わたし

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3/18/2025, 4:09:41 PM

いつも胸にあります。
窓から溢れ出る春の日差しみたいな、
あったかい思い出。
ひとつひとつ、ページをめくるみたいに思い出せます。
野を駆け、虹のはじまりを探したこと。
波を味方につけて、海の果てを見つけたこと。
空の行方を鳥に教えてあげたこと。

わたしのだいすきなひと。
どうかずっと

3/6/2025, 12:05:31 PM

春の思い出、夏の約束、秋の誓いと、冬の体温。
運んで来てと目を閉じて、
あなたの胸に風が吹く。
小さな淡い、風が吹く。

2/20/2025, 11:18:38 AM

ひそかな思いをのせた文字に
ひまわりの思い出を芳せて
あなたに手紙を飛ばします
山を越え、海の果て
太陽を横目に、まっすぐまっすぐあなたの元へ

青い風が吹く頃に、あなたに会いに行きます
どうかそれまで待っていてね

2/6/2025, 1:08:58 PM

まだ世界は眠っていて、
静かな淡い青に満たされている。
その時はまだ、朝焼けの匂いを閉じ込めた海が
ぼくらの街を飲み込んでいる。

ビルの周りにはくらげが飛び、空には大きなくじらが悠々と揺蕩っている。遥か頭上で聞こえる、遠い波と波が擦れ合う心地よい音が、ぼくの耳をくすぐって、

海と月が惹かれ合い、海がゆっくりと遠ざかる時、
ぼくらの街が、目を覚ます。

2/4/2025, 2:03:28 PM

弾むぼくの足音、まるでピアノみたいだ。
調律は合ってないけれど、きっとそれも愛くるしい。

弾むぼくの心、大きく息を吸うんだ。
夜の静けさを肺に仕舞って、月の光をまとってみる。

きみに差し出す永遠の花束。
ぼくときみの間には、20㎝の小宇宙。
遠くて近い、そんな夜があったんだ。

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