ネジが外れたウサギ

Open App
9/12/2024, 6:25:56 AM

家に引きこもっていたあの頃のカレンダーは

『✖️』で埋め尽くされていた

人生の目的など見つからなくて

長い1日が終わるたび

その日の欄に『✖️』を付けていた



そんなお粗末な毎日が

予定でいっぱいのカレンダーになったのは

「働こう」と決意したあの日が始まり



就職したけど前途多難な毎日によって逆戻りするかも

と心配していた

確かに困難なことには沢山遭ってきた

しかしそれを乗り越えた経験によって今では

不安なことも「気にしない」で済ませられる

嫌なことよりも楽しいと思えることの方が多いから



家に引きこもる前の嫌な思い出と

家に引きこもっていた頃のやるせなさが

「もう逃げない」という強みに変わり

カレンダーは仕事とプライベートの予定で埋まっている

9/11/2024, 2:59:33 AM

ハラスメントから始まり最悪の形で会社を辞めた

それでも私を見捨てずに好きでいてくれる君が

「大丈夫」と言って隣にいてくれたから

新たな道を模索することができた


だけどある日

君は交通事故に遭ってしまった

君を失った喪失感はとても拭いきれない


職を失った喪失感を埋めてくれた君がいなくなって

この喪失感を埋める人はどこにいるのだろう

私は暗いトンネルの中をとぼとぼと歩いていた

それでも君の

「新たな道で頑張れよ。応援してる」

このセリフが私を奮い立たせた


そして一年かけて新たな職につけた

前の会社とは仕事内容は全く違うけど

君を失った喪失感を埋めてくれたのは

今の会社の従業員たちだった


嫌なことや心配することは数え切れないけど

君が見守ってくれてる

そう思って今日も仕事を頑張っている


喪失感は別の何かで埋めることができると

君が教えてくれた

9/10/2024, 6:37:28 AM

言葉には持ち主がいても

共有されれば盛られたり削られたりして

自分の仕上げた言葉でも唯一無二ではなくなる


世界に一つだけのものを得るには

その言葉たちにあらかじめ工夫をすればいいと思う

大喜利を使ってオリジナルを作る


私のペンネームの『ネジが外れた』という言い回しは

精神的に欠陥があるということ


太宰治は斜陽の中で登場人物の遺書に

「欠陥のある草」というようなことを言わせている


それを読む前に私はペンネームを思いついたけど

そんな風に他の人が思いつきそうで作れない

そういう言葉こそ世界に一つだけのものになる


このアプリ内で文章を書いてる皆さんも

文章や作者名を考えるとき言葉を駆使してるだろう


誰もが共感できて

誰もが面白いと思う言葉を考えるのは

たやすいことではないけれど

大喜利みたいな世界に一つだけの言葉を

ふと思いついたら何かに応用してみるといいかと思う

9/9/2024, 6:15:03 AM

期待と不安が入り混じると落ち着いて眠れない。

そんな時は応援ソングを聴きまくるのが

私のおまじない。

そうすれば少しずつでも胸の鼓動は

不安定な思いより前を向ける力の方が大きくなる。


ときには不安が期待を上回るくらいの心配がのしかかる。

その場合、私は誰かに相談したり

深呼吸をしてイメージトレーニングをする。

それで少しでも不安を抑えようとする。


不安の度合いはそのときその時でさまざま。

もし、胸の鼓動を期待というドキドキに変えられたら

それは自信を持つべき。

前を向く強さがあなたの人生の厚みになっているから

9/8/2024, 5:29:24 AM

人生のでこぼこ道を踊るように歩いていけたら

少しは楽になれるのかな

仕事とプライベートの線引きをして

踊るように空を飛ぶ鳥を脳に焼き付ける

私もいつか無になれる自由が来ると願って

Next