モクレン

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7/23/2025, 1:01:48 PM

『True love 』

愛がホンモノかニセモノかなんて
人に決めてもらうものではないのでは?

だとするならば
自分で決めるんだろうか

この愛はホンモノ
この愛はニセモノ
って?

意味がわからない
愛なんて大層なことを言ったって
言ってしまえば自分の感情でしかない

ニセモノならばそれはもう愛ではないでしょうに

だからホンモノとかニセモノとか
どうでも良くて

愛は、愛



7/19/2025, 2:25:52 PM

『飛べ』

「飛べ」なんて人に言われたくない。
飛ぶタイミングは自分で決める。
外野は黙ってて。

7/16/2025, 3:00:10 PM

『真昼の夢』

カフェでコーヒーを飲もうと持ち上げた瞬間、隣の人もコーヒーを持ち上げた。
気にせず一口飲み、テーブルにカップを置くとそれも同時。

あ、タイミング一緒になっちゃった。

誰も気にしないようなことに若干の気まずさを覚えながら、本を読むふりをしてちらりと隣の人を見る。

両肘をテーブルにつけながらスマホを見ている。大学生というにはもう少し大人っぽい、ラフな格好の男の人だった。
彼は、私が盗み見していることにもまるで気がつかない様子で、もう一度カップに手を伸ばそうとした。ように見えた。
ところがその瞬間、テーブルについていた右肘がカップにぶつかり、私の方にカップが落ちてきた。

え?うわヤダ、コーヒーかかる…!

と目をつぶって覚悟したのも束の間、気付くと彼のコーヒーは変わらずそのままテーブルにあった。
彼も両肘をついてスマホを見たまま動いていない。

あれ?気のせい?落ちたと思ったのに。
私、夢でも見てた?

軽く混乱していると、彼がさっき見たのとまったく同じようにカップを取ろうとした。また右肘がカップにぶつかる。

うわ、やっぱり落ちるんだ…!

ところが、さっきは絶対にカップがテーブルから落ちたはずだったのに、今回はガチャンと音はしたもののテーブルの上でカップが耐えている。
彼は一瞬驚いて固まっていたものの、倒さなかったコーヒーにはすぐに興味を失い、視線をスマホに戻している。

私はさらに混乱する。

びっくりした。なんだろう、デジャヴ?
それとも白昼夢?

考えたところで、今の出来事がなんだったのか、きっとこれからもわかることはないのだろう。
でももしかしたら、テーブルから落ちたコーヒーが私にかかったパラレルワールドのような未来が、本当はどこかにあるのかもしれない。

7/13/2025, 11:27:33 AM

『隠された真実』

知られると都合が悪いから。
誰かを傷つけるから。
約束したから。

どんな理由かわからないけれど、真実を隠すというにはなにかしら事情があるのだろう。

知らないままでいた方が幸せ。
ということも、世の中けっこうあると思っている。

7/12/2025, 11:53:38 AM

『風鈴の音』

幼い頃、祖母の家で。
縁側でスイカを食べ、いとこ達も一緒に庭に向かってスイカの種を飛ばす。
誰が一番遠くまで飛ばせるか。

窓には吊るした風鈴。
風に揺られるたび、ちりんちりん、と鳴っている。

絵に描いたような古きよき昔の夏の風景。
今となってはまるでおとぎ話のよう。
美しい夏の想い出。

そしてスイカの種飛ばしは、いつも明治生まれの祖母が一番強かった。
昔の人の肺活量はあなどれない。

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