「今日」
それは、毎日来るもの。
言わば ”人生” ということになる。
僕は、そんな ”今日” に、別れを告げにわざわざ休日に学校の屋上へ足を運んだのだ。
〖……〗
ここに来たのは初めてでは無い。
何度も何度も、この ”目的” を叶えようとここへ来たが、
恐怖や周りの人間が邪魔をして何度も失敗に終わった。
けど今日は違う
僕はもう疲れたんだ。
ガシャン…スタッ
安全対策にはあまりにも低すぎるフェンスを越えて、
少し、下を見てみた。
〖…ははっ…笑〗
不思議と恐怖心はなく、乾いた笑い声が響く。
〖…やっと終わる。〗
”今日にさよなら。”
バレンタイン。
1年に1度、多くのリア充が結成する日。
それと同時に、失恋し悲しむ人も多いこの日。
私は重大な選択肢の前にいた。
「チョコ…渡せるかな…」
このご時世、あまり手作りは良くない。
でも、好きな人にあげるとなると、やっぱり自分で作りたくて、初めてお菓子を作った。
〖好きです。〗
そんな手紙も添えて。
置く場所は定番の下駄箱とか、、?
引き出しの方がいいかな。
どんな反応されるだろう。
楽しみのドキドキと、不安のドキドキが同時に来る。
訳の分からない感情のまま、家を出た。
「行ってきます、!」
誰もがみんな、何かしら、心に闇を持っている。
それは、人それぞれ。
全くおんなじな人なんてそうそういないほど、この世は悩むことがとても多い。
学校、、、
会社、、、
家族、、、
兄弟、、、
友達、、、
恋人、、、
推し、、、
自分、、、
病気、、、
障害、、、
同性愛、、、
人間関係、、、
皆さんは、どんな闇を抱えていますか?
もしよろしければですが、ここで1度、
整理してみてはいかがでしょう?
まず、悩んでいることを大雑把に書き出します。
例は、上記に書いてあるものですね。
次に、細かい内容を箇条書きで書き出していきます。
例えば、私は人間関係で悩んでいたとしましょう。
ーーーーーー
人間関係。
・話すのが苦手
・目線が苦手
・○○さんが苦手
・上手くいかない。
ーーーーーーー
などですね。
かけましたか?
ゆっくりで大丈夫ですよ。
次に、その悩みについて自分がどう感じたか、どんな感情を持っているかを書き出していきます。
ーーーーーーー
・悲しい
・難しい
・辛い
・苦しい
・×にたい
ーーーーーーー
などですね。
人によっては、「ちょっと楽しみ」や、「頑張ってみよう」なんて、前向きな人もいるかもしれません。
次に、難しいかもしれませんが、自分が思いつく限りの解決方法を書き出していきましょう。
ーーーーーーーー
・ぬいぐるみを使って話す練習をしてみる
・親や兄弟と積極的に話してみる
・仲のいい人に手伝ってもらう
ーーーーーーーー
など。
どうですか?
いくつかかけましたか?
書けなかった人は、飛ばしてもらって結構です。
誰も、書けなかったあなたを責めたりはしませんし、書けなかったことは悪いことではありません。
安心してくださいね。
次移りましょう。
次は、悩みが解決したあとのことを考えてみましょう。
ーーーーーーーーー
・みんなと話せて楽しく過ごせる
・気になるあの子と仲良くなれる
ーーーーーーーー
などですかね。
これを気がついた時書いてみるのを続けてみてください。
ちょっとした自分の気持ちの変化にきづけるかもしれません。
お手数お掛けしましたが、ここら辺でおいとまさせていただきます。
それではまたお会いしましょう。
〈溢れる気持ち。〉
『みんな今日はありがとーーーーッ!!』
「きゃぁぁぁぁッ!!」
そんな声がコンサート中に広がる。
、
、
、
、
、
、
、
〖ほんッッとに今日のライブ良かったよね!!〗
【それなっ!?ちょーかっこよかったぁぁッ】
私たちは、俗に言う、"オタク" や "ファン"というもの。
親からの評判はあまり良くないが、私たちはこの日常にとても満足している。
だって、大好きな人をこんな風にキラキラした場所で見れて、好きな人のグッズもあって、運が良ければファンサも貰える。
こんな素敵なことって他にある?
普通に恋愛をしているよりも充実していると思う。
確かに、ライバルは数え切れないぐらいいるけど、好きという気持ちは誰にも負けない自信があるし。
推しのためにダイエットだってして、推しのためにかわいい服を買って、推しのためにグッズにお金も沢山かけて、、、
逆に言えば、
推しがいるから、ダイエットも出来て、推しがいるから勉強も頑張ろうと思えて、推しがいるからバイトも頑張れて。
今の私の人生がこんなにキラキラしてるのは、推しがいるからだと思う。
あぁ、考えれば考えるほど好きが止まらない。
それぐらい愛おしい。
" 好き "
そんな気持ちが、今日も溢れて止まらない。
ーさくしゃぁぁぁッの話ー
もはや物語じゃない…
しかもいつもより短いッ!!
ごめ"ん"な"ざい"泣((
いやぁ…世界中の小説家さんをほんとに尊敬しますよ…
明日こそ頑張るっ!!
まぁ多分この言葉人生で100000000000回目ぐらいです。()
あんまり長くなってもいけないのでこの辺で…
それではまた次回お会いしましょう。
またねー!
⚠ただのバカップルの話。
今から、1000年先、
この世はどうなってるだろう。
僕は何かに生まれ変わってるかな。
そんなことを、時々考える。
そんなことを考えたって時間の無駄。なんてことは分かってる。
でも何故か、考えてしまうんだ。
いつも通り、僕がそんな意味の無いことを考えながらぼーっとしてると、後ろから声がした。
「また "あのこと" 考えてるのー?」
この子は僕の彼女。
夜ご飯を作ってくれてたようだ。
キッチンから僕に話しかける彼女の目を見て、
『…まぁねー…笑』
なんて言葉を返す。
彼女は僕のこの癖を知っている。
「考えるのはいいけど、ぼーっとし過ぎも良くないからね、?」
『ん、分かった、ありがとう。』
、
、
、
、
、
、
『おいで?』
「…ストン」
料理が終わったようだったので、僕の膝の上に座るように呼んでみた。
いつもなら、
「えー…」
なんて言って嫌がるのに、今日は珍しく素直だった。
『…なんかあった?』
「……」
どうしたんだろうか。
『ギュッ…』
少し悲しげな顔をして黙っている彼女をみて少し戸惑った僕は、少しでも彼女が安心出来るよう、抱きしめて待つことにした。
、
、
、
「…あのね、、」
数分して、やっと口を開いた彼女は、ゆっくりと話し始めた。
「ーーくんが、いつも何考えてるか知りたくて、私も考えてみたの。」
『…え?』
「1000年先のこと。」
『うん…』
「そしたら私、なんか怖くなっちゃって。」
「ーーくんと、いつかは離れちゃうんだって…」
「今が、私とっても幸せで。ずっとずっとこのままがいいけど、いつか、いつかは…ッ」
『ギュッ…』
「…ッ」
これ以上は言わせちゃいけない。
そう、直感的に思った。
彼女の言葉を止めるため、さっきとは違って、少し強めに抱きしめてみた。
『大丈夫。』
『ずっとずっと一緒だよ。絶対離れないから。』
『死んでも一緒。生まれ変わっても、絶対会いに行くから。』
「…ほんと、?」
『もちろん。』
『1000年先も、ずっとずっと一緒。』
ー作者の話ー
なんだろ…ただカップルがイチャイチャする話になってしまった。。。
ううぅ…自分も彼氏欲しい(泣)
…まぁそんなことは置いときまして、
ここまで読んでくれてありがとうございます!
また次回お会いしましょう。
またね!