私がずっと支えてくれている1つのバンド
少しずつ人気が出てきて今ではよく見かけるようになったバンド名…
インディーズだった頃のことを知っていて
メンバーのみんなとも仲が良かった
東京に行っちゃって
少しだけ寂しい時はあるけど
テレビ電話や普通の電話、メッセージとかくれるメンパーに
音楽だけじゃなくて
そういうところでも元気をくれるんだ
私は東京に行く予定を立てるのは遠くて難しいけど
直接会う日が来て欲しい
1番はライブをする日が来たら
絶対に行くんだから!
いつも元気をありがとう
やんちゃな鳥さんたち
[君の奏でる音楽]
我はこの屋敷から出ることができぬ
我にとって
この屋敷に住まう人間の言葉に
いつまで従っていれば良いのだ
ミズヒトという伝承の中で
こうして今、我が受けておる“監禁“がある
穢れノないミズビト
神の瞳(め)でしかトらえられぬ
純水の光アり
齢15マで 純水守らん
そんなものが本当にあるのであれば
もう純水の光というものが目にとまっているだろう
我はもうなっておる 15に
今年で17と…2年も経過しておるというのに……
我はこの屋敷から脱出を、試みたこともあった
だが、それは
毎回あの冷徹監視男に見つかってしまう
冷徹監視男というのは我の世話係でも…ある
我は彼奴に発信機のような感じる能力でもあるのでは無いかと何度も思ったが…至って普通だと言い張るのだ
いつもと同じ
遠くに見える変わらぬ街の風景を
この小さい窓から見ることしかできないと
何度も思う度虚しくなる
我は必要とされておるのかも、
分からぬ
…………早くこの命が終わればよいのにと
数え切れぬほど、頭の中に浮かんでおった
夜、月明かりは
毎晩のように我の部屋の照らした
ほかのメイドやらが言う話だと
ここでは雨が夜は降らない
月が必ずこの屋敷一帯を照らしていると言う
……外のものの声は
我が実際に見れぬものばかり知っている者の声
羨ましくなど、
ない、、
[鳥かご―スイ国のミズヒトより―]
俺は幾度となく
生死を繰り返している
10歳くらいの時
数人の友人と遊んでいたんだ
確かかくれんぼだったはず
隠れに入ったボロい蔵のような場所
もの好きな奴らが出入りした痕跡もあったようなー
そんな場所
多分子供と言うよりは大人だろうな
小さい体だからこそ
隠れるのにはピッタリな場所を見つけて
そこへ身を潜めていると
不意にみーつけた!と
友達の声が聞こえた
近くだったが俺じゃない
まぁ、こんなボロくて
汚い場所に入るやつなんていないよなぁ、
そう思いながらくすくすと笑いをこらえていると
肩に冷たい水が滴って
反射的に肩を見れば服にシミを作っている
まぁ、こんなところだし
こういうこともあるよな、と思いもしたが
特に気にするようなことはせずに 隠れ続けていたが
やはりこんな場所を探されることもないーー
仕方ない
そう思って蔵から出てみると
相変わらずの昼間の光景が広がっている
暗いところから明るい場所に出たせいで
眩しい、そう感じていると
さっきまでいた蔵のような場所の中から
俺の背に囁くような、小さな声をかけられる
“輪廻“
少年のような少女のような少し高めの声
振り返ってみたが特に誰かいるようもない
首を傾げて、友達が集まっている場所へ向かったーーー
この日から数週間後
この暑くもなく寒くもない季節が来た
俺は高校へ通うようになった頃
“輪廻“
子供の頃に聞いた囁き
肩に滴ってきた水が当たった場所
星に似たようなよく分からない痣が出来てからというもの
何かの死に出会う
そして“俺“にまた生まれることもあれば
別の誰かになっていることもある
抜け出す方法を探してはいる
あのボロい蔵のような場所に行っても
その蔵は取り壊されたのか更地になっていた
俺は今でも
現実なのに現実では無い
この迷いの世界から抜け出せないでいる
[子供の頃は―死に直面しては生まれ―]
青
⬇
⬇
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水 橙 影がかかってる
⬇
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淡い色全般
⬇
⬇
黄 橙
白
⬇
橙
結局はひとつに ならない好きな色
[好きな色]
今日見た夢
めっちゃハマってるゲームで
初めに無料で引ける10連ガチャがあるじゃない?
私、とてもレア度高くて世間もおすすめって言われてる強いキャラを
引き当ててプレイ進めてたところで
何故か突然ゲームが落ちて前にセーブしてたところから始まるっていう最悪な夢を見た………
布団上げながら
“最悪…!“って呟いた
けど、ふとそれを打ち消すことを思い出す
オートセーブ
そう、最近はオートセーブだから
消えることないんだ
[最悪]