漣 蓮斗

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3/15/2024, 10:32:46 AM

テーマ 星があふれる

「被験体43と被検体44が逃走した」
「見つけ次第44は...」
今日は流星群の日。僕と君は静かな丘で時を過ごしていた。あたりが段々と暗くなっていく。さっきまで綺麗だった青い空がすっかり黒く染まっていた。刹那、星がこの黒い空を通った。とても幻想的だった。
「綺麗...」
つい口に出していた。
「そうだね〜」
と君もいう。
「見つけた..」
どこからか声が聞こえた。
「あの星きれいだったよね!」
君はあの星の事を目を輝かせて話している。
「バン」
静かな丘に銃声が響いた。
「え.....」
君の頭を撃ち抜いていた。君はすぐに意識を失った。
「被検体43お前を連れ戻」
「ドシャ」
俺は怒りに任せてその日を過ごした。

次の日には街が消えていた。

3/14/2024, 11:02:54 AM

テーマ 安らかな瞳

「キィ」
静かな病室を僕は見つめている。
「....」
あんなに笑顔だった君はどこへ。
ー次の日ー
「ピーピーピーピー」
突然脈がなくなり始めた。
「!?」
びっくりして急いでナースコールをおした。
君の病室に人が来る。急いで医師たちが動き始めた。
ー数分後ー
「お亡くなりになられました」
僕は膝から崩れ落ちた。もう君はいないんだ。君は段々と忘れられ、思い出もなくなってしまうと思って目に涙が溜まった。

ー葬式ー
「かわいそう」
誰かがヒソヒソと喋っている。
「...」
でも今はそんな人にかまっている暇じゃなかった。君がいなくなってからずっと心が痛い。君が大切だった。先にいってしまうなんて考えたくなかった。
ずっと何も喋らなかった。最後に棺桶を見たら
「...」
笑顔でやすらなかな瞳をした君がいた。

「天国でも笑顔でいてね」
寿命を持っていていた君に向かって僕はつぶやいた。

3/13/2024, 7:06:57 AM

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