のう ねいむ

Open App

『夢見る心』

ラムネの瓶の奥にビー玉が見えて
そのビー玉は何より輝いてた
炭酸の泡はその玉の表面を撫で
浄化されるように上へと昇ってる

そんな夢を見た町の駄菓子屋は
もうやっていない
褪せたタバコの看板と
笑顔で出ていく子供たちの幻影
そこに幸せはあったのだ

そこで飲んだあのラムネのビー玉は
僕のブリキの宝物入れにしまってある
でも開けれない
何故かその記憶が逃げてしまいそうで
もう思い出が消えていそうで

4/16/2026, 10:24:03 AM