星宮 まどか

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12/12/2024, 12:23:28 PM

心とは
人間の感情、意志、理性。

【心と心】が繋がるときは、
感情を理解し合えるとき、意志が一致するとき。
また、気持ちを理解し合えること。

心があるからこそ、大切な人を愛せる、大切にできる。
心があるからこそ、悲しむ、喜ぶ。幸せを感じる。

私が一番好きな、心と心が繋がるときは、
みんなが喜び、悲しむ、みんなの【心】ひとつになるとき。

12/11/2024, 2:17:18 PM

【何でもないフリ】

いつもは小説を書いてるけど、書いては消して、書いては消してを繰り返して、思いつかなかったので雑談にします。
何でもないフリってみなさんはしますか?
私はするというより、できません笑
我慢して頑張れるような性格でもないし、自分の気持ちに正直で自分に甘々なんです。

心配させたくないから相談しない人って多いと思うんですけど、私はすぐに相談するようにしてます。
家族や先生、友達は頼るためにいると思ってます。
お互いを支え合うのが人間なんじゃないでしょうか。

心配させたくないのではなく、相談する勇気がないんだと思います。みんながみんなそうじゃないことは分かってます。

どうか手遅れになる前に、相談してください。気づいてあげてください。

たまには甘えましょう。

12/10/2024, 12:47:16 PM

「私は、いい」
昼休み、ドッジボールに誘われたけど、私は一人で過ごすのが好きだから断った。
「...ふーん」
無愛想な私を見て、クラスメイトはつまらなさそうにグラウンドへ向かう。

「ねえ、たまにはみんなと遊んだら?」
次に話しかけてきたのは先生。
「別にいい」
私は一人が好きだし、誰かと遊ぶのはめんどくさい、小説だってまだ読み終わっていないことを伝えると、先生は「そっか」と言って困った顔をして教室を出ていく。

私はいつも思うことがある。どうして私のことなのに余計なお世話をしてくるのか、困った顔をするのか。
本当に分からない。ほっといてほしい。

翌日、クラスで飼っているハムスターのお世話担当だった私はみんなより早く登校した。
ハムスターは回し車で元気よく走っていた。
「朝から元気ね」
そう言いながら餌をあげようとした、そのとき。
「えっ」
ハムスターのゲージを倒してしまい、ハムスターが逃げ出してしまった。
__うそ、どうしよう。
先生に怒られるかも、みんなに怒られるかも...そんな考えが頭の中で暴れ出す。

「どうしたの?」
私は、その声のする方向へ、ゆっくり振り向いた。
「ゲージ倒れてる!?ハムスターは?」
当然の反応を見せたクラスメイトは、ゲージの中を覗いて、教室を見渡し、そして私を見た。
私は、ぎゅっと目を瞑った。
__怒られる。

「大丈夫?怪我ない?」
一瞬、私に向けられた言葉だとは理解できず、もしかしたら長い間、目を瞑っていたかもしれない。
「え...?」
「とにかくハムスター探さなきゃ!」
怒らないの?と言いかけたとき、次は先生が来て「あら、大丈夫?」と慌ててやってきた。
そのあとは数人が集まってハムスターを探し、すぐに見つけることができた。

「あ、あの...」
ごめんなさい、という簡単な言葉が喉に詰まって出てこない。
「いいよ、誰にでも失敗はあるから」
昨日ドッジボールに誘ってくれたクラスメイトがそう言うと、私は咄嗟に「なんで」と聞いた。
「なんで、怒らないの?それに私、昨日ドッジボール断って...すごい無愛想だったのに」
そう言うとクラスメイトたちはぽかんとした顔で
「当たり前じゃない?だって、仲間じゃん。このハムスターもさ、大切なクラスの一員だよ」

その言葉を聞いて、ああ、私はなんて馬鹿だったんだろう、と思う。
私は一人が好きだ。だけどそれはめんどくさいという理由で、それを隠すこともせず、表に出してしまった。ゲージを倒したとき、私はハムスターの心配なんてしなかった。

いつだって私は自分のことばかり考えてたんだな。
そう思うと本当に私が愚かに思えてきた。

「ごめんなさい」
やっと、この簡単な言葉を、初めて本当にごめんなさいという気持ちを込めて言うことができた。

微笑む仲間を見て、私も微笑んだ。
「今日、私もドッジボールやってもいい?」

微笑む仲間たちは、ぱあっと笑顔を輝かせて、
「もちろん! 」と大きく頷いた。

これが仲間なんだと、小学生ながらに思った。

12/9/2024, 11:32:04 AM

「月って自分で光ってないんだぜ」
もう高校生なるのに、当たり前のことを言う先輩に私は呆れた。
「そんなの小学生でも知ってるよ」
「うそ、まじ?」と驚く姿を見て、笑う。そして同時に、もう会えないのかと涙ぐむ。そんな姿を見られたくなくて、空を見上げた。

「卒業式ってさ」とため息混じりに言う先輩。
「いっつも天気悪いよな」
「たしかに。小学校の卒業式は雨だった」
「俺も」

しばらく沈黙が流れ、顔を見合せると「泣いてんの?」と言われ自分の目から涙が溢れていることに気づいた。
先輩は大袈裟に慌ててハンカチを私に渡してくれた。
「手、繋いでもいい?」と言われ、私は戸惑いながらも頷いた。
先輩の手はあたたかくて、もう涙を抑えることはできなかった。
「手繋いだら、寂しくないだろ」
そう言う先輩を横目で見る。

__ああ、やっぱり好きだ。
私はこういうところが、どうしようもなく好きだ。

12/8/2024, 12:29:17 PM

海と空って真反対だけど、あなたが僕を青に輝かせてくれるように、あなたを水面に映したい。

あなたが私を水面に映してくれるように、あなたを青に輝かせたい。

私たちはいつだって顔を合わせているけど、触れ合うことはできない。それくらいが、お互いにとって居心地のいい距離。

「ありがとう、ごめんね」が言えるくらいの、そんな距離でいい。私たちは空と海みたいに正しい位置で、正しい在り方でないといけないから。

私たちは結ばれることの無い、そんな恋をした。

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