ネジが外れたウサギ

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10/8/2024, 6:24:33 AM

横殴りの雨のように

私は力を込めて鉛筆でノートに想いを書き殴った。


強い風が吹き荒れる。

強い力で芯が折れる。


疲れ果てた私には

悲哀の恋愛小説が似合う。


叶わない恋。

敵わないライバル。


横殴りの雨のように

私は力を込めて鉛筆で日記帳に愚痴を書き殴った。

10/7/2024, 6:07:40 AM

学校を卒業して環境が大きく変わったあの頃。

社会に出たときに

初めて『自分』という者を試される時がくる。

アルバイトとは違う、責任、人間関係、仕事の重み。


私は学生時代にアルバイトが出来なかった。

勉強に燃えていたわけではなくて、

病気という名の幻聴と争っていたから。


だから今、社会という荒波に圧倒されるときがある。

ノルマを時間内に果たさなければならないのは

ほぼ毎日のことだ。今でもある。


直属の上司の機嫌を損ね、冷たい態度を取られた時は

必死になって仕事しながら改善のため闘っていた。


そんな過ぎし日を想えば少しは強くなれたと

思っていいと思う。


乗り越えた自分は

一つの山を登り終えて坂を降りて次の山へ向かってる

山は次から次へと現れる。

積んだ経験は次の山を登る対策になる。

過ぎし日を想うならば誇らしく想うべきだ。

10/6/2024, 6:33:35 AM

ネットで調べると星座には性格があるらしい。

私の星座では受容性があると出てくる。

自分ではそんなに受容性が高いとか思わないが、

私は、誰かの意見に流されやすいのはあるかと思う。

誰かが「Aが素晴らしい」と言っても「Bの方が正しい」

と真逆なことを言われると

どっちに転んでいいか分からなくなる。

その時はよく考えて選んでいる。


でも、魚座だからとか水瓶座だからとか

そんな血液型みたいなくくりで性格を決めつけるのは

正しいとは言えない。

人にはその人だけの価値観や生き方があるから。


自分の星座のプラスな点を私は信じてみようかなと

ネットで調べて思った。

10/5/2024, 2:24:06 AM

短い秋の始まりは遅く、終わりは早い。

紅葉が舞い散る夢の中で私は黒い猫になっていた。

さまざまな年齢の数種類の猫が

猫語を話して木の下で戯れる。

なぜか私にも分かる、その猫の言葉が。

全ての紅葉が舞い降りる前に私は彼らを誘った。

「一緒に踊りませんか?」


彼らと私は初対面なのに

猫同士には初対面の気まずさがないと見えて

私たちは紅葉という葉吹雪のなかで

猫の界隈で流行っている「グレーの招き猫」を

歌いながら踊った

10/4/2024, 5:56:35 AM

運命って偶然なのか必然なのか分からない。

もし本当に存在してるなら

プラスの方に信じようと思う。


その『運命の人』とか『運命の出来事』があるならば

いい意味で人生が一変するきっかけを

運んでくると思うから。


きっと『運命の何か』に巡り会える前触れは

心が沈むようなつらい出来事が重なるかもしれない。

しかし、それを乗り越えた先にある『運命の何か』が

自分への最高のデザートだと実感させられるだろう。


私は今日もそれを待ちながら

仕事をして、趣味で疲れを労わって、寝床に入る。


『運命の何か』に巡り会えたら

私は今の生活が180度変わるかもしれない

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