ネジが外れたウサギ

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9/7/2024, 2:23:17 AM

幸せに区切りの時を告げる時があるように

シンデレラのように不幸にも終わりを告げる時がある。

ただ、その不幸の終わりの時を誰が告げるのか

それは他の誰でもない、自分だ。


「そんなのあり得ない」

そう思う人も少なくないと思う。

だけど、自分を変えることで不幸は幸福になる。


舞踏会に行こうとしたシンデレラは勇気を出して

前へ進んだ。

継母たちのいじめによってその道は閉ざされる。

しかし、それでも立ち向かおうとした彼女の勇気と

共に暮らす仲間たちへの彼女からの無垢な優しさが

功を奏したのだ。


私はシンデレラにはなれなかった。

だが、目に見えぬガラスの靴はある。

何か不安定なことがあったら、その靴を履く。

それで立ち向かえば心配していたことも

少しずつでも解決に導かれる。


あなたにもあるはずだ、そんなガラスの靴が。

それは、魔法というフワッとしたものではなく、

あなたの中にある芯の強いもの。

苦しみに耐えてきたあなたなら、すでに履いている。

あとは問題に立ち向かうのみ。


目に見えぬあなたの優しさが、ガラスの靴の引換券。

9/6/2024, 4:51:30 AM

砂浜で見つけた桜色の貝殻

君はそれを「垢抜けている」と言った

なぜかと訊ねると君は

「恋する乙女の頬だから」

その答えを聞いていた近くの少女は微笑んだ

9/5/2024, 5:56:27 AM

あの人は誰よりもキラキラしてる

きっと舗装されてない道を歩いて来たのだろう

底知れぬ努力の積み重ねが手に取るようにわかる

その人しか持っていない

人生の厚みがあの人の誠実さと笑顔で伝わってくる

9/4/2024, 3:48:18 AM

「おはよう」とか「お疲れ様です」などのあいさつ

相手の性格や好みに合わせて話題を作り、話しかける

一人で頑張っている人に声かけや手助けをする

悩んでいる人がいたら「どうしたの?」と訊ねる


こんな小さなことでも塵も積もれば山となるという

信頼できる間柄を生むキッカケになる


私は今の職場に勤めるようになってから

人間関係の構築に勤しんだ


まだ深くは仲を深められないけど笑い話はできる

難しい仕事でも教えてもらえれば何とかこなせる


人間関係における信頼は簡単には蓄積できない

でも些細なことの積み重ねが今の自分を作る


もう少し踏み込んでさらに仲良くなりたいけど

いじめの経験も些細なことすら

明るい性格の中に闇として残る

9/3/2024, 6:13:28 AM

いじめられたり、裏切られたあの頃。

悔しくて、情けなくて、腹立たしい。

そんな言葉たちしか出てこない、闇の日々。


心の灯火はいつも推しの言葉だった。

言葉といえど私の場合は彼女が紡ぐ歌詞。


不幸な境遇をたどって生きてきた彼女だからこそ

書ける歌詞があった。

私はそんな歌詞に励まされ、

何かあったときは彼女を思い出し、踏ん張った。


今となっては推しが変わって

今流行りのバンドの曲の歌詞が心の灯火だ。

「ケセラセラ」と頭で唱えながら、仕事している。


今でも私の学生の頃の彼女が書いた歌詞は

私のつらい時に生かされている。


時代の流れや人生の岐路によって

そのときの心の灯火の曲は変わる。


それでも、

一度でも支えてくれた心の灯火となった推しの歌詞は

頭のどこかに刻まれていて、

不意を突いて助けてくれることがある。

それが私にとって小さくても光る心の灯火。

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