Takf83

Open App
9/5/2023, 12:00:54 PM

久々に海に来た
小さい頃友達とよく一緒にここで遊んでいた。
海で泳いだり、かき氷食べたり。
すごく楽しかった
僕が好きだったのは綺麗な貝殻を探すこと。
小さい頃好きだったあの子と探すのがとても幸せだった。
そんなことを思い出しながら、綺麗な貝殻を探す...

「あ!」この貝殻、あの子と一緒に見つけた貝殻に似ている。
でも今はあの子は一緒に居ない。こう1人で貝殻を探していると、あの頃に戻りたい。そうすごく感じた。あの頃がどんだけ楽しかったか、どんだけ大切だったか今すごくわかった気がする。

貝殻

9/3/2023, 10:49:06 AM

「おはよう」
「おはよう!」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「ただいまぁー」
「おかえりー!」
「いただきます」
「召し上がれ」
「おやすみ」
「おやすみ、」

こんな些細なことでも、
君が毎日そばに居てくれるなら、話してくれるなら
僕はとても幸せだ

些細なことでも

8/31/2023, 4:50:16 AM

またあの匂いがした。僕は今仕事帰りで電車の中にいる。仕事帰り帰る時はいつもとある女性が乗っている。終わりの時間が同じなのだろうか。
その女性は長い髪に、スーツ姿。とても美人でかっこいい。そして近くのところで座っていると、いつも香水のいい匂いがした。蜂蜜のような甘い匂い。
僕はこの匂いがとても好き。ぜひ仲良くなりたいが彼女は彼氏らしき人がいる。でも不思議で彼氏らしき人が何人も居るんだ。...もしかして浮気!?
そんなことを思いながら今日も家に帰った。

そして日曜日
今日は休日だ。僕は休みの日はとある事をしている
それはとても言いにくい事なんだけど、、
実はレンタル彼女を借りている。コミュ障で一人暮らしの僕は寂しさを紛らわすためにたまにこういうことをしている。今日もこの前とは別の女性が彼女になる。
「今日はこの子か」
約束していた、女性の写真を見る。
とても美人だ。早く会いたい。
そして待ち合わせ場所に着いた時。
「おまたせー!」
後ろから声が聞こえた。振り返るとポニーテールにパーカーを着ている美人な女性がこちらに歩いてきた。約束の子だ。「いや全然」僕はそう言って彼女に歩み寄った。その時とある香りがした。
そう。それは僕が電車でいつも嗅いでいた、あの蜂蜜のような甘い匂いだった。

香水

8/28/2023, 1:05:24 PM

ある日僕の彼女が殺された。
誰に殺されたかは分からなが、死体には刺し傷があったそうだ。仕事から帰ってくる間に起きた事件なので僕はすぐには気づけなかった。彼女との生活はとても楽しくて、僕にとって彼女はまさに生きがいだった。彼女に死によって僕は悲しみのような怒りのようなものが込み上げてけきた。もし自分が近くにいたのなら、そう思っていた。

そして事件から2日後、警察の調べにより犯人が特定された。それは僕にはあまりにも衝撃的だった。
その犯人は僕が中学生の時からの友達だった。
名は、滝田 連
僕は当然友達だから彼がどこに住んでいるのか分かる。彼が僕の...愛美を...
そう思うと友達でも怒りが込み上げてくる。警察はまだ彼の家に行ってはいないだろう。早く捕まえなくては...焦る僕
そして不意にこんなことを思ってしまった。
(そうだ、僕が行けばいいんだ。 )
僕はもう彼女を殺された怒りしかなかった。
絶対に復讐を、してやる。
この手でそう思って、僕は彼の家のインターホンを鳴らした。

当然の君の訪問。...

8/27/2023, 1:30:04 PM

「あぁーあ、凄い濡れちゃったよ」びちょびちょに濡れた髪をタオルで拭きながら僕は呟いた。
6時間目の最後の方に大雨が降ってきて今は下校中
の途中にある公園で雨やどり中。最悪な事に今日は傘を持っていない。こりゃしばらくは帰れないな。
そう思っていた。しばらくやってると、こちらに猛スピードで走ってくる女子が見えた。彼女は僕の幼馴染。「もうびしょびしょじゃん!」彼女は少しイライラしながこちらに来た。「あ、翔君じゃん」。彼女もこちらに気づいたようだ。「よう」僕はそう返す。「すっごい雨だね」彼女が言う。「そうだな」「翔君も傘持ってないの?」「まぁな」「へぇぇ。用意周到なのにー、珍しいね」「誰だって忘れることはあるっ」「まぁー、そうだよね」「お前はいつも忘れてるけどな」「なっ!、そんなことないもん!!」僕は昔から彼女との会話が楽しくて、普段喋らなくても彼女とならたくさん喋れる。彼女とは会話が弾む。いつもは嫌な雨の日でも、こういう日はいいかもしれない。僕はそう思った。

雨に佇む

Next