『秋🍁』
ものすごい暑い夏が嘘かのように
あっという間に日が沈むのが早まり
『秋🍁』が訪れる
涼しくなって嬉しい反面
緑が減っていくのは
何だかとても切なく
胸が「ギューッ」ってなるのは
私だけ?
紅葉と言えば響きは良いのだけど
無数に落ちていく散歩道の
どんぐりや栗、枯れ葉は
老いていく自分と重なる
また春に咲くための準備でもあることは
わかってはいるよ
また新芽を出すために枯れるんだ
人間もそうだったら…
私も老いと向き合えるのかな?
双極性障害と向き合えるんだろうか?
私も、いつか変われるのだろうか?
ちゃんと
自分を大切に出来るのだろうか?
そんなことを思ってしまうからね
私は『秋🍁』より「春🌸」が好き
枯れたくないな…
人としても
女としても…
そんな自分を見るくらいなら…
出来るだけ早く
天国からのお迎えが来ると良いな☆
と想う私は…
ズルいですか?卑怯なのですか?
人の幸せは心底願えるのに
自分の幸せは…これっぽっちも
期待出来ないのです
早く「冬」にならないかな?
真っ白の雪景色は…
何歳になっても魅了されるのです
私も
私の嫌な記憶も
真っ白に戻らないかな…
『時間よ止まれ』
私の人生は平均寿命の半分も終わったが
そんな瞬間が訪れたことは
無いに等しい
もし可能ならば…
もう10年遅く産まれてきたかった
ということだ
そうすれば…
君と出逢うことが運命だったなら
それが望ましいからだ
例え、毒親との関係は変わらなかったとしても
それでも君と出逢うことが出来たなら
もっと違う未来があったのかも知れない
どう頑張っても
10歳の差は埋まらない
これは私だけのコンプレックスかもしれないが
私が小4で君が産まれ
私が20の時に君は小4だと考えると
これは…犯罪だ
大人だから関係ない?
とも思うよ
私は中二病だし
そりゃ関係ないだろと思うんだけど…
何か申し訳ないというか…
私と並んで歩いている君は
みんなからどう思われているのか?
考えてしまうのよw
だから
私なりに努力はしているし
これからもそうしていきたいと想うんだ
私が君に出来るのは
このくらいしかなくてごめんね
君と過ごせる日は
『時間よ止まれ』って
毎回思います
どんな平凡な毎日でも
いつも感謝でいっぱいだよ
いつもありがとう
『命が燃え尽きるまで』
私の病気は完治はない
これを受け入れたはずだった
が
更なる現実を知ったとき
覚悟が足りなかったことに気が付いてしまった
学び学び学び…
繰り返し受け止めたはずだった
でも完治という名のない病ほど苦しいものはない
寛解になったとて
薬を止めたら再発リスクは高まる
これが先日、15年目を迎えたうつ病から
「双極性障害」に診断が変わった現実だ
うつ病だけより双極性障害の方が
再発リスクははね上がる
そして薬との更に長いお付き合いの始まりだ
十数年後に双極性障害に変わることがよくある
この事も知っていた
5分診療で伝えきれないことも沢山あった
が、最近の自分を客観的にみたとき
ずっと自身で疑っていた双極性障害にたどり着いた
5分で伝えるために
今まで話しきれていなかったこと
嘘ついていたことを簡潔にメモをし診察に挑んだ
病院の待合室
いつもならスマホを見て過ごせる
が
じっとしていられない
常に動いていたい
診察中
いつもなら淡々と話が進む
が
メモを読み終えた途端、手がモジモジする
身体が動くのだ
これは自分からしても明らかに異常だった
そして突き付けられた現実
・今は働ける状況ではない
・日常生活も困難をきたしてきている
・今出来るのは毎日の散歩
それが出来るようになったら、デイサービスに来てください
・現状、就労支援施設で働くのを目標にしましょう
あーね…
そっか…
自分が思っていた以上に、
8年前の入院していた頃に近いことを知った
就労支援施設で働いた経験もある
そのくらい、今の私はおちたのだ…
だが双極性障害と診断がついたなら
また学ぶだけだ!
私はそうやって今までだって
何度も這い上がってきたのだから!
大丈夫!!
自分を信じる!
私はきっと大丈夫なはずだ!
でも
もし私が誰かに「大丈夫!」と言っていてもさ
それは本当は大丈夫じゃないときだからさ
それに君が気が付いてくれると
助かるなぁ…
『喪失感』
毒親と毒姉を捨てて9ヶ月が経つ
毒=健康や生命を害するように
人の心や生活を傷つけること
↑を確かにされてきたし
解毒をしてから
自分の気持ちを一番に優先出来るようになった
が、
そもそも頼れる存在でもなかったのに
親子らしさ、姉妹らしさなどなかったのに
この『喪失感』が拭えない
ということはだ
私がまだ解毒出来ていないということだ
残酷極まりない
事実
それらを捨て、自我に目覚めた頃から
私を支配するものがなくなり
悪い意味で
欲が押さえられなくなっていき
15年目の鬱は双極性障害へと
昨日診断が変わった
薬的には変わらないことも知っている
だけど、白黒させたかった
それによって、これからの考えの思考を
チェンジする必要があるからだ
医師の答えに納得と
これまた『喪失感』
そして、双極の現実を突き付けられ絶望感
気が付いてはいたけれど
現状の私は仕事すら出来る状況ではないらしい
「あーね…うん…わかってた…」
けど
社会との繋がりが遮断された『喪失感』
でも負けない!
自分に負けない!
私は…何度となく這い上がってきたのだから!
這い上がる力は必ずあるはずなのだ!
まずは
現実をしっかり受け止めよう
これが現実であり
強制入院を免れただけでもまだ望みはある
その頃よりは状態は良いと思えば
まだ望みはある!
『喪失感』からのはじめの一歩は今日からだ
『些細なことでも』
話したいし、分かち合いたい
けれど…
「些細なこと」かどうかは
それぞれの価値観で大きく変わる
私は完璧でなくては
家族ではいられないという
恐怖を植え付けられて育った
だから、多分
一般的に育った人より
「些細なこと」ははるかに多い
だからだ
だから生きにくい
だから
パニック障害やうつ病になりやすかった
うつ病なんてものは
正直、私が小学生の頃は認知されていなかった
そんな時代ではなかった
けれど、異常な程の保健室通いと早退
それでも
「あなたの意思が弱いからだ!甘えだ!」と
今の時代では考えられないだろうが
大人は口を揃えてそう言い放った
それを考えたとき、学んだとき
子どもの頃からうつ病だったことに
最近やっと気がついた
20代までにうつ病になったことのある人は
うつ病ではなく双極性障害の可能性がある
確かに心当たりはあるのだ
でも5分診療では今さら話が前に進まない
一度「うつ病」と診断され
大抵、うつ状態の時しか定期検診に当たらない私は
素人が判断しているだけとしか
認知されないのだ…
『些細なことでも』
話せる十分な診療時間が欲しい…
これが私の今のせつなる願いだ