#夜の海
君と家出をした。
「全部捨てて君とふたりで」
なんて定番の音楽を聴きながら、2人で電車に乗る。
君は僕の1番
僕は君の1番
恋人では無い。
血縁でもない。
僕は彼をにいにと呼ぶ。
電車をおりて手を繋ぎ薄暗い道を歩く。
コンビニで某エナジードリンクを買い、何気ない話をしながら複雑な感情とともに、スマホに記された道を進んでいく。
お互い、門限はとうに過ぎ、家に戻る選択肢は消えていた。
だんだんと潮の匂いが強くなる。
ついたころ、少しのドキドキと、行き場のない不安、にいにがいる安心感で、心はぐちゃぐちゃになっていた。
2人で砂浜に寝転がる。
人はいない。
少しのあかりと、エナジードリンク。
ここで2人、クラゲのように溶けれたら…
そんなことを考えた。
ひと夏の、少しの逃避行の思い出。
ー作者の話ー
実話ですねこれ笑
作者の体験談です。
まぁ、言葉足らずな部分が多い殴り書きですが…最後まで見てくれたならうれしいです。
それではまたお会いしましょう!
またね。
「ひとり」って楽だよな。
不便な時も多少はあるが、誰かに気を使わなくていいのはたしかに楽だ。
人と関わるとろくな事にならない。
どうせは別れることになるのだから、最初から近ずかなければいい。
僕は今日も呪いのように、同じことを考える。
どろどろと、黒いインクの入った瓶が逆さまになって、周りを染めていくように、人は、共感の多い方へ集まっていく。
僕はそれを見るのが嫌いだ。
自分を押し殺して、それに染まっていく人間が、見るに耐えないのだ。
だから僕は、今日も夜中に街へ出る。
いつものようにイアホンを付けて、ひとり余韻に浸りながら歩く。
一人でいたら染まらなくて済むから。
どろどろと、周りに汚染されてく人間に、僕はなりたくない。
周りと距離を置くために、人を避ける為に、僕は手首を傷つけそれを見せつけて歩く。
いつも通りに無言で定員に "それ" を渡して、胃に無理やり流し込んだ
ふらふらと街を歩き、
気づいた頃には遅かった。
何だか空っぽなんだ。
"さみしい"
そんな言葉がピッタリで、
ぼくはもう、「独り」に染まってたらしい。
こんなことをして、ひとりで生きて、何になるんだろうか。
今日限りでさいごにしよう。
染まるのは、あと今日だけ。
青く染まった心。
それとは対比して、
赤くなる身体
僕はたったひとりで、
赤黒く染っていった。
#これまでずっと
人は信じない。
裏切られるから。
言葉なんて薄くて、ぺらぺらで、すぐにやぶれるから。
そんな僕にも、大事な人ができた。
『愛してるよ』
『〇〇だけだよ』
『離れられたら死ぬから』
そんな、薄く見えることばも言葉も、信じたいと思えた。
なのに、それなのに…
過去が僕を殺して、しあわせを邪魔しにくる
また裏切られるんじゃないか、捨てられるんじゃないか。
こわくて、不安で、仕方なくて。
それでもおたがい、依存してるらしく。
少し連絡ないと、沢山LINEを送ったり。
今何してるかすぐきいたり。
異性の連絡先を全部消したり。
2人とも、裏切られてきたから。
きっと、しあわせになれるよね。
怖くて仕方ないよ。
"これまで"ずっとずっと裏切られてきたから。
それでも…"これから"なら、しあわせになれるかな。
ー作者ぁぁぁの話ー
共依存。最高です。あの。ほんとに。だいすき()
共依存とかの作品大好きなんですよ!!
だから書いてみました!!
ぼくも、あこがれます。こういうの。
みなさんも、恋人は大切にしてくださいね。
#失われた時間
〈別れよう。〉
突然、そんなメッセージが届いた。
『ぇ…』
こんな言葉をこぼす。
2年半付き合った、大切な恋人だった。
《どうして、、》
〈ごめんね…。〉
夢だと思った。
そうであって欲しかった。
何か悪い事をしただろうか…
傷つけてしまったのか…
悪いところなら治すから…どうか離れないで…
そう、泣きながら、スマホを握りしめて泣いていた。
、
、
、
、
、
朝が来て、何時間もないていたことにやっと気づいた。
『情けないなぁ……泣』
引き止めればよかった。嫌だと言えばよかった。
頭がごちゃごちゃになって、つい、
《そっか…》
そう返してしまった。
大切な人を失うことが、こんなに悲しいとは思わなかった。
毎日幸せで、こんな時間が一生続くと勝手に思い込んでいた。
結婚して、幸せに暮らせると思っていた。
そんなことを考えるのが毎日幸せだった。
失いたくなかった。
#刹那
街ゆく女子高生、男子高校生を横目に思う。
あぁ、青春ほど、短いものはないんじゃないのか
と。
刹那。
そんな言葉がぴったりな今の学生の子には、もっと沢山青春を味わってほしい。
ーさくしゃぁぁぁぁぁっの一言ー
やっばい
なにこれ駄作。
スランプなのか、、無断で投稿休んでたバチが当たったのかな…
🥺