お題『新年』
ついに年が明けてしまった。最近は年が明けるたびに落ち込むようになってしまった。自分の境遇をまわりと比べてしまうことが多いからだ。となりの芝生がいつも青く見えてしんどい。
だが、いつまでもこのままだと人生を生きていくのがつらいし、はたからみて「楽しかった」とだけで済めばいいものをあれこれ自分で反省会をしてしまうから最悪死にたくなってしまうのだ。実は昨年末はずっとその境地に陥っていた。
このままではよくないな、と今年の目標は「一日一回ポジティブなことを三つ毎日さくっと書く」を一つ設けた。
ためしに元旦にあったいいことを書いてみると、気分がよくなった。これがポジティブ思考のトレーニングかぁなるほどと思った。
続けてみて、自分がどう変わるか様子を見てみようと思う。
お題『良いお年を』
良いお年を、なんて言ってる間にすぐに年があけてしまった。今年は最後にした親族の宴会で「良いお年を」って言えたのが良かった。去年までは、大晦日でいろいろやらかしたり、朝起きた瞬間体調を崩していることがそこそこの頻度であったからだ。
うちの家族は大酒飲みの集まりで、大量にあったはずのビールやチューハイの缶がおそろしい勢いで消費され、誰かしらが毎回のように日本酒を持ってくるのでそこで追い打ちをかけられることが多い。
たしか去年は、案外お酒を飲んだ後、日本酒もそこそこ体に入れたので朝起きた瞬間から気持ち悪くてずっと水分を摂取し続けていた記憶がある。元旦の飲み会もお酒の他にお茶を持参してあまり量を飲まなかった。
今年はお酒の量を控えめにして、日本酒もお猪口二杯分で済ませたのでなんと体調は良好である。
お酒を楽しみにしても体調に支障がでないことはいいことなので、これからもそれで行ければと思ってる。
お題『一年を振り返る』
なにも変わらないようでいて変わった一年かな、と思う。
相変わらず人に好意を抱くことはできないし、友達も少ないけどどうにか生きてる。
下半期は、社会人サークル行ってみたらその後、何回か遊ぶようになって交友関係がすこし増えて楽しいなぁと思った。
だけど、喋りが上手い人や、私よりも創作に情熱を燃やしている人と話すと自分がどうしようもなくみじめな存在に見えてきてしまい、楽しいし刺激になるけど話したらどうしてか死にたくなってしまう。
それが今の私の課題。
お題『みかん』
「小説界隈で神になってみんなから崇められたい」が口癖の友人がいる。
同じオタクでたまたま趣味があってからというもの、私は彼女とつるんでいるが、それにしてもこいつ、口先だけである。
最初は、「神絵師か神字書きになりたい」と言っていた。だが、私がXで描いた推しカプの絵がそれなりにバズってから彼女の目標は「神絵師と神字書き」から「神字書き」にシフトした。
あまりに「神字書きになりたい」ばかり言うので、さすがに「作品書いてるの?」と聞いてしまった。
そしたら彼女、視線を左右に泳がせた後、
「書いてはない」
「書いてない? マジで」
「でも頭のなかにあるの」
「じゃ、アウトプットすればいいじゃん」
「いや、でも出してブクマが一桁だったら凹むし、上手くなってから出すつもり!」
いや、ブクマ一桁でもいいから出せよ。という言葉が出そうになる。
が、そこはこらえて
「とにかく書こ。それが神字書きへの第一歩だよ」
「え、でも第一作から鮮烈デビューを……」
「それは大体は別のアカウントで経験を積んだ人が新規アカウント作って初めて成し遂げられることなんだよ。さ、書こう。頭のなかに未刊の大作があるんでしょ?」
「あのえっと……」
これは友人のためというよりも、推しカプ作品を一つでも世に放つためだ。一生懸命になれるのは、私のエゴのためだ。私は友人が頭に描いているネタを見て一緒にブラッシュアップした。
お題『冬休み』
今年は休みが長過ぎる。
学生時代だったらものすごく喜んで、一日中遊んだりしていた。さすがに受験期の時はひたすら勉強ばかりしていたけど、とにかくゲームしたり、美味しいものを食べたり、部活やらサークルやらに勤しんでたと思う。
今は社会人になって何年も経つ。掃除したり、家族のためにご飯作ったり、親せきが来るからその宴会用のご飯を作ったりと意外と忙しいのだが、休みが長いと余計なことを考えがちでふと思うのは「はやく仕事始まらないかな」だ。
今年もきっとそんなことを考えそうで、学生時代からの変化に毎年驚いている。