『快晴』
ベッドに飛び乗って寝る支度をして
眼鏡を取って、携帯を充電して
そして布団を自分にかけて瞳を閉じて
そうして自分は海の底に沈んでいく想像をする。
ゆらゆらと揺れる水面の光を浴びて
周囲はどんどん暗くなっていって
力はどんどん抜けていく
まるで海の底にある貝殻のように
いやもはや水のように
そしてふと目を開ければ
水面から光が刺して
光に持ち上げられるように浮かんでいって
ぐちゃぐちゃになった布団に
寝相が悪い私が身体を起こす
海の底から見た空は純白そのものであり
快晴であった
4/13/2026, 10:10:06 AM