ネジが外れたウサギ

Open App
12/3/2024, 6:36:37 AM

もし、幸福と地獄が紙一重なら

私は今、その狭間にいるかもしれない。


職場で一人の仲間として歓迎されている私と

孤独いう名の爪弾きにされている同僚がいる。


私は任された仕事をこなせば感謝され

「大丈夫?」とか「一緒に頑張ろう」と

手を取り合ってみんなで一つの電車に乗って

ゴールのない職務に取り組む。

それが普通だと思っていた。


孤独という名の服を着た彼は

一人でも自分なりに淡々と仕事をこなしている。


「かわいそう」

と思うけど、彼には孤独にされた理由があるらしい。


私だってついこの前までは彼とも親しかった。

話そうと思えばいつだって話せばいい。

ただ、この光と闇の狭間では

明るい方を選ばなれけば私も地獄に落ちる。


彼を置き去りにするのは心が痛むけど

みんなの孤立にさせたい理由もわかる。


どうすればいいか。

これが今の職場での悩みの一つだ。

12/2/2024, 6:24:24 AM

「好きだ」って言ったらあなたと私の見えない距離が

縮まる保証が欲しいだけだ


怖いけど君と僕との間には恋とは違う距離があるよね


映画館で同じシーンであなたも泣いていたから

初対面の日より近づいた?

12/1/2024, 6:27:16 AM

その日、学校で嫌なことがあって私は泣いて帰った。

家の玄関の前で必死になって

溢れる涙を止めようとしたけど、止まらない。

声を殺して流れる涙をただ、ただ袖でぬぐった。


「どうしたの?」

お母さんの不安を乗せた声が家の中から聞こえる。

私は精一杯の明るい声で「大丈夫、ただいま」と

元気よく答えた。


玄関の扉がゆっくり開いた時には

私は涙を抑えられていた。

でも、お母さんの顔を見た瞬間。

涙はまた私の気持ちを表現する。

悲しみの涙を見られたくなくて、

嬉し涙と思わせて、お母さんな抱きついた。

涙声で「今日、いいことあった」と嘘をつく。


親は私の気持ちをすぐに察してくる。

「泣かないで。

あったかいココアを飲みながら話を聞くね」

お母さんはそう言って私のランドセルを下ろして

上着を脱がせた。


私は手を洗い、お母さんのいれてくれたココアを飲み

全てを話すことができた。

お母さんは丁寧なアドバイスをしてくれて

明日への恐怖心が少し和らいだ気がした。

11/30/2024, 5:16:19 AM

朝、布団から出ようとして寒気が飛び込んでくると

「冬が始まったな」と身に染みて思う。


そうなると

もう時間をかけた意地との戦い。

「もう少し、あたたまろう」

「仕方ない。起きて寒気と戦うか」

その両者がいつまでも頭を駆け巡る。


最後は後者になるけど、

昨日の夜更かしなどがあるとすぐには厳しい。


冬は、温かいもので癒されるのが一番だけど

その『温かいもの』が朝は布団なのだ。

11/29/2024, 6:08:39 AM

ケンカの多い私たちだけど、私はあなたが好き。

手を繋ぐことが少ないけど、それ以上に心を繋ぎたい


私があなたの彼女でいられる間は

私はあなたに愛を注ぐことができる。


いちごのいないショートケーキに

パティシエは他のフルーツを代理に立てるけど

私には、いちごのようにあなたが必要。


私があなたを輝かせられるまで

私はあなたの縁の下の力持ちでいたい。


もう少しだけ猶予をください。

私はあなたのことをそれくらいの思いで好きだから、

まだ終わらせないでください。


今回のケンカの原因は

私が起こした言葉のすれ違いだから、ごめんなさい。



Next