ネジが外れたウサギ

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12/6/2024, 6:05:10 AM

心が落ち込んでる時、

仲間の言動や態度にちょっとでも冷たさを感じると

落ち着いていられず、

何をやっていても心ここに在らずになってしまう。 

布団に入っても眠れなくて朝が来る時もある。


解決法なんて簡単には見つからなくて

不安になる。

謝っても原因がわからないからこそ

「すみません」に芯がなく、空洞で頼りない。


誰かに相談しても

当事者じゃないから答えを見つけられなくて、焦る。


でも、数日後にはあれはその人の家の事情だったとか

大したことないことで済ませられる。


その日が来るまで不安で眠れられないけど、

明けない夜はないと誰かが言うように

いつかはまた平穏な生活が来て眠れるだろう。

私はいつもそう信じてる。

12/5/2024, 6:03:09 AM

「ボーイフレンドが欲しい」

と友達なのか恋人かあいまいなことを言う私だけど

現実はそう甘くはない。


出会いの場が限られている私では

親しい間柄の同僚はいても

到底、彼氏なんて作れない。


夢という名の理想では

顔がカッコよくて、背が高くて、ユーモアがあって、

優しさも持ち合わせている。


現実に、そんな独身男性がいないかなと思うけど

その全てを装備している人は大抵、既婚者。


現実は理想とは逆だからこそ面白いこともあるだろう

誰かを好きになることよりも

自分を肯定するのが先かもしれない。



だから、私はおひとり様でいようと思う。


誰かと結ばれるのを諦めた先に

もしもの出会いがあるかもと

有名な誰かの自伝で教えてくれた。

12/3/2024, 6:36:37 AM

もし、幸福と地獄が紙一重なら

私は今、その狭間にいるかもしれない。


職場で一人の仲間として歓迎されている私と

孤独いう名の爪弾きにされている同僚がいる。


私は任された仕事をこなせば感謝され

「大丈夫?」とか「一緒に頑張ろう」と

手を取り合ってみんなで一つの電車に乗って

ゴールのない職務に取り組む。

それが普通だと思っていた。


孤独という名の服を着た彼は

一人でも自分なりに淡々と仕事をこなしている。


「かわいそう」

と思うけど、彼には孤独にされた理由があるらしい。


私だってついこの前までは彼とも親しかった。

話そうと思えばいつだって話せばいい。

ただ、この光と闇の狭間では

明るい方を選ばなれけば私も地獄に落ちる。


彼を置き去りにするのは心が痛むけど

みんなの孤立にさせたい理由もわかる。


どうすればいいか。

これが今の職場での悩みの一つだ。

12/2/2024, 6:24:24 AM

「好きだ」って言ったらあなたと私の見えない距離が

縮まる保証が欲しいだけだ


怖いけど君と僕との間には恋とは違う距離があるよね


映画館で同じシーンであなたも泣いていたから

初対面の日より近づいた?

12/1/2024, 6:27:16 AM

その日、学校で嫌なことがあって私は泣いて帰った。

家の玄関の前で必死になって

溢れる涙を止めようとしたけど、止まらない。

声を殺して流れる涙をただ、ただ袖でぬぐった。


「どうしたの?」

お母さんの不安を乗せた声が家の中から聞こえる。

私は精一杯の明るい声で「大丈夫、ただいま」と

元気よく答えた。


玄関の扉がゆっくり開いた時には

私は涙を抑えられていた。

でも、お母さんの顔を見た瞬間。

涙はまた私の気持ちを表現する。

悲しみの涙を見られたくなくて、

嬉し涙と思わせて、お母さんな抱きついた。

涙声で「今日、いいことあった」と嘘をつく。


親は私の気持ちをすぐに察してくる。

「泣かないで。

あったかいココアを飲みながら話を聞くね」

お母さんはそう言って私のランドセルを下ろして

上着を脱がせた。


私は手を洗い、お母さんのいれてくれたココアを飲み

全てを話すことができた。

お母さんは丁寧なアドバイスをしてくれて

明日への恐怖心が少し和らいだ気がした。

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