もし、幸福と地獄が紙一重なら
私は今、その狭間にいるかもしれない。
職場で一人の仲間として歓迎されている私と
孤独いう名の爪弾きにされている同僚がいる。
私は任された仕事をこなせば感謝され
「大丈夫?」とか「一緒に頑張ろう」と
手を取り合ってみんなで一つの電車に乗って
ゴールのない職務に取り組む。
それが普通だと思っていた。
孤独という名の服を着た彼は
一人でも自分なりに淡々と仕事をこなしている。
「かわいそう」
と思うけど、彼には孤独にされた理由があるらしい。
私だってついこの前までは彼とも親しかった。
話そうと思えばいつだって話せばいい。
ただ、この光と闇の狭間では
明るい方を選ばなれけば私も地獄に落ちる。
彼を置き去りにするのは心が痛むけど
みんなの孤立にさせたい理由もわかる。
どうすればいいか。
これが今の職場での悩みの一つだ。
12/3/2024, 6:36:37 AM