懐炉 @_attakairo

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1/6/2026, 12:26:54 PM

干渉どころか関与もされない
限りなく素晴らしいばしょなのに
にんげんといるのが苦痛になって
もう頭の中とも話したくない


人生には距離がひつよう
歩くきょりと想うきょり
だけど不離一体の君こんな時ほど語る君

日記をかいてよ後で読むから
口実つけてよ明日にするから

人生には時間がひつよう

限りなく恵まれたほしなのに
環境音さえ
ひとに感じて
束の間


息をとめるのは簡単で
君をひきつれるのも
簡単だった

【君と一緒に】

1/5/2026, 12:50:30 PM

「お外に出てみませんか」
「…………」
 こんな底冷えのする日に、どうしてまた、わざわざ俺なんぞを誘うのか。そんな考えが頭をかすめたが、ウメの口元結んだ姿に負ける。
 突っぱねたところで得があるわけでもなし、きっとウメはしょげて家に残るだろし、そうなりゃ俺も居心地が悪くなって、「やっぱり用を思い出した」などと口走り、ウメの手取って杖つくんだな。
 お梅の言うこと笑うこと、なんでも良いもんに繋がってる。
 引き戸開ければ、よおく判った。
「はあ澄んだ空気よな」
「ふふ」
 そうでしょうと誇らし気な梅。
 ああ良いもんだ。俺がこれ見て、隣歩いて。支えられて、ゆくらゆくらと。
 ウメ御前、ほんとに今空のようだなあ。
「ほらみてください」
 なにが楽しか、よくある花々の、咲き具合にすら笑ってやがる。
 比べて俺のジメジメした性根といえば、草履を引きずる跡にも出てら。

【冬晴れ】

1/4/2026, 11:24:19 AM

ぽちぽち 打っては
これじゃないなって

かんがえるほど遠ざかって

いまのじかんは幸せかな?
ひとからみれば幸せかな?

書き出してみた時期もあるけど
それらはとっくに分かっていたし

常にボヤけてみえるのは

すぐに心が吸収するから

つまり幸せとは
と言い切らなくても

たしかな存在をここに認める

【幸せとは】

1/3/2026, 12:58:18 PM

天の使いはねむらない。
古くから伝わるふしぎな話。
ヒトから聞いたいつかの話。
ほかにも瞼をひらかず地をあるかない話、体温をかくし血がながれない話……
天使は俗世と引き剥がされる。それはヒトがつばさを求めたから。誰もが自由を求めていたから。
片翼をもぎ取られては幻想すら抱けない。

鉛のようなからだを引きずる。
はやく、
あのヒトに伝えなければ。
じくじく熱い血を垂れながす。意識を失い、倒れるまえに。

雲海に身を捧げなければ。

崖下にひろがる遥か彼方、キラリと宝石が浮きあがり、
何だろうと目を凝らせば両の瞳が灼き尽くされた。

【日の出】

1/2/2026, 1:09:22 PM

気づいたの 長く湯船に浸かってるとき
過去や未来を考えて 身体が冷えるのを待っていた

いつだって心に大きな穴があいたら
端からひとつ、流れ星をみたの

世界には
楽しいことが沢山あって
幸せな瞬間が沢山あって
興味深いこと 美しいもの
涙がでること 言葉失くすもの 人 愛 希望
出会いたいものが沢山あって それらすべてには出会えないって
知ってるの

だから 寂しいときは声を聴いて
かなしいときは嗚咽を漏らし
考えたいときには黙ればいい
落ち込んだときには項垂れて
虚しいときには固まったまま、星が流れるのを待てばいい

気づいたの 不幸な気分で書くうたは
必要なときに読み返すから光り輝いてみえること

知ってるの 詩が芸術に
分類されるずっと前
それはだれかの独り言だったって

【今年の抱負】

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