きつけていた鼓動は今は静かに彼の音色を感じている
浅かった呼吸は苦しさから解放されて深く深く体から力が抜けていく
暖かい腕に包まれて、優しい音を感じながら
そのまま身を任せて瞼を閉じた
もうこわくないのに、最後までだいじょうぶだよ、と私に伝えてくれている
そばにいてなんて、私の言葉なのにね
先に言ってしまうんだよね、君は
このまま、まどろんでいたかった
ありがとうもおやすみも言えぬまま
夜が溶けていく
目覚めた朝はどんな幸せに満ちているだろうか
きみのそばが好きで
きみの言葉が好きで
あなたの手が好きで
私はどんどんわがままになっていくのです
《溢れる気持ち》
子どもの頃。
長期休みの時におばあちゃんちで自由研究の工作を作っていた。
ハサミを使っていて、間違って自分の指も切ってしまった。
すごく痛くて血も出てておばあちゃんに絆創膏を貼ってもらった。
すごく痛いけど、これは絆創膏で済む怪我なんだ。じゃあ泣いちゃダメなのかもしれない。と我慢した。
しばらくすると、貼った絆創膏は血を吸い取りきれず浸されぐちゃぐちゃになってしまった。
するとおばあちゃんに「こんな深い怪我だったの?言わなきゃわからないでしょ」と怒られた。
そこで、痛いって言ってよかったんだと我慢が切れて泣いてしまった。
「なんで今泣くの」みたいなことを言われた。
その頃から自分は我慢する癖を持ってたんだなと
今も残るその傷を見るたび思う。
その頃の自分も今の自分もまるごと含めて
どうにかしてあげたい