冬至。

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1/5/2026, 9:59:20 AM



決して届かないと思ってた。
あなたの隣り。
手を伸ばせばそこにいる。
これが幸せと呼ばずになんと言うのだろう。
ずっとずっと側に居たい。
側に居させて。置いてかないで。
俺に安らぎをくれた人。
永遠なんて言葉は相変わらず好きじゃない。
あるとも思ってない。
でも許す限り側に居たい。
だから。
この夢が終わるときはそっと教えて。
それまでこのひとときを噛み締めるから。



                  (幸せとは)

12/30/2025, 9:52:57 AM



  はたりはたり。
   もう何も。何も。何も。
望むものはないの。
   ただただそこに居るだけなの。


               (静かな終わり)

12/29/2025, 9:54:33 AM



こころは体を置き去りに。
いつでも遠くを見つめてる。
そうやってこころの平穏を保ってる。
身体とこころを切り離して今日も生きている。
今だって、そう。
だからいつもお花畑で居られる。
いいでしょ?


                  (心の旅路)
             お坊さんも走る忙しさ。

12/28/2025, 9:59:44 AM

                びーえる注意報!


「おつかれー」
なんて言いながら待合室に入って来て真ん中の机に座ってスマホを触り始める彼。
と、それを壁に備えてある大きな鏡越しにこっそり見つめる俺。
これが最近の日課。
お互いに顔も合わせずそれぞれ思い付いたまま会話を続ける。
お互いに目線は大抵手の中のスマホに注がれている。
俺はスマホ見るふりをしながら後ろでスマホでゲームしたりペットボトルで何か飲んでるアイツの姿を追いかけてる。
適当に相槌を打ちながら会話を続けてると突然思いがけない言葉が飛んできた。

「で、なんでお前は鏡越しに俺を盗み見てるわけ?」
意地の悪い含みのある声に凍りつく俺。
鏡越しに目が合ってにやりと笑われた。
「別に直に見てもらってもいいけど?」
両脇に手を突かれて後ろから覆い被さるように囲まれた上から声が降ってくる。
「いや…それは。大丈夫です」
目を合わせれない。
のに、あえて鏡の中のあいつは俺と目線を合わせようと追ってくる。
耐え切れなくて下を向く。
「残念」
耳元で囁かれたかと思うと同時に頬に何か掠めた。
驚いて振り向いた横にあいつの顔。
「やっと目が合ったね」
にやりと笑われた。
そこに固まる俺の姿があった。


                 (凍てつく鏡)

12/27/2025, 9:51:52 AM

明るい夜空に真っ白なみち。
そっと掬う汚れなき白。
その白の真ん中に石ころを混ぜて思い切り投げる。
ほら。痛いでしょ?
あなたがしたのはそういう事。
分かる?分からないでしょうね。
砕け散った雪がまた元の白に混ざって何事もなかったように一面の白。
きらい。きらいなのよ、あなた。
また足元に積もる雪をかき集めて歪な球体を何個も何個も作る。
だいっきらい。
その気もないのに無駄に優しくしないでよ。
散々思わせぶりな態度しといて。
幸せそうに差し出すその招待状はなんなのよ。
何度も掬っては丸めていく雪玉は想いの分だけ。
何度も何度も丸めて。
そして。その先は…。
誰がこの想いを救ってくれるの?
きらい。きらい。
だいきらいなのに。
作りかけのその固まりが手のなかで砕けた。
その破片を見つめてやるせなくなるこれは何。
きらいなんだよ。
ほんとに。
ただちょっと胸が痛むだけ。
むかつくその笑顔。
早くもう溶けてしまってよ。
好きなのよ。

消してしまいたい。


                (雪明かりの夜)

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