彗星

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5/8/2026, 2:44:58 PM

異世界崩壊事変 第一話:始まり

 雲一つない真っ青な空の下で、ある三人がトレーニングをしていた。
ロゼッタ「はい、あと3週走って!」
キノピーチ「ひえ~……」
リンク「まあまあ、キノピーチ、頑張ろう!」
 この三人は、マリオカートで最高峰の『レジェンドチーム』である。
 右目を隠した高身長の女性は、初めてレジェンドチームになったロゼッタだ。彼女は二人の指導をしている。他の人ともとても仲が良く、そして大人っぽく、ピーチ達よりも後輩とは思えない。よく魔法で人を楽しませている。
 さっき悲鳴をあげていた三つ編みの女の子はキノピーチだ。元はロゼッタ達のファンだったが、マリオカートに応募し、数十人いる中でレジェンドチームに選ばれた実力者だ。だが、まだまだ未熟な小さなお姫様だ
 そして、キノピーチを励ましていた金髪を結んだイケメンはリンクである。初日から女性たちに絡まれて大変な思いをしたようだが、今はすっかり慣れたようだ。最初は無口無表情だったが、ロゼッタのお陰で今は感情豊かでよく喋る、素敵な青年になった。
キノピーチ「なんでよりにもよってコースの長い『メイプルツリーハウス』なんですか……!」
リンク「でも、この中にある喫茶店でモーニング食べれるよ?」
キノピーチ「!」
ロゼッタ「そうですよ!メイプルの葉の形のシロノワールは可愛いし美味しいんですから!」
キノピーチ「………食べ物の誘惑には勝てない……!」
 どうやら『モーニング』やら『シロノワール』やらの単語に負け、メイプルツリーハウスをまた走り出したキノピーチを見て、二人はガッツポーズをした。

✧ ✧ ✧

キノピーチ「はぁ~終わった!」
リンク「お疲れ様!」
 3週を走り終えたキノピーチは、バイクから降りた。
ロゼッタ「では、食べに行きましょうか」
キノピーチ「やったー!」
 練習の後にたまに食べれるご飯が、キノピーチの楽しみでもある。
 三人は喫茶店に着くと、それぞれ料理を頼み、食した。
キノピーチ「美味しかったですね〜!」
 上機嫌で言うキノピーチは、地面に落ちていたメイプルの葉をくるくると回す。
リンク「また行きたいですね、ロゼッタさん」
ロゼッタ「そうですね」
 そう言うリンクに、ロゼッタは微笑んでみせる。
 そうすると、リンクはなぜか恥ずかしそうにすることに、ロゼッタは疑問を抱いていた。もちろん口には出さないが。
 しかし――。
ロゼッタ「なっ!?」
リンク「はっ!?」
キノピーチ「きゃーっ!?」
 突然足元に大きな穴が現れ、三人は落ちてしまった。
ロゼッタ「くッ……飛行魔法……!」
 ロゼッタは急いで星杖を掲げ魔法を発動しようとするが、なぜか魔法が発動しない。
三人「ああーーーっ!?」
 三人が見えなくなると、穴は無くなった。

✧ ✧ ✧

 これは、他の場所でもおきていた。
デイジー「わっ!?」
ピーチ「デイジー!?」
ルイージ「兄さんっ!!」
マリオ「ルイージ!!僕に捕まれ!」
 マリオ達は何とか耐えようとするが、耐えられず次々と穴に落ちていく。
ドンキーコング「うおおっ!?」
クッパ「ぐおおおおっ!?」
ヨッシー「あわわわわっ!」
 そうして全員が落ちると、穴は無くなった。
 ただ、そこに全員がいないだけで、朝の風景が流れていた。

5/2/2026, 6:07:32 AM

題:虹と出会いと(マリオ映画前作のネタバレ有)

「さっそくカートの準備じゃ!」
 そう言ってクランキーコング国王に案内されたのが、この工場(?)なんだけど。
 何すればいいの。
「ほらボサッとしてないで、はよ行け!」
(いやだから、説明は!?)
 せめて説明はしてほしい。これからクッパを迎え撃つんだから。
 とりあえずカスタムを選べそうなやつがあるけど……。触ってみる?
 何かゴリラが出てきたな……もしや!選んだカスタム通りにカートを作ってくれるのか!
(それなら!)
 ここは慎重に選ぶべきだよね。……いやキノピオ遊ぶな!ピーチ姫、君は選ぶの早い!
(よし!)
 結構いいカスタムなんじゃない!?

                                  〜数分後〜

「ヒャッホー!」
 最高に楽しいしカッコいい!テンション上がる〜!
 ピーチ姫もカッコいいじゃん!
 さて、キノピオは……。
「………」
 デッッッカ………。いや制御できてないじゃん……。
 ……お、皆集まった。
「この戦い、負けるわけにはいきません!hereweGO!」
(よし、行くぞ!)
 すごいな、この橋!景色が最高!
「ん?」
 先どうなってる?
「なんか、こう……道が途切れてる気がするんだけど……」
「むしろここでスピードアップじゃ!シートベルトしっかりな!」
 え、え?
 スピードアップすれはいいの!?
「え、え、え」
 いやさすがに早くないーーー!?
 って、え!?
 虹の道??
「……ヒャッホー!」
 すごい、虹の上を走ってる!
「――――――――――――――――?」
 ピーチ姫がなんか言ってるけど、聞こえない……。
「なんて?」
「あなたの世界にも、こういうのあるっ?」
「ははっ、いや、虹の上は走れないよ」
「結構ルールが違うのね。カメはいい子だったりして」
「そうだよ、カメはペットなんだ」
「嘘っホントに?」
「ブルックリンにおいでよ。買ってあげる」
「ふふ、行っちゃおうかな〜」
 これは本気だよ。
 ……口説いてるつもりはちょっとあった……かな。


 皆さんこんにちは、彗星です。
 長編小説を書こうと思ってるんですよ!
 それはですね、マリオカートのキャラ達が異世界に落ちてしまって、その異世界で起きている異変を解決する小説です!名前は『異世界崩壊事変』!楽しみにしていてください!

お題『カラフル』

4/29/2026, 5:00:07 AM

題:もっと一緒に居たかった

 皆と過ごした時間は一瞬だった。記憶のほんの一欠片。
(もう全然思い出せないよ)
 胸が痛む。悲しい。
 こんな感情は無かった。
 空を見上げる。
 夜空の中央に輝く一等星。今のリンクにはまぶしすぎるくらいだ。

――この感情は、あなたがくれた。立ち止まっていた俺を、そっと照らしてくれた。

 一等星を彩るオーロラは、英傑達に見えた。
 懐かしい顔が浮かんでくる。
(また皆と、会いたいよ……)
 その場でうずくまって泣く。
 もう遅いのに。
 皆と過ごした時間は、あまりにも一瞬で、あまりにも楽しかった。
 変わらず星が、昔も今も輝いている。

 皆さんお久しぶりです、彗星です!
 いや~やっと映画公開されましたね!(←言うの遅っ)私はもう観ました!神の一言に尽きる。ロゼッタ様出てきたとき、「フォォォォォ↑!」って心の中で歓喜しました。(誰か分かってくれる人……!)
 まあ、そういうことです!(意味不明ですね)
 ♡10ついたらゼルダのちょっ感動するストーリーでも書こうと思います!それか、♡15ついたらマリオカートのロゼッタ&リンクの恋愛ものでも書こうと思います!
 これからもよろしくお願いします!

お題『刹那』

4/19/2026, 10:51:24 AM

題:お楽しみ

「ロゼッタは、もしも未来が見れるなら、見たいかしら?」
 そんな質問を投げられた。
「未来が見れる……ですか」
「ええ、私は見てみたいわ」
 ピーチさんは真っ青な空を見あげながらそう言った。
 どんな未来を見たいのでしょう。
「どんな未来をですか?」
「そうねぇ……やっぱり、結婚してるのかとか」
「結婚したいんじゃないですか」
「えへへ」
 マリオさんへの気持ちは、ずっと変わらないと思う。友達を大切にする気持ちも。
 貴方はそういう人だから。
「そう言うロゼッタはどうなのよ」
 ですよね、気になりますよね。
「私は、見たいとは思いませんね」
「あら、どうして?」
 想定内の反応。やっぱり皆さん、未来は見てみたいんだ。
 私の答えは少し変わっているみたい。
「だって、未来を知ってしまったら、その後がつまらないじゃないですか」
 少なくとも、私はそう思った。
「つまらない?」
「はい」
 ピーチさんはきょとんとした顔になる。
「人生、何が起こるか分からないじゃないですか。それを知ってしまったら、後はそれっきり。起こる出来事が分かる人生なんて、私は面白みも楽しみも見出だせません」
「……」
 ピーチさんは、真剣に聞いているように見えた。
 やがて、口を開いてこう言った。
「そうかもしれないわね!目から鱗が落ちるとはこの事ね」
 納得したような顔をした。
「ロゼッタの考えを聞いて、私も未来は見ない方が良いって思ったわ!何が起こるか分からない方がワクワクするものね!」
 パアッと明るくなる顔。
 その顔は、妙に頭に残った。
「やっぱり、人生は楽しまなくちゃ損ね!」
 清々しい顔で言ったピーチさんは、席を立った。
「じゃあロゼッタ、また明日!」
「はい、また明日、ピーチさん」
 手を振り返して、ピーチさんが見えなくなって下ろす。
(何が起こるか分からない方がワクワクする)
 この先の人生、良い方に転ぶか悪い方に転ぶか。
(ワクワクするじゃないですか)

お題『もしも未来を見れるなら』

4/13/2026, 6:02:56 AM

題:宇宙に手を伸ばして

 俺の先輩――ロゼッタさんは、遠い宇宙に家があると言っていた。
「なんだか素敵ですね」
 本当に思ったから言っただけだ。
「そうですね、とても綺麗ですよ」
 ロゼッタさんはあまり自分のことは話したがらないけど、宇宙の話になるとよく喋る。
 そんなロゼッタさんを、俺は好きだった。
「リンクさん、今度来ますか?」
「どこにですか?」
「私の家に」
 あまりにも急過ぎて、俺はロゼッタさんを見ながら固まった。
 ロゼッタさんは視線に気付くと、こちらを向いていたずらっぽく笑う。
「案外気にいるかもしれませんよ?」
(どっちのこと?)
 俺は、ロゼッタさんの家のことなのか、それともロゼッタさん自身のことなのか困惑した。
 ……もちろん、家のことだろうが。
 なぜかその時の俺は、そんな事も頭にあった。
「行っていいんですか?そんな素敵なところに……」
 俺は遠い宇宙に手を伸ばしながら言った。
 掴めそうな星。
「良いですよ、いつでもどうぞ」
 ロゼッタさんも、俺の真似をする。
 宇宙では、金星が輝いていた。
 金星は、恋を司る星と聞いたことがある。
(……今の状況だと……)
 その星の言葉を意識しちゃうじゃないか。


 皆さんお久しぶりです、彗星です。
 しばらく活動を休止して、書こうと思ってアプリを起動したら利用規約がなんちゃら出て、初期の状態になってしまいました……。ですが、変わらずロゼッタ&リンクの恋愛やゼルダの小説、キノピーチの二人の恋を応援する姿なども書いていきますので、よろしくお願いします!
 余談ですが、スーパーマリオ・ギャラクシームービー公開まで、あともう少しですね!

お題『遠くの空へ』

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