Takf83

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8/26/2023, 11:46:43 AM

私はどこにでもいるごく普通の18歳の女子高校生だ。私にはイケメンで頼れる彼氏がいる。映画館に行ったり、海に行ったり、とても幸せな日々を送っていた。そんな私はとある病期を持っている。それは記憶の病気。記憶が改ざんされて、どんどん忘れていく病期。相手からしたら別人と喋っているようなもの。今言った映画館に行ったり、海に行ったりなんてこともホントじゃないかもしれない。自信が無い。彼氏との思い出が曖昧なんだ。それは思ったりより辛く、きっと彼にとっても辛いことだと思う。彼は優しいから、たとえ私が間違ったことを言っても合わして話してくれる。何度でも忘れたことをもう一度教えてくれる。私はそんな彼が大好きと思う気持ちと同時に、自分の不甲斐なさに落ちる。彼に迷惑ばっかかけて、私ってホントダメだな。もっと彼との思い出を大切にしたい。もっと覚えておきたい。だから私は一日の出来事をとあるノートに日記という形で残した。時々そのノートを見て、「あぁ、自分はこんなも愛されているんだな」そう実感出来た。これからも彼にはお世話になるだろう。
そんな大事な彼との思い出を私は一生忘れたくない

私の日記帳

8/25/2023, 11:14:57 AM

今日も僕はいつものように仕事を終え、いつものように自宅に帰った。そしていつものように彼女が僕に「おかえりっ」と微笑みながら言ってくれる。
僕は冴えないやつだけど、彼女はしっかり者でいつも面倒を見てくれる。そんな彼女が僕の妻であることが、僕はとても幸せなんだ。仕事から帰ったら、いつも最初に晩御飯を彼女と食べる。何気ない日々だけど、僕はこれからも彼女を愛し、共に生きていこうと思う。こうして彼女と他愛のない話をしながら晩御飯を食べる。それだけで僕はとても幸せなんだ。

向かい合わせ