お題「入道雲」
夏の象徴、みたいに言われているけど、そんなに見る機会あるかな。
前日の「夏」でも書いたのだけど、夏そのものが大嫌い。夏にいい思い出もないから、入道雲って安易に季節を表す記号みたいな印象がある。
記号と書こうとしたら「季語」という日本的な風流ある言葉を変換候補に提示されて「せやな」って真顔になった。
季語……ちゃんと把握していないんだけど、正式な季語は登録か何かで決められているとは知っている。寅さんが冬の季語なんだっけ。
ミーンミーンって書き文字入れておけば夏っぽいでしょ? そんな鳴き声今時聞こえないんだけど。(この鳴声はアブラゼミであって、今はクマゼミが増えている)
そういえば今年は十五年ゼミと十七年ゼミが重なる七百年振りぐらいの年らしいから、一度アメリカには聞きに行ってみたい笑
あんまり蝉の話をすると、これから続く夏のお題で後日の私が苦しめられそうだから入道雲の話に戻る。
気象現象だから具体的な発生条件があるんだろうけど、気温が高い、湿度、天気が晴れ、辺りだろうか。
調べたら積乱雲の俗称で、風が弱い日の昼過ぎから夕方、温められた地面から湿った空気が急上昇するらしい。
確かに一番暑いのは午後三時って小学校か中学校で習った。
https://halmek.co.jp/qa/1645#
「夏と冬の間にアキたりない」ってキャッチコピーが昔話題になったけど、夏より秋より冬が長引いてほしい。夏なんてお米と野菜(とお茶もか?)のために必要なだけで、人間にはいらない。電気代上がるし。
入道雲は積乱雲だからその後雨になるはずだけど、雨も私が外に出ていない時に降ってほしい。洗濯物が干せない。
お題「夏」
夏……暑いから嫌い。
何年前だったか、防災セミナーの動画を見た時、アメリカで五十度を記録した、と知って怖気が走った。Mastodonで検索したら2020年にカリフォルニア州で54.4度を記録したとNewtonに載っていたらしい。死ぬ。
日本でも四十度が出ているから、そのうち五十度に到達するんだろうなとは思っている。
日本は断熱効率が悪い家が多い、と聞くけど、徒然草の「家の作りやうは夏をむねとすべし」が今も生きているんだなぁと不思議に思う。
夏なんてひたすら暑くてしんどいし日焼けするしプールの授業は死ぬほど嫌いだしコミケは行かなくなったしお盆なんて会社によってあったりなかったりする同調圧力休暇だし、何もいい事がない。
プールの授業とかいつまでやってんの? 近年は管理できないらしくてようやく潰れ始めているらしいけど。
まあ浄水器?はYAMAHA発動機が作っているらしいと近年知ったからそれだけはちょっと興味沸いたけども。
普通の市民プールで十分なやつ。
大正時代だかに小学生が乗った船が沈没して、陸から二十mぐらいのところだったから「二十五m泳げたら助かったのに」とかいう当時の統計根拠は何一つない思い込みだけで始まったという歴史を知っているからなおさら無駄。
統計的には「泳げない方が助かる確率が高い」(体力温存のために物に捕まって浮いて待つから)し、日本人って沈没した時にプールの授業のノリで泳ごうとするからか、何なら諸外国に比べても難破時の死亡率高いらしいね?
着衣水泳を教えていないから無駄。体育の授業の無意味さ加減が露呈した良い実例。(それでも授業内容は変わらないから小学校教師って大嫌い)(早く走る方法を教えられない時点で指導能力もない)
水温ギリギリで強行するクズに当たったから、毎年のように授業で気分悪くなった記憶がある。寒いんだけど。
お盆なんか固定休みにされても、暑いだけで何もしないまま多分終わるだろうけどさー。
実家がお寺だから、忙しいの分かってて帰省するほど無神経でもないし。混雑しているのも特別料金なのも分かってて外出なんかしたくないし。
だったら日付ずらして休みたい。
8/31のUSJが空いていると聞いたから行ってみたい。(USJ自体一度も行った事がない大阪府民)
コミケは行かなくなったけど、コミックシティもそろそろほんと行くのやめようかと悩んでいる。行ったら買うから行っているんだけど。素材集サークルのSTAR WALKERさんたまにいないし。
入場券って、諸注意漫画すら読まない『客』ってことじゃん。おかしいだろ。パンフレット買うから入場券いらない。あとレイヤースペース潰してくれ。邪魔だし不快。
規模がめちゃくちゃ小さいけど、同じ運営元のくせにトレジャーは普通(と書いてマトモと読む)なんだよなぁ……。近年起きられていなくて行けていないけども。
夏、あんま美味しいものないしね。いや茄子美味しいけど。アイスとか高いし冷凍庫圧迫されるし。
冬なら雪が降るだけでテンション上がるしスキー行けるし行きたいし、お正月はお節料理もお餅もおいしいし(とか言いつつ年柄年中食べるぐらいには好き。飽きるって言うなら買うなよ)
何より重ね着すれば無駄な電気代払わずに済むのが一番良い。
お題「ここではないどこか」
日本人の言う「死にたい」は「ハワイ行きたい」ぐらいの意味だって説を思い出した。
ファンタジー小説レーベルのアリアンローズで、異世界転生系に「ここではないどこかへ」タグがつけられている。
昔は異世界も「行った後に帰ってくる」話が多かったけど、今は異世界に「行った後住み着く」(=帰らない)から死後転生の導入が多いと聞いた。(帰るのを目標にする話もあるんだけど……。「ライブダンジョン!」ってなろうのオンラインゲーム話。書籍版未発売の続編ではまたゲームの世界に行ったけど)
そして、その分析を読んだ時真っ先に思い出したのが、小説の書き方で指摘されていた、「行きて帰りし物語」が古くからの話の展開の基準という事。
日常生活(起)何か問題が起きる(承)問題が解決する(転)日常に戻る(結)
ここではないどこかへ、と言いつつ、どことなくローファンタジー感を覚える話が多いのは、種族が少ないとか年齢層が狭いとかもあるけど、何より「学校」があるからだと思う。
人の成長は人それぞれだし、親の跡を継ぐ特権階級ならば、同年代との交流より親の仕事を側で見て手伝う方がよほど有意義だし。
チャールズ皇太子殿下だったか、「英国王室で初めて近代教育を受けた」なんてわざわざ概要に書かれるぐらいには珍しいようだし。
学校制度が取り入れられている理由の一つにハリー・ポッターシリーズがあるとは思うけど、王族なんぞが通う話が多い理由は、日本に学習院があるからだと勝手に想像している。
設立の理由も当時の皇太子殿下に同い年の友人を作るためだし。
護衛が複数人立って、教室を出たとか連絡取り合って確認しているらしい。……なのに同級生に問題児はいたらしいんだよなぁ。小等部の話だけど。
そして国内私立小学校の話の話や海外寄宿舎の話をざっくり読む限り、普通の平民(と規定される主人公もしくは元のヒロイン)が上流階級の最高峰なんかと知り合える学校は最高学府以外にない気がする。有名私立小学校は親の職業を含めた審査または紹介式と聞くし、海外寄宿舎は年間一千万円を超える学費が掛かると聞いたし。(なのに日本人が二人もいる時点で「平等」なんて嘘っぱち。生まれた家で一生が決まると言い切れば良いものを)
ローファンタジーの代表作といえば「ハリー・ポッター」で、こちらも学校システムが導入されている。欧米圏では珍しい六年生の学校システムが日本と同じで、日本でヒットした一因との分析が出ていた。
ちなみにファンタジーに現代要素を入れるのは、読者に自分とリンクする部分があった方が読みやすいから。
漫画『鉄腕アトム』は1970年代だかに遠い未来である2001年を舞台に描かれたけど、背景にダイヤル式の電話が出て来ている。
空想の世界ではなく、現実から地続きの未来だと感じさせるための仕掛け、らしい。
……そんな未来が二十年以上も昔になった今、ダイヤル式の電話を見た事すらない人も結構いそうだけど。
https://apps.apple.com/jp/app/dialph0ne/id929032530
ダイヤル式が使えるiPhone用アプリ。
昔はごく稀にダイヤル式の薄いピンク色をした公衆電話があったのだけど、まあ十円玉しか使えない(テレフォンカードも百円玉も不可)から不評だったのか、近年見かけた事はない。Wikipediaによると、店の負担で設置して貸し出す専用機で2005年に生産終了、新型機に変わったらしい。
データ通信ができる黒い公衆電話も一時期多かったのだけど、緑色のが今も一番多そう。……調べたら今年2024年の一月からデータ通信サービスが終了して使えなくなったらしい。
https://www.ntt-east.co.jp/ptd/contents/mag_public_digital.html
一応お財布には災害用にテレフォンカードを二枚入れているから使えないと困る。公衆電話を撤去されるのも困る。(現住所から一番近かった隣の建物の外にあった公衆電話も撤去されて、交通量の多い信号を渡った先になってしまった……)
事業者側が設置する公衆電話は近くの学校とコミュニティセンターにあるらしい。小学生ならまだ公衆電話使いそうだよね。
話がとっ散らかってきたから終わる。
「君と最後に会った日」
またしても小説向きなお題……。雑記と決めているから悩む。
「君」と「最後に」だから、会えなくなった相手を想定しているんだろうか。
会えなくなったというと、連絡を取らなくなった相手が色々思い浮かぶ。
古くは中学の時の友人とか。当時は定額制じゃなかったから、もらったメールに返さないでいたら連絡が途切れてしまった。何年かに一回年賀状は送っていたけど。
三十歳手前で一人暮らしを始めてから、なぜか唐突に夢に出てきて、上半身は普段着、下半身はウエディングドレスという夢らしく珍妙な出立ちで、これから結婚式と言うからおめでとうと返した。
目が覚めてから「ああ、結婚したんだ」と思った。
日付は全く覚えていないけど、Twitterでも遡ったら出てくるんだろうか。(冬ではなかった気がする。とりあえず天気が良かった)
……絵の上手いその友人から一文字もらったのがH.N.の和美。(美は自分の字の別漢字)そしてごく稀に使っている(このアプリではちゃんと設定している)苗字の七海は、別の用事で使うためにその友人に決めてもらった。本名より本名っぽいとよく言われる。
リアルで会ったのは……高校の文化祭に呼んでもらった時か。
次は同じく中学の時の友人……なんだけど、小学五年生の時だったかに引っ越してきた子。先に書いた友人とも共通。(だからH.N.の由来ももちろん知っている)mixiで繋がっていた頃、日記に「友人は昔からいっぱいいるけど、親友だと思ったのは和美だけだった」と書かれててびっくりしつつとても嬉しかった。
地元の秋祭りの時に彼氏さんを紹介されて、結婚式とか呼んでくれるのかと思っていたけどそんな事はなかった……。地元県でたまたま会った時に少しだけ喋ったのが最後に会った日か。こちらもTwitter遡ったら出てくるのか?
そしてLINEの初期設定を失敗して電話番号から友達追加されたから、結婚&苗字変更&子持ちなのは知っている。
今の仕事内容はInstagramで知ったんだっけ? どこだっけ?
高校の時の友人とは一切連絡取っていないので省略。
幼稚園が同じだったらしい幼馴染と高校まで一緒だったけど、後に入院したと親から聞いてさもありなん、と返した。親には驚かれたけど、幼馴染はあくまでも幼馴染であって、友人とは思った事が一度もない。あれこそ腐れ縁。ただ今も運営しているサイトを作るきっかけになった事だけは感謝している。最後に会った日? 思い返したくもない。(病院逝けって本気で思った)
大学の時の友達は携帯電話を失くした時に連絡先全部吹っ飛んでそのままの人が多い……。二回生か三回生の時から仲良くなった友人達とは今でも定期的に会っているけど。
三回生の時に編入してきて、合作漫画を描いた二人とは……片方は卒業式でもう片方は……シティかな? トレジャーかな? 神戸のアイマスシンデレラオンリーかな?
大学時代、コミケの創業者の米澤さんが亡くなったと新聞の書評欄で知って、当時まだ一度も行った経験がなかった(もちろん顔も知らない)のに、夢に出てきて「コミケの参加者全員の夢に出てきているのかと思った」と後に読んで、まだ参加していないのにありがとうございましたと思った。あの書評切り抜いたっけどうだっけ。
歌ってみたゴリ押しが嫌になって行かなくなるとは思わなかった。サークル参加資格である創作の要素ないよねあれ。
大学時代に携帯サイトで知り合った管理人は何人かいたけど、こっちも携帯紛失で連絡先が飛んだのと、ジャンルの切れ目が縁の切れ目な人が一人(次のジャンルは同じだったけども)二次創作でも文章下手な人は下手だと知った当時。(レイヤーだったしね)
今のジャンルにいた厨ちゃんも一作目二作目がひっどい出来だったからH.N.だけで避けていたけど、その後の作品をイベント参加作品だからと読んだら割と普通だったから、改善する努力って多分大事。(その後全く見かけないから冷めたのか受験とかなのかは知らない)
大学卒業後、VOCALOID専用SNSで知り合って後にメールでやり取りしていた友人も携帯の紛失で連絡先が飛んだんだよな……。SNS閉鎖日(VOCALOID界隈ではKAITO誕生日にしてデッドボールP楽曲一斉削除記念日)に夢に出てきてくれて、VOCALOID界隈にいればそのうち会えると信じていたけど、閉鎖直前にログインしていない時点で熱が冷めた説はある……。(閉鎖を知らなかった説もある)
なおリアルでは一度も会った事がない。
社会人になってからは……そういえば最初の勤め先で知り合った友人とは何度か遊びに行ったけど、お互い仕事辞めてからは全くだなぁ。最後に会ったのいつだ。
高校の時、小学生の時に家に住み着いてそのまま飼った猫が死んで長らく落ち込んだし、よく夢に出て来ては泣いた。命日(=最後に会った日)がよりにもよって私の誕生日という。
大学の時に拾われてきた二代目の猫は一人暮らしを始めてから死んでしまったけど、最後に会ったのはほぼ間違いなくゴールデンウイーク。当時よりにもよって静岡転勤中で会いにも帰れなかった。雄猫で野良気質が強いから誰もいないところで死にそうとか思っていたけど、ちゃんと実家で息を引き取ったらしい。
高校の時にひよこ釣りで釣って帰ってきた鶏は……あれいつ死んだっけ。でぶ鶏。父が元気だったから庭に離す時間が作れていただけで、雄鶏は放し飼いにできないと知った。
そんなところかなー。
社会人になってから友人とか全然できていないのつらい!
「繊細な花」
詩的な表現のお題が来た……。
繊細な、というと扱いに困るとかか?
農業高校の園芸科(ただし専攻は果樹コースで育てたのはりんご)出身だから花は割と好きで描いていたし、今でもたまに見に行く。(今年は初めてネモフィラが見られて幸せ)
昔偶然見た竹の花だったかは数日で花が散ると聞いた。(外見はどう見ても稲穂の先端。花らしくはない)
繊細とは程遠い強烈な匂いがすると有名な、世界最大の花:ラフレシアも意外と花が見られる期間は短いらしい。
そして名前は忘れたけど、本来は白い花びらなのに、雨が降った後は花びらが透明になるという幻想的な花をTwitterだかで知って驚いた。
調べたらサンカヨウという名前の、梅雨の時期、湿った草地に咲く花らしい。
https://tenki.jp/lite/suppl/romisan/2021/06/10/30433.html
サザンカと椿は外見はほとんど変わらないが、サザンカは童謡「たきび」に「サザンカ サザンカ 咲いた道」と歌われる通り、強い風が当たる外壁に植えても大丈夫な花。対して椿は庭の中に植えないと枯れる弱い花と習った。だからサザンカに比べれば椿は「繊細な花」という見方もできる。
(だから山茶花という苗字のお嬢様が漫画で出てきた時、すごく違和感を抱いた……。実際の「山茶花」という苗字の来歴は知らないけど)
かすみ草なんかは目立たないが繊細な、という言葉が似合う花だと思う。
……花言葉でも「繊細」とかありそうだけど、生憎暗記はしていない。
検索したところ、アジアンタム、サギソウ、ヤグルマギクと出てきた。類似する花言葉として繊細な心、繊細な感情などが出てきたが省略。
参考リンク:https://www.sakaseru.jp/tools/flower-language/search-by-flower-language?flower_language=繊細
そして花言葉と書いたが、アジアンタムは葉を愛でる観葉植物。
サギソウは細い茎に白くて小さい、飛ぶ鷺に似た花がつく模様。ヤグルマギクは鮮やかな青い花が代表で、……繊細とは?と思ってしまった。感覚は人それぞれという事だろう。多分。
調べていたら、沈丁花は木の寿命が短いとか、桜は基本的に長命だがソメイヨシノだけは六十年と短いとか書いてあった。
私はソメイヨシノ自体が好きではなくて、大阪なら桜の名所は何を置いても造幣局(「造幣局のの通り抜け」と呼んで、ソメイヨシノが散った頃に大阪市にある造幣局の庭で様々な種類の桜が見られる。記念硬貨も発売される)とか、静岡に転勤していた頃は三年連続で冬に咲く桜を見に行っていた。
河津桜→熱海桜→土肥(とい)桜。もう一年延長されたら舘山寺(かんざんじ)桜というのを見に行く予定だった。浜松市浜名湖近くにある舘山寺桜以外は全て伊豆半島で、あの辺りは季節外れの桜が好きなのかと甚だ疑問だった。
今年は大阪市の区役所前で季節外れの桜が見られたから満足。
実家のソメイヨシノはいつの間にか枯れてしまって、ちょうどその話をした時、JAFでソメイヨシノが寿命六十年と知ったのだけど、そういえば京都円山公園の枝垂れ桜は結構古いよなと思い出した。(調べたら今の桜は昭和三年に植えられたらしい)
参考サイト:https://kyoto-maruyama-park.jp/#:~:text=円山公園のシンボル「祇園,有名な桜があります%E3%80%82&text=昭和13年、天然記念,22年枯死しました%E3%80%82&text=同氏の寄贈により、昭和,m、枝張り10mです%E3%80%82
話は逸れるが、子供の名付けで避けるべき事の一つに「花の名前は早死にしやすい」とあったのを思い出した。同じところに「親から一文字取ると親より大成しない」と載っていたから、有名な話でも古くからの言い伝えでもないとは思うが。(父の実家は同じ漢字を一文字引き継いでいく名付けだったし、天皇家の男児は二文字目に仁がつけられる模様。女の子は子で終わるのかな?)
繊細な花(のような子)という比喩表現もできたなと今更思ったけど、まとまらなくなってきたから終わり。