のう ねいむ

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4/17/2026, 10:23:57 AM

『桜散る』

桜は散ってしまう
友人との楽しいお喋りの一時も
いずれ終わりが来るし
あの喫茶店で飲む甘いミルクセーキも
いつかは無くなってしまう
今ある若さもいずれは老いてしまうし
この人生もいつかは終わるんだ
終わった後を考えるんじゃなくて
その時をどれほど楽しめるかで
その価値は変わるだろう

4/16/2026, 10:24:03 AM

『夢見る心』

ラムネの瓶の奥にビー玉が見えて
そのビー玉は何より輝いてた
炭酸の泡はその玉の表面を撫で
浄化されるように上へと昇ってる

そんな夢を見た町の駄菓子屋は
もうやっていない
褪せたタバコの看板と
笑顔で出ていく子供たちの幻影
そこに幸せはあったのだ

そこで飲んだあのラムネのビー玉は
僕のブリキの宝物入れにしまってある
でも開けれない
何故かその記憶が逃げてしまいそうで
もう思い出が消えていそうで

4/15/2026, 10:17:41 AM

「届かぬ想い」

この習い事して欲しいとか、
こう育って欲しいとか
今のうちに勉強ちゃんとしといて欲しいとか
色々あの子に思うけど
それは結局自分がなって欲しいだけで
それがあの子の幸せかは分からない
この私の欲求は届かないし
届かなくていいと思う
だって、ただ幸せになってくれればいいから

4/14/2026, 10:13:21 AM

『神様へ』

焼酎の水割りをください
安い焼酎で構いません
冷たい家族も疲れる仕事も
見えない明日も信じきれない国の未来も
明るく見えない人生も
それさえあれば楽しめます
酒の肴にできますゆえ
焼酎の水割りをください
それだけで十分です

4/13/2026, 10:10:06 AM

『快晴』

ベッドに飛び乗って寝る支度をして
眼鏡を取って、携帯を充電して
そして布団を自分にかけて瞳を閉じて
そうして自分は海の底に沈んでいく想像をする。
ゆらゆらと揺れる水面の光を浴びて
周囲はどんどん暗くなっていって
力はどんどん抜けていく
まるで海の底にある貝殻のように
いやもはや水のように

そしてふと目を開ければ
水面から光が刺して
光に持ち上げられるように浮かんでいって
ぐちゃぐちゃになった布団に
寝相が悪い私が身体を起こす
海の底から見た空は純白そのものであり
快晴であった

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