すれ違う瞳
環境も大事なんだな
どういった家庭環境で育ったんだろう?
父は厳しい環境で育ち、母はお見合いばかりある
環境で育った
私は厳しい環境でもなく、お見合いもない[自由]な
環境で育っている。
私の瞳で見ることは良いこと
お見合い=親が決める結婚相手のイメージ
厳しい=親が理想とすることを子供に押し付ける
自由行動もできるから今の家庭環境で育って良かったな
いろんな人の話を聞いてみると、私が考えることが
違ったり、考え方がすれ違ったり
世の中は、すれ違いの瞳が多い
その方が楽しいから
ジャブン
ジャブン
2022年頃に見た夢の話だけど
私は青空が広がる
ヨーロッパにあるスコットランド🏴
キルチャーン城のような城を古城ホテルから眺めていた
夢なのに、なぜか自然と夢の中で涙が溢れ出して
泣いた
自然の中にある城で
近くには城跡の古城ホテル
[ホテルベルクホルンベルク]
のような古城で私はベランダの机のディナー
中にずっとキルチャーン城のような城を眺めていたんだ
映画[ルパン三世カリオストロの城]に出て来そうな
大きくて綺麗な川を眺めて
美味しいステーキを食べながら城を見て堪能しながら
夢で見た話なのに、夢はとても最高だ
夢から現実になれば良いのに
夢から現実は難しい
お金が必要になるし、持病があってパートしている私は
何万円の世界だから
私は当時、高校生の時に、ディズニーの結婚式に
憧れたことがある
夢の中の私はディズニーシーのミラコスタホテルで
挙式するウェディングドレス[アリストクラティカ]を
着ていた。
今年もディズニーシーに行き、ディズニーオフィシャル
ホテルにお泊まり旅行したけれど
ミラコスタホテルから新婚さんらしい純白衣装と
ドレスワンピースなどを着ている集団を目撃した
そして笑い合っているように見えた。
夢から現実になれる気がする
そう思った
芸能人からアニメ推しになった理由
芸能人は[人間]
[人間]は、結婚することが多い
芸能人推しが[死去][結婚]稀に[スキャンダル]
が続いて、周りからも[結婚][出産]報告がたくさん
焦る年代なんだな。って、感じる25歳の私
知的の障害者の方から
『奈々ちゃん、可愛いから彼氏いるでしょ』
『顔が羨ましい』とか
上から目線発言が多い気がする
〜ただ今、彼氏いません。〜
そして、私はアニメにハマった
鬱に入りそうなときに、闇落ちキャラクター
死柄木弔、エレンイェーガー、夜神月、佐野万次郎
荼毘、トガヒミコ、太宰治、夏油傑たちを見て
心が救われた気がするの
闇落ちキャラクター最高でーす!!!!!
sweetmemories
城寒
赤オレンジ色のレンガの壁
黒いタイルの床
風と共に揺れる白髪と、十字架デザインが入る白マント
トントントン
『お嬢様、入りますね』
ガチャ…
『おじょ………』
漆赤のドレスを着て
お嬢様が寝ていらっしゃる
『〇〇…微笑んだ顔をして寝てるなんてな…』
荼毘と呼ばれる轟燈矢は、ヴィラン騎士団の騎士団長だ
近くにある小さな窓の風が彼女に優しく当たっている。
荼毘『〇〇寒くないのかよ、風邪ひくぞ』
穏やかな晴天の中、優しい太陽の
日差しが入る〇〇の部屋に
ソッと小さな窓を閉める荼毘は、彼女の寝顔を見て
小さく微笑みながら〇〇のお腹を枕として
熟睡に入りそうなのだ
荼毘『俺たちが、お前を人質として捕らえたのに今更、俺の彼女なんだから…』
スゥスゥ………
荼毘と〇〇が出会う前に、
夜神月が雄英王国に忍び込みキラと名乗っていた。
夜神『ココだな…』
大きな宮殿がある。
〇〇は、キラと名乗る男に優しく振る舞っていたのだ。
〇〇『キラさん、これはシフォンケーキです。フワフワしてて美味しいですよ』
キラ(夜神月)『シフォン?』
彼は雄英王国の宮殿で〇〇の執事長として働き出し、
シフォンケーキを手に取り、一口食べた。
夜神『美味しいです』
夜神(まだ〇〇は、俺がヴィラン帝国のスパイだと知られていない…)
次の夜に〇〇の許嫁である切島鉛児郎王子宛の手紙を 書き、大広間の机に添えて、雄英王国の城から逃げ出した。それを目撃した夜神月が駆け付けた。
キラ(夜神月)『〇〇様、何処に行くんです?』
〇〇『雄英の民、雄英宮殿の人たちが知らない遠くの場所…もう…雄英王国の宮殿に居たくないの…』
涙を流す女
キラ(夜神)(死柄木に伝えるか)
深夜23時過ぎに女は宮殿から逃げ出す。
キラ(夜神月)『…今だ』
夜神月はヴィラン帝国のスパイだと知らない女にヴィラン帝国のマントを羽織りながら荼毘の集団[ヴィラン騎士団]を連れて来て待機していたのだ
1番先頭に轟燈矢こと荼毘がいる。そして泣いて走る女
〇〇がいた。
荼毘(女を捕まえるか…)
タッタッタ………
〇〇『お助け下さい!!』
キラ(夜神月)『ん?』
夜神月は〇〇を人質としてヴィラン帝国へと迎える前に
無言で遠くの女を見やる。
女は先頭にいた荼毘に助けを求めたのだ
夜神(荼毘に助けを?)
荼毘は拘束具を忍び込みながら〇〇に問う
荼毘『おい、何処に行く?』
〇〇『雄英の人が知らない遠くの場所…』
荼毘は小さくニヤリと笑い一緒に行こうと〇〇に誘ったのだ。
それから1ヶ月
荼毘と〇〇は、恋人関係としての恋愛が始まったのだ
〇〇の部屋の外の廊下から
コツコツコツと音が鳴り響く
ガチャ
『入るぞ』
『2人とも寝てる…』
『〇〇と、とーやくん笑顔がカワイィねぇ
次々と入って来たのはヴィラン帝国の国王
死柄木弔と呼ばれる志村転孤
ヴィラン騎士団の副騎士団長のトガヒミコと、
騎士団所属のスピナー、MRコンプレスだった
スピナー『俺も荼毘になりたいぜー』
MRコンプレス『2人のお邪魔しているようですし…』
高い位置に白髪ポニーテールをして
純黒マントを羽織る死柄木がポツリと言葉を放つ
『お前ら3人とも〇〇の部屋から出ろ』
3人『え!?』
トガ『なんでですかぁ?』
死柄木は3人の背中を強引に押しながら外へと追い出し
〇〇と荼毘と死柄木だけになった。
死柄木(穏やかに寝ているな。まるで〇〇はまだ人質だと思っていないのだから………)
2人の肌が鳥肌していた
死柄木『寒いだろう』
〇〇と荼毘に毛布を掛ける死柄木弔こと志村転孤
死柄木(可愛い奴だな)
死柄木も〇〇と荼毘を包み込むように近くで熟睡した
その遠くから夜神月が大きな扉を少し開けて3人を見やる。
夜神(〇〇が幸せそうで何よりだ)
夜神月は無言で微笑みながら大きな扉を閉めて
仕事に臨む彼だった
[完]
2025年5月2日(金)に見た夢を夢小説化しました。
軌跡
『我に続けー!!!!!』j
『おーーーー!!!!!』
鉄の仮面をかぶった若い男
ドドドッと騎士団たちが走り出す。
1161年エルサレム王国
聖地の陽光に包まれ、城に生まれたボールドウィン4世は
誰よりも聡明で静かな子供だった。
学問を愛し、剣術を学び、神に祈る日々
だが、彼が10代前半のときに手足に痺れが走り感覚が
鈍くなっていく
『ん?』
ボールドウィン4世は
10代前半でハンセン病(らい菌)だと伝えられ
12世紀にハンセン病を治す薬など存在しなかった
当時、[神の罰][罪の結果]と考えられて
嫌われていた病だった
祈りや懺悔
ハーブなどの民間療法
聖職者による祝福や癒しの儀式が多く取り行った
彼は知性と政治力、軍事的能力が優れていた為、
隔離はされなかった
そして病は初期の段階だった為、重度の
症状が現れる前に即位した王
『この身が滅びようとも我が民たちを守ろう。それが
王の役目だろ』
〜病とともに生きる国王なんですって〜
戦前には城の者たちが
オールドウィン4世から距離を離れ
彼の心に芽生えたのは孤独と怒りではなく
[どう生きるか]だったのだ
彼が13歳のときに父であるアモーリーの死とともに、
わずか13歳の若さで王位に就く
。冠が彼の頭に乗っかり、その重さが
悩みを抱えていたのだ。
彼の前にいる
ギー・ド・リュジニャンや貴族たち
そして彼が抱える己の身体
王冠は、彼にとって希望か、それとも十字架か
1177年11月、パレスチナ北部
モンジザールの戦い
乾いた風が強く吹きながら十字軍兵の陣に緊張が走る
向かいには、圧倒的な兵力を持つサラディン軍
エルサレム王国軍は、たったの500騎の騎士と数千人の
民兵だけ
そして
銀の仮面を付けた若き王が立っている。
『撤退すべきです。これでは陛下…』
『いや、サラディン軍を突く好機だ。奴らは我が逃げると踏んでいる』
仮面の下17歳のボールドウィン4世の声は凛としていた。
病により指先は動けれないが馬上での姿勢も人の手を借りて保てない
『我が君は神の意志のもとにある。退くことこそ、
滅びを招くのだ』
白いマントが風により動き、ボールドウィン4世は愛馬と共に、戦列の前に立つ。
その瞬間サラディン軍の命令により襲撃開始されたのだ
仮面の中で口元から血を流すオールドウィン4世
人々たちにより彼は助けられ
サラディン軍は撤回していく
1185年エルサレム王宮
ボールドウィン4世は、かつて戦場にて仮面をかぶり
戦に参加していたが今では歩くのも不可能だった
手足は動かす、顔の皮膚は崩れ、目もほとんど見えない
それでも彼は王座から降りようとしなかった。
『王国を守るのは健康な肉体ではなく揺るがぬ意志だ』
そう言ってギー・ド・リュジニャンを摂政から退け、
幼い甥を後の後継者として甥を王座としていく。
最後の政治的決断を下すオールドウィン4世
それは彼の最期の戦だった
ある夜、侍医と司祭ウィリアムに看取れながら
彼は静かに祈りを捧げた。
『この身は朽ちようとも、エルサレム王国は滅ばない…』
白い布で仮面がソッと外された。
かつての王だった彼の瞳は、すでに面影を
止めていなかった。だが、その眼差しには、
なお光が宿っていた。
『神よ、民を…我が愛しきエルサレムを
お守り下さい…』
その瞬間、風が礼拝堂の窓を揺らし
ロウソクの炎が揺れたのだ。
彼の心臓は、ゆっくり静かに止まった
ボールドウィン4世の死から誰もが確かに感じた。
〜この国を守ったのは1人の青年王の魂だったと〜
彼の遺体はエルサレム(現在のイスラエル国)
聖墳墓教会に葬られた。その仮面と元に