たろ

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10/5/2025, 2:20:56 PM

moonlight

10/3/2025, 10:44:47 AM


「誰か」


『頑張るって言ったのアンタだよね。さっさと頑張ってやっちゃいなよ。すぐ片付くんでしょ?何で頑張れないの?早く、手が遅いんだから。こんな事も出来ないの?ポンコツ。』
誰のものかも解らない声が聴こえてきて、身体が動かなくて、叫んだ。
「うるさい!黙って!」
気が付いて時計を見たら、丑三つ時。
叫んで飛び起きても、真夜中の静寂に吸い込まれて掻き消える。

10/3/2025, 1:38:18 AM


「遠い足音」

ほとほと、ほとほと。
近付いたり離れたりして、付いてくる音。
穏やかでいて、穏やかざるモノの様にも聴こえる。
後を付けられている様な、幼子が無邪気に追い掛けて来る様な…。
ふと後ろを振り返ると、後ろ髪を引かれている様な。

あぁ、そうか。
サバンナの荒野に、置き去ってしまった私の心か。
ならば、待とう。
心と身体は、ひとつであった方が、良い。

10/2/2025, 12:42:22 AM


「秋の訪れ」

日が短くなった。
気が付けば、辺りは真っ暗だ。
秋の日はつるべ落とし。

淀み無く清々しき空気、天高く美しき青空。
ほうき雲が真っ青なキャンバスに、白い筆跡を残す。


そうして深まりゆく秋には、郷愁と旅情が綯い交ぜとなり、寂寥を運ぶ。

真っ暗な夜空に、ぽっかりと浮かぶ美しい月。添う星々は、瞬きは少なに、輝きを増す。

草木の烟る匂い。
焚き火に燻され、爆ぜる音。
遠くラッパの音が、季節と風物の到来を告げる。

9/29/2025, 4:05:03 PM


「モノクロ」

白と黒で構成されたもの。
モノクロ。

初めてその言葉に触れ、目にし、認識したのは、祖父母の写真。
祖父は、新しい物が大好きで、最愛の妻が何よりも大切だった。
祖母は、昔語りが大好きで、妖怪や教訓譚を良く語ってくれた。

次いで、白と黒の動物たち。
犬、うさぎ、猫、パンダ、モルモット…。
みな愛らしくて、愛おしい。


今では、空飛ぶ豆大福が大好きで、ここ数年どっぷりとハマっている。
実物を見たことはないけれど、いつか出会えたら良いなぁとぼんやりと願っている。

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