Aoi

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5/3/2024, 10:18:13 AM

「気持ち悪いw」
「うっ」
私はいじめられていた。
いじめが始まったのは今年の6月から、理由は分からない。
いじめが始まる前に、学校一のイケメンの先輩から告られた。
だけど、私は「ごめんなさい」と断った。
たぶんそれがいじめの始まりだったのだろう。私は毎日水をかけられ、殴られ、ものを隠されていた。
「はぁ、」(いつからだろ、生きたいが死にたいに変わったの、)
「あははは!だっさw」
「学校来んなよ」
「うっ、」
「先輩に告られたにもかかわらず、振ったてw」
「調子乗ってんの?」
「乗ってなんか!」ボコ
「うっ」
「何、口答えしてんの?」
「あんたの立場わかって、言ってる?」
「まぁいいや、今日はこんくらいにしてやる。明日から来んなよ。」
「はぁ、やっと終わった。」(保健室行かないと)
トコトコ
ガラガラ
「失礼します、」
「どうしたの?!」
「ちょっと転んでしまってw」
「転んでそんなんになるはず、ないでしょ!」
「あはは、いじめられちゃってw」
「笑い事じゃないじゃない、手当てするからそこ座って」
「はい、」(我慢出来るところまで、我慢してみよ)




「あぁ、あいつ腹立つわ、」
「それなw調子乗ってるよな」
「まぁいいや、ほっとけ」

「はい、これでおっけい」
「ありがとうございます。」
「今日は安静にして帰りなさい。親に連絡しとくから。」
「親はダメ!!」はぁ、はぁ
「え?」
「あっ、ごめんなさい!」
バタバタ

バタン!
「あ、大丈夫かしらあの子。」



「とっさに、感情をむきだしてしまった。」
「え?」
キキー!ドン!


-------------ピーポーピーポー



---!
〇〇!
「ん?」
「良かったぁ」
「あれ、私なんで視界真っ黒なの?」
「…………」
「ミカ?」
私の幼馴染ミカだけが頼りだった。
だけどそこにいるのは、分かるのに見えない。
「目覚めましたか。」
たぶん先生だろぅ。
「はい、なんで見えないんですか?」
「驚かないでくださいね、あなたいじめも受けていませんでしたか?」
「まぁ、一応やられてました、」
「それのこの事故が重なって、目が見えなくなりました。事故らなくてもいじめだけでも見えなくなっていたかもしれません。」
「え?w嘘でしょ?」
「〇〇…」
「うそだよ、うそだよ、そんなこと」
「………」
「治らないんですか?」
「もう、手遅れかと。」
「すみません、1人にしてください、」
「わかりました、」
「ミカも出てって。」
「でも、」
「出てって!」
「わかった、いつでも呼んで」
「………」





(はぁ、いじめと事故が重なって、目が見えなくなったかぁ。不便だなぁ泣これからどうしよ)


------------

それから私は3ヶ月後退院した。

「今日から、学校か慣れないな、」
「早く行ってよね邪魔」
「はい、行ってきます。」


「え?あいつ目見えなくなってんじゃね?」

キーンコーンカーンコーン

「みんな、席につけ。大事な話がある。」
「〇〇出てきてくれ、」
「はい」
「〇〇は、事故といじめが重なり目が見えなくなった。」
ザワザワ
「なので、みんな助けてやってな」
「そ、そんな、私たちのせいで、」
「……」




「席替えするぞー」
ゾロゾロ


「……」
「よろしくね」
「……」
(無視か、そりゃあそうだよね。)
(ガタッ
「痛った」
「大丈夫?!」
「う、うん」
「良かったぁ」


-------------



それからいじめっ子は私に対して優しくなってきた。
自分自身は、いじめてきた人達に優しくなんてして欲しくない。嫌だった。

------------



バタ

「痛った、」
「大丈夫?!」
「…て」
「え?」
「やめて!」
ドン!
「痛て」
「なんで、あなたに優しくされないといけないの!みんなもそうだ!」
「……」
「先生も、味方になってくれなかった!唯一味方になってくれて、心配もしてくれた保健室の先生が!優しかった!」
「なのに、なんで?目が見えなくなっただけで、そこまで優しくなれるの?今までやってきたこと悪いと思ったの?」
「〇〇、親は?」
「はっ、親なんて口なんて聞いてくれたことすらない。挙句の果てに邪魔だってさw笑えるよね」
「……………」
「もう、私に対して優しくしないで!もう、うんざりなの!」



これで終わりです。ありがとうございました。

4/3/2024, 1:41:59 PM

「一つだけ」

「それ、一つだけちょうだい。」

ある日、アイスを友達と食べた。僕の口癖は「一つだけちょうだい」だ。
だけどその人はくれなかった。
なんで?

4/3/2024, 7:37:56 AM

「大切な物」

とある日、継母が息を引き取った。
「うあああああ」
「……」
義妹は大泣きだった。私は本当の母じゃないので泣けなかった。
「なぜ!お前は泣かないんだ!」
「なんでって、」
「お前を育ててくれたじゃないか!」
「何言ってのw、何が育ててくれたよ!」
「!」
「ふざけんな!今まで殴られたり、洗濯など全てを押し付けられて、挙句の果てに義妹にデレデレwそんなことあなたは知らないよね!」
「黙れ!」
「すぐ黙れだよねw私の気持ちに聞く耳1ミリも持たないよね。」
「……」
「ほら、すぐ黙る。こんなんで話にならない。」
「お前はいっつも理屈ばかりだから飽きたんだよ。お前の母さんみたいなのろまな顔してて腹立つんだよ!」
「はは、うける。あんたもあんただよ。○○。」
「え?何が。」
「とぼけんなよ。あーもういいわ話にならん。」
バタン!
「おい、待て!」
「お父さん?」
「○○、大丈夫だ。」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「はぁはぁ、なんなんだよあいつら。」
「ここ何処だ。あれ、猫?」
「ニャアー」
「あっちになんかあるのかな、行ってみよ。」
タッタッタッ
「あれ、猫どこいった。ん?神社だ、」
猫にずっと着いてっていると見知らぬ神社があった。
「人は居ないのかな。ごめんくださーい。」
「ーい」
神社の奥からうっすら声が聞こえた。
「はいはい、おや?人なんて珍しいですね。」
奥から年輩のおじいさんが出てきた。
「あの、ここって、」
「あぁ、ここは私の祖母が住んでた所なんですよ。神社に見えるでしょ、」
「は、はい。」
「まぁ、外は寒いから上がりなさい。」
「お邪魔します。」
神社らしき建物に入れてもらった。
「はい、これお茶と和菓子ね」
「ありがとうございます。」
「君はなんでここに来たんだい?町とは結構離れてるだろ。」
「それは…」
私はこれまでのことをおじいさんに話した。
「それは酷いね、少しここで休んでいきなさい。」
「はい。」
おじいさんは病院まで送ってくれると言った。
少し休んだあと、○○病院まで送ってくれた。
ーーーー
「ありがとうございました。」
「嬢ちゃん、一つだけ教えといてやる」
「なんですか?」
「嫌でもな、やらないといけない時があるんだよ。必ず」
「……」
「だからな、ちゃんと親と話し合うんだぞ。」
「分かりました。」
「それじゃあな、」

ーーーーーーーー

「お姉ちゃん!」
「何」
「……めん」
「ん?」
「ごめん!」
「いきなりどうしたの。」
「私今までお姉ちゃんがお母さんに色々されてたの知らなくて!」
「え?どうゆう事」
「私今までお姉ちゃんが、なにかされてる時に私いつもいなかったじゃん。」
「う、うん」
「毎回部屋にいてねって言われてたの」
「そ、そうなの?」
「これ、見て。」
妹は袖をめくって両腕を見してきた。そこにはたくさんの痣があった。
「え、」
「私ね?お父さんとお母さんに気に入られたくてあんなことしてたけど、可愛くなかったら殴られてたの。」
「は?w」
「お姉ちゃんお願いお父さんをどうにかして。」
「そんなこと言われても、お父さんは私の話を聞く耳持たないし、」
「私に作がある」
「え?」
「耳貸して」
妹は策を私に教えてくれた。
「これなら行けるかも!」
「やろう!」



お父さんが帰ってきた。
バタン!
「お父さん!」
「なんだよ、」
「遊ぼ!」
ドサ!
「痛!」
お父さんは、妹のことを強く倒した。
「俺は疲れてるんだ!そんなこと言うな!」
「ご、ごめんなさい。」
「はぁ」
「○○!大丈夫?」
「う、うん!ちょっと擦りむいただけ」
「消毒してカットバン貼ろ」
「うん、ありがと」
ある程度の保護をした後、お父さんに私は言いに行った。
「お父さん!なんで○○のこと倒したの!」
「知るか、あいつが悪いんだ。」
「○○が何したっていうの!」
「黙れ!」
ボコッ
「うっ、」
「お姉ちゃん!」
あぁ、○○、私こんなお姉ちゃんでごめんね泣
「お姉ちゃん!起きてよ!お姉ちゃん!」
「………」
「マジで姉妹同士クズな娘だ、そいつ処理しとけよ。」
「……っ」
「何黙ってんだよ早く片付けろよ」
「…るさい」
「は?」
「うるせえんだよ!お前さっきからなんなんだよ、ママがいなくなったからってどうした?私らはそんなあんたに元気になって欲しくて、それでダメならあんたは何が不満なの!」
「黙れお前らに何がわかるんだよ」
「ああ、私らには分からないよ、だけどそれを聞いてあげるくらいはできる!あんたの娘なんだからさ頼ってくれたっていいんじゃないの?こんなあんたの姿みたらママ泣いちゃうねwこんなクズのお父さんなんて最低だわ」
「……」
しばらくお父さんは黙り込んで私は速急に救急車を呼んだ。
「お姉ちゃん…」







お姉ちゃんが目を覚まさなくなって1年がたった。植物状態だ。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん!お願いだから起きてよ、私ひとりでどうしたらいいの、」
ピー
「え?お、お姉ちゃん?」
………………
「嘘でしょ?お姉ちゃん!ねぇ!」
バダバタ
「失礼します」
脈を測る
「……っ」
「お姉ちゃん生きてますよね、ねぇ!」
「申し訳ありません。」
「嘘つき!お姉ちゃんのこと助けてくれるって言ったのに!」
「………」





葬式




「うぅ、」
「お前黙れよ、頼りだった姉がいなくなって良かったなw」
「……………」


「はぁやっと嫌な奴が1人消えたかw」
こいつ正気か?自分の娘を失ってもまだそんな態度ができるんだな、本当にこいつは人間のクソだ。
「許さない、絶対に復讐してやる、」




あれから数十年が経った私は20歳になった。




「お前20歳になったんだから出てけよ」
「はいはいわかってますよ、あんたとなんて一生住みたくないわ、まだ私許してないからねこのクソ親父」
「はっなんとでも言えばいいどうにもできなかったんだからよww」
「………」
バタン!
「本当に女は弱いな」




「はぁここか遠かったなぁ、お姉ちゃんが用意してくれてたから良かったけど。」
マジあの日とは何をしでかすかまだ分からないままだ、だからたくさんパソンコン関係の資格を取ってハッカーになりあいつをおとしいれるw
「あーもう考えただけでわくわくしてくる。」

私はあれから沢山の資格を取った。
これで復讐ができる。


プルルプルル
「あ?誰だこれ」
「はい、もしもし」
「あっ、こんにちはあなたに脅迫状が届いております。」
「は?お前俺を馬鹿にしてるのか?」
引っかかった。
「いいえ馬鹿にしてません。本当なのです。」
「もういい」
つーつー
「あっw切ったよしこれでいいなぁ」
あとはハッキングするだけ



タカタカタカタカ カタ!


よしこれで完璧だ、明日あいつの家に行こう。

「あれ、パソコンがおかしいな、壊れたか?」
「あーめんどくせぇ、あ?なんだこれ」
そこには脅迫状が映されていた
「うわぁ!な、なんだこれきょ、脅迫状か?」
嘘だろ今日の夜来るってなんだよあのでんわは本当だったのか?
そんなはずは無い。
プルルプルル
「っ!」
「はい、もし、もし」
「あっお久ークソ親父」
「は?お前かよなんだよクソ野郎」
「それはお前だろwなんか怯えてる話し方だったけどお前が怯えてるなんて、クソ笑えるわ」
「怯えてねぇよ黙れよ」
「はいはい、てか脅迫状来たんだってねwテレビに映ってるよw」
「は?w嘘だろ。」
「まあ頑張んなよ殺されな程度にw」
「おい!待てよ!」
つーつー

「よっしゃあ!引っかかってやがるwwおもろ」
これでお姉ちゃんの復讐ができるw

この後はご想像にお任せします‪( . .)"‬

4/2/2024, 1:35:53 AM

「エイプリルフール」
      
今日はエイプリルフール皆に嘘をついていい日。
「今日は○○に嘘ついてこよー」
僕は嘘が大好き、だけど嘘ついたらみんなから信用を失うことにまだ、この頃は気づいてなかった。
「○○ー!」
「なんかあった?」
「俺、彼女できた!」
「ええええ!」
「それ、マジで言ってる?」
「嘘だよお〜」
「はぁ?」
「今日エイプリルフールだよ?」
「うわ、お前去年のエイプリルフールでもやってたよな。」
「うん、そうだけどそれがどうかした?」
「お前、そんなに嘘ついてたらいつか信用を失うぞ?」
「はいはい、分かりましたよ〜」
「もういいわ、絶交な。」
「は?w冗談だよな、」
「冗談じゃない、お前には昔から散々してたんだ。」
「またな。」
「おい!待てよ!」
「……」
「嘘だろ、」
こうやって俺は小さい頃からの幼馴染みを失った。
「はぁ、あいつが言ってたことは本当だったな、こんなことになるんだったら最初から嘘なんかつかなければよかった。」
僕は幼馴染みを失ってから気づいた。
「明日、もう1回あって謝ろう。」と、僕は決心した。
翌日、僕は○○を体育館裏に読んだ。
だけど、○○は来なかった。
「なんでだよ、仲直りできないなら死んだ方がマシだ。」
僕は、家に帰り色々と準備をした。そう、僕は死ぬ気だったんだ。
「もう、これはいらないな。これも…」
次々に物を捨て、真っ黒なパーカーとジーパンで家を出た、母さんにどこに行くか聞かれたが「散歩してくる。」と答えた。
家から、1km半離れた河川敷に来た。
「よく、ここで○○と遊んだな。○○は毎回足を滑らせて転んでたな。」
僕の目からは涙が流れ出した。
「あれ、なんで泣いてるんだろ、これから死ぬって時に。」
今までの思い出が蘇ってきた。
僕は涙を拭いて、河川敷の展望台に立つ。
「あぁ、これで楽になれる。やっとみんなを苦しませなくてすむ。」
その時、「〜!」○○がやって来た。
「はぁはぁ、何してんの。危ないから降りようよ、」と、○○は僕の手を掴んだが、僕は振り払った。
「!、どうした。」
「、、さい。」
「え?」
「うるさい!」
「どうしたんだよ。」
俺は涙を流しながら言った、「もう、うんざりなんだよ!」
「!」
「エイプリルフールだから嘘ついただけなのに、なんだよあの言い草!俺はもうお前が大っ嫌いだ、」
「何言ってんのw」
「何笑ってるんだよ、」
「自分で言ってるじゃん、エイプリルフールだって。」
「え?」
「今日!エイプリルフールなんだろ?いつもの仕返しだよw。信じすぎだろw馬鹿じゃねえの?」
「はぁ?」
「どうだ、俺の気持ちわかったか。嘘つかれた人の気持ち。」
「おう、すまなかった。」
カット!
「うん!良かった!実際に幼馴染みじゃないと出せない演技もあるもんだね!よし!休憩!」
そうこれは芝居だったのだ。
たった一つのエイプリルフールの芝居。