《影絵》
「影絵芝居?」
「そ。露店のおっちゃんが桜ヶ丘のみんなとやるから観に来いー、だってさ」
とある日の放課後。あたし、中川夏実は親友の明里に誘われて、桜ヶ丘公民館でやるという影絵芝居を見にきていた。
「へー。なんでもやるねー、あの人」
「まあ町長がアレだから仕方ない。私もやれと言われた時はどうしようかと思ったけど」
「ちなみになんて言って断ったの?」
「テストが近いから」
「まあ間違っちゃいないか。
やる気があれば続き書きます
2025.4.19《影絵》
《物語の始まり》
また後で!!
2025.4.18《物語の始まり》
《静かな情熱》
時間ないからまた後日!
2025.4.17 《静かな情熱》
《遠くの声》
どこからか、声が聞こえる。下校中の、小学生らしき声。小鳥の囀りや、木の葉が揺れる音も混ざってる。
ここは私、熊山明里の家の近くの森の中。山菜狩りをしているところだ。
「わー、わらびにたけのこタラの芽まであるー! 大量大量〜♪」
るんるんと山の中を駆け回り、山菜を収穫する。ちなみにここは私の家の近所のおばちゃんが所有する山で、健康だがさすがに山登りはできないおばちゃんの代わりに私が山菜を収穫し、取れた山菜を山分けすることになっている。
「明里ちゃーん、取れたー?」
自然豊かな音に混ざっておばちゃんの声が聞こえる。
「取れたよー! 大収穫ー!!」
私は大声で答える。
「そりゃよかったー! そろそろ戻っておいでー!!」
「はーい!」
おばちゃんに言われ、私は山菜をどっさり入れたカゴを持って山を下る。
「おー、いっぱいだねぇ」
「まだまだあったよ。今日の夕飯にしようかな」
「いいねぇ。じゃ、うちでまとめてアク抜きしてあげるから持っておいで」
「はーい」
私はそう言ってアク抜きするおばちゃんを手伝う。
ちなみに今夜の夕飯は、わらびの卵とじとたけのこご飯、そしてたけのこの味噌汁になった。
(おわり)
2025.4.16《遠くの声》
オチを見失った……
《春恋》
春は別れと出逢いの季節、とはよく言うものだが、それ以外にも春は恋の季節だとあたし、中川夏実はふと思う。あたしの少し先にはほんの数日前にめでたく付き合うことになった明里と蒼戒がいるのもあるかもしれない。
「しっかしよく頑張ったよねー、ハルも。恋のキューピット、大変だったでしょ?」
あたしはあたしの右隣を歩いているハルに言う。
「いやー、その通りだな。すげーんだよあいつら。俺が何やっても全然甘い空気になんないし波瀾万丈どころか波瀾上等だっつーの」
「波瀾上等って……」
左隣を歩いている紅野くんが呆れた様子で呟く。
「いやジョーダンじゃねーよ? あいつら本当に波瀾しか起きねーし『波瀾上等じゃコラァッ!』って声が聞こえてきそうだし……」
げっそりと言うハルにあたしはとりあえずお疲れ……、と言っておく。
「そういえばハルってなんでキューピットやってるんです?」
紅野くんがふと思い出したように尋ねる。
「なんでって言われてもなぁ……、あいつらには幸せになってもらいたいから、かな」
「わー、優しい人間の鏡だー……」
「ハルってこれで案外優しいんですよね……」
「おい紅野! これで案外ってなんだよ! 案外って!」
「だって見た目サッカー部のチャラ男ですよ、ハルは」
「確かに〜」
「酷いなオメーら!」
ケラケラ笑って紅野くんに同意するあたし。ハルは怒ってるけど、ぶっちゃけ紅野くんの言う通りだしなぁ……。
「なつー、サイトーウ、紅野くーん、そんなにゆっくり歩いてたら置いてっちゃうよー!」
道の先で、明里があたしたちを呼ぶ。そういえば今みんなで並木の空き地でバトミントンしに行くところなんだっけ。
「あ、今行くー!」
「というかお前らが歩くの早すぎんだよ」
「ごもっともです」
「黙れ春輝。お前たちが遅いだけだ」
「なんで俺だけ……」
「じゃあ明里たちのとこまで競走ねー!」
あたしたちは桜の花びらが舞う桜並木を笑いながら駆け出した。
(終わり)
2025.4.15《春恋》
あんまり恋物語っぽくないな……