1年後
あの星空が 落ちた 夜は
君の 夢も 数えて 光る
何度も 生まれ 変わって また ここで 会おう
Starlight 星屑たちが なみだの 跡を 滑り 落ちて
もう 泣かないで また こうして 会えた からさ
何度でも 約束するよ
会えない 時間でも 心の 中で
そっと 呼びかけて 見てくれないか
君が 遠くで 切ない 毎日に ため息を つく時も
やっと ここで 星空が 雨雲を 破って
久しぶりに 幾つも 輝く
こんなに 眩しい 夜空を 見上げた 時だから
もう 悲しまないで
君の ハートに 焦がれた 星が 堕ちる 夜だから
1年後 また ここで 君と 出会った 幾つもの 星が
流れる fantasia 永遠の 楽園で また 会えるから
君と いつか 君が 見てた 君の 夢を
永遠の 口づけの ような 時間の 中で 流れる 詩を
僕は いつか 僕は 君を 僕は 誘う
長い 時の中 星屑の キスに うたれて 君に 謳う
何度でも 生まれ変わって ここへ また 二人
1年後 十年後 百年後 千年後 幾千年の
時を 越えて 星が 流れる 夜だから
明日世界が終わるなら
泣いてる 間に 世界は
こんなに 変わる
昨日の ことも 明日には 全送信で
世界へと 拡がってる
君と 二人で 話し込む オンライン
投げ銭 感覚で ライバー中継
遠いアジアも 投げキッスで 飲み明かす
AIの 忠告に 従って 君への 言葉
検索ワード いっぱいに ライブに合わせ 言葉を飛ばす
タッチレス 決済 指紋を 認証し
世界の ショップへ アクセス 完了さ
キャッシュレス 初回の ポイントで 消耗さ
流行りの Tシャツを 買い込む
消費経済の 落とし子
リボルディングの 限度額 ヒエラルキーは
現代社会の 階層の トリアージを 目指すから
明日世界が終わるなら
君と バーチャルの世界を 泳いでいたい
架空の町を インターフェーズで 飛んでいく
未来の ことは 何も 心配ないよ
昨日の ことも 文字に 飛ばして
華麗な 街に 変えてみせるよ
雨の 降る夜に ネオンの TOKYOCity
泳ぐ 熱帯魚 ライブ壁紙 多彩にダンス
溜め込んだ 見逃しに
息を 潜めて 笑い 殺して
真夜中 再生するよ 四半世紀の ジョークを 頂戴
未来の 言葉を 網羅した フェイズに
これからの 世界を 検索 Power On
息を 潜めて surf ride midnight
二人だけの秘密
君の 知らない 場所
僕が 知ってる 世界
どんなに 遠くて 蒼い 空を
君の 夢へと 伝えた だろう
君は 夜空を 見上げて
こんなに 切ない 世界に
金色の 星を 浮かべた
僕の 知らない 世界から 流れる 流星群
例えば 僕が 目を閉じて 星に 願うとき
銀河が 渦を 巻きながら
幾千の 時を 感じる
もう 僕は 君のこと
どれだけ 知ったの だろう?
二人だけの 秘密 そっと 胸に しまって
深い 海の ような 空に 眠るよ
君が 今まで 歩いた
僕が 夜空に 願う
叶わぬ 想いは 形 変えて
君の 夢から 溢れる だろう
君は 僕らの 街へと
輝く 星空 コインと
金色の 星を 浮かべて
僕の 知らない 世界まで 広げる 星座たち
例えば 息を つめながら 星に 願うとき
想いが 時を 作り出し
幾千の 時代 紡ぐよ
二人だけの秘密
君が ここへと 降りてきた 流星群
また 生まれ 変り 時を 紡いで
真夏の 夜空を 飾ろう
君の 影を 見送り ながら
遠い 海の 向こうの 街へと 急ぐよ
回帰線 もう 君の 姿は ないと
それでも この胸に 微睡み 残るよ
君の 優しく 紡いだ あの歌が
今では 意味が あると 知ったよ
人は 誰でも 戸惑い ながら
面影 誰かに 重ねる
遠い 街で 出会った あの少女の ほほえみが
忘れ かけた 追憶の Scene 想い 出すから
遠い 街角 初めて じゃない 風景に
二人だけの 秘密を その人に 教える つもりさ
星が 降る夜に 君と 出会った
上海の 列車に 揺られ ながら
遠い 旅でも してる つもり だから
暫く 君に 会えないと わかってる フリして
君の 面影に よく似た
笑顔の 向こうに 銀河を 讃えた
あの少女に 世界が 渦巻くよ
君の 二人だけの秘密を そっと 囁いて 見るよ
どこかで リンクした 物語が 始まる 予感を させて
列車が 走る アナスタシア
綺麗な 名前の 少女
誰でも 忘れ かけた 想い出を
遠い 夢から 手繰るよに 重ねて 銀河に 歌うよ
ベルが 鳴って 君との 季節が 始まる
遠い 銀河を 纏った 神秘の ストーリー
アナスタシア 綺麗な 名前の 少女
追憶で 始まる 新しい 季節さ
カラフル
陽気な 口笛を 遠くへ 目をやって 謳う
君は 風の 街へと サヨナラを 言わずに 消える
波紋を 感じ ながら 過ごした 日々は たち消え
少しだけ 時代が 違って いたんだね
愛は 伝わる 音沙汰の ような
日々は 雲を 割いて 鳥たちを 呼ぶけど
立ち去る 羽の 音がなり 楽園に 夕日が さした
ビイドロの ような 虹色の 雨が 弾いて できた
君の 歌は 原色の カラフル 模様
きっと どこかで 疲れを 癒やす 旅人が 歌うから
馬車の 音が 聞こえたなら さぁ 風を 蹴って
遠くの 街へ 行こうよ
思い出の 影が 引きずる けれど
靴音 鳴らし 次の 大地へ
サーカスの ような 心の 中で
ランプの 向こうに 光る 灯火を 見ていた
次の 夜明けを 待つ前に
少しだけ 優しい 風を 謳った
あの場所に 伸びる 虹色の 影を 目指して
待つ人 探しに 行くよ 次の 世界へ
善悪
雨に 濡れても 君は 僕を あの道で 待ってる?
僕は 自転車を 止めて 春の 風の 匂いの する丘で
君を ずっと 待ってる
雲を 割いた 太陽が 君の 髪を 光らせ
雨が 上がった 道端に 可憐な 花の 匂いを 飛ばし
善悪も 忘れてく 記憶の 薄れた 景色
遮る ものは 君が 残した
花びら 飛ばす 丘の 上で 歌った
春の 景色を 染める 日差しが
泣いて 風化する 雲が 風に 靡いて 昇華する
あれは 眩い 光が 満ちた 世界で
君を 求めた 歌が 溢れる
悲しみ 忘れた 昼下がり
遠くへ 鳥が 飛んでいく
噂も 雲も 消散し
長く たなびく 風に 靡いた
髪を 揺らし ながら
音も 忘れて
歌も 掠れて
愛も うたかた
君も 消えてく
あの日の 午後に 雨は 上がって
晴れ空の下 君と 並んで 歩いた
あの道に 香る 花は
雨で 少し 濡れて
君を 見つめる 視線は
何処か 雲の 上の 方を そっと そらしながら
あれほど 君を 思って いたとき
膨らんだ これからの 世界は
今 季節が 過ぎゆく時に
なぜだか 心 代わりを しようと している
あの丘で 君と 自転車で 受けた 風は
同じ 時間で 過ぎゆく ものだろう
それでも あの時と 違う 感覚が
何処か 僕らを 支配して
今 さりがたし 季節となって 去来 している