#透明な涙
君が泣いている。
僕は何も出来ず、ただ眺めていた。
君の涙は、澄んでいて
どこまでも吸い込まれてしまいそうな透明をしていた。
考えるより先に体が動いたのか、
気づけば君を抱きしめていて
君の涙を舐めとっていた。
びっくりする君の顔が可愛くて、愛おしくて。
「ほら泣かないで?泣いてる顔も可愛いけど、○○は笑顔が似合うよ。」
少し頷いて、涙を流しながら微笑む君は
とても儚く、すぐに消えてしまいそうで、
とても美しかった。
ー作者ぁあぁぁの話ー
最近投稿してなかったし短いって??
気にすんな()
今回はねー、ちょっと歪んだ愛のカップルをイメージしてみたよ!
読んでくれてありがとう!
また次のお話で会おうね、
またねー!!
#あなたのもとへ
○月✕日
今日は大好きなあの子とデートする日っ!!
バッチリメイクして…
可愛いお洋服きて…
髪の毛もセットして…
ネイルも…
かばんも…
今日のために新しくした
うん、準備ばっちり!
東京駅3番線
君に会いに向かう足取りは軽く、ただただ、早くあいたいが募っていた。
半年ぶりかなっ?
あなたのもとへ、大好きな人に、大好きな自分の姿で向かいますっ!!
ー作者の話ー
作者も大好きな人と中距離恋愛してまして()
その時の準備する背景とか感情をちょっとばかし書いてみました!
ここまで読んでくれてありがとう!
じゃあまた次のお話しで会いましょう!
またね!
#夜の海
君と家出をした。
「全部捨てて君とふたりで」
なんて定番の音楽を聴きながら、2人で電車に乗る。
君は僕の1番
僕は君の1番
恋人では無い。
血縁でもない。
僕は彼をにいにと呼ぶ。
電車をおりて手を繋ぎ薄暗い道を歩く。
コンビニで某エナジードリンクを買い、何気ない話をしながら複雑な感情とともに、スマホに記された道を進んでいく。
お互い、門限はとうに過ぎ、家に戻る選択肢は消えていた。
だんだんと潮の匂いが強くなる。
ついたころ、少しのドキドキと、行き場のない不安、にいにがいる安心感で、心はぐちゃぐちゃになっていた。
2人で砂浜に寝転がる。
人はいない。
少しのあかりと、エナジードリンク。
ここで2人、クラゲのように溶けれたら…
そんなことを考えた。
ひと夏の、少しの逃避行の思い出。
ー作者の話ー
実話ですねこれ笑
作者の体験談です。
まぁ、言葉足らずな部分が多い殴り書きですが…最後まで見てくれたならうれしいです。
それではまたお会いしましょう!
またね。
「ひとり」って楽だよな。
不便な時も多少はあるが、誰かに気を使わなくていいのはたしかに楽だ。
人と関わるとろくな事にならない。
どうせは別れることになるのだから、最初から近ずかなければいい。
僕は今日も呪いのように、同じことを考える。
どろどろと、黒いインクの入った瓶が逆さまになって、周りを染めていくように、人は、共感の多い方へ集まっていく。
僕はそれを見るのが嫌いだ。
自分を押し殺して、それに染まっていく人間が、見るに耐えないのだ。
だから僕は、今日も夜中に街へ出る。
いつものようにイアホンを付けて、ひとり余韻に浸りながら歩く。
一人でいたら染まらなくて済むから。
どろどろと、周りに汚染されてく人間に、僕はなりたくない。
周りと距離を置くために、人を避ける為に、僕は手首を傷つけそれを見せつけて歩く。
いつも通りに無言で定員に "それ" を渡して、胃に無理やり流し込んだ
ふらふらと街を歩き、
気づいた頃には遅かった。
何だか空っぽなんだ。
"さみしい"
そんな言葉がピッタリで、
ぼくはもう、「独り」に染まってたらしい。
こんなことをして、ひとりで生きて、何になるんだろうか。
今日限りでさいごにしよう。
染まるのは、あと今日だけ。
青く染まった心。
それとは対比して、
赤くなる身体
僕はたったひとりで、
赤黒く染っていった。
#これまでずっと
人は信じない。
裏切られるから。
言葉なんて薄くて、ぺらぺらで、すぐにやぶれるから。
そんな僕にも、大事な人ができた。
『愛してるよ』
『〇〇だけだよ』
『離れられたら死ぬから』
そんな、薄く見えることばも言葉も、信じたいと思えた。
なのに、それなのに…
過去が僕を殺して、しあわせを邪魔しにくる
また裏切られるんじゃないか、捨てられるんじゃないか。
こわくて、不安で、仕方なくて。
それでもおたがい、依存してるらしく。
少し連絡ないと、沢山LINEを送ったり。
今何してるかすぐきいたり。
異性の連絡先を全部消したり。
2人とも、裏切られてきたから。
きっと、しあわせになれるよね。
怖くて仕方ないよ。
"これまで"ずっとずっと裏切られてきたから。
それでも…"これから"なら、しあわせになれるかな。
ー作者ぁぁぁの話ー
共依存。最高です。あの。ほんとに。だいすき()
共依存とかの作品大好きなんですよ!!
だから書いてみました!!
ぼくも、あこがれます。こういうの。
みなさんも、恋人は大切にしてくださいね。