優しい陽の明かりと頬杖

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4/11/2024, 2:37:57 AM

春爛漫


まるで 物語の 出来事 みたいね
昨日までの 風景が
風に 舞い散る 桜の 花が
この世界 春色に 変えてく 秘密の 季節

どうしてだろう?
また 君が 少しだけ 優しさを ましてく 予感

新しい 制服に 着替えたら 
桜の 雨に 打たれた 校舎に 光る
フォトグラフの なかに 君が 

しなやかな 髪を かき揚げ
光の なかに ループが できてる

水しぶきを 上げた 自転車に
桜の 花びらが 名残を残し
春爛漫の 香りを させてる

どれくらい あと 歩けるのかな?
君が いた 春先の ひだまりが 
君が いた 太陽が 軽やかな 風を運んで
風の 便りに 聞くかな?

いつか 話した 夢の
いつか 君と いた 季節を 走る 少年の 
心の 中に 生きてる 

私の ことを 忘れないでいてね
これからも よろしくね
そっと リボンを ほどいて ウィンクするね
懐かしい 楽園に もう一度 桜が 咲けば
君は もう一度 ここへ来て
いつかの 夢の ノートを そっと 開いて
また 風が 心の中に
桜の 匂いを 運ぶから






君に 謡う 花は
桜の 季節を 舞う 花嵐
あれほどに 好きだった
木陰に 君はなし

遠い 空を 見ていて
夢を えがいた 雲に
何度 君を 話したろう?
それでも 返事は もう 帰らない

春爛漫 桜の 雨
別れに 詠む 歌は 何処か きれいで
哀しみを 何故か 忘れる
君は 水溜りに 映る 影

息を 吸い込んで 空が とても 明るい
日差しが 次の 場所へと 誘うから

花が 散りぬ 道を
桜が ポロリと 落とす 涙さえ
あれほど 生き急ぎ
途方を 暮れていた

淡い 夢は 儚し
雲が 割れては 告げる
太陽 いつか 鮮やかに
晴れてく 雲を 割って 差し込んで

春爛漫 桜の 雨
路上に 舞う 心 誰か 告げてく
哀しみを 何故か 飲み込み
君は 木陰に 映る 陰

桜 並木道 あの 夢 思い出
春 運ぶ風 あの 空 きれいに 澄み切って 
空 鳥泳ぐから

4/9/2024, 7:52:19 PM

誰よりも、ずっと


深層 心 奥 眠る
誰よりも、ずっと 透明な 瞳
真夜中 月光 君に ダイブする

何度だって 君は 自分を 飾っている
ホントの 事は わからない

記憶の 欠片 普段の 景色
憧れて いたもの
いくつもの 断片を たぐり 寄せる

もっと 知りたい 本に 出てくる ような
迷宮 彷徨う 真相 わからない

もっと 昔 何処かで 君と すれ違う
もっと 遠くの 風を 君は 纏う

もっと 未来は 複雑 懐疑 本末転倒
もっと 世界は 注目 凝視 彩色兼美

誰を 見てるの 君は 何処から
誰を 愛すの 君は どうして

月夜 照らした 時間の 音が 交差する
時計 秒針 1秒 揺らめく 砂を 噛むよに
君のこと わからない

4/9/2024, 1:06:25 AM

これからも、ずっと



春色 風は 優しく 包む
あなた 誰を 待つの だろう
木陰で 独り 寝転んで
雲は 自由な 形して
僕らの 未来に 知らんぷり
会いたくなって 歌を 書いた

これからも、ずっと 
太陽は ここに あるんだね
駆け巡る 地球の 鼓動に
心臓の リズムを 思い出す
これからも、ずっと 
体温が どこかに 残った ベットで
朝ぼらけ 夢を見る

丘から 空を 覗いて 笑う
遠く 散って 別れ 嘆く
どこかへ 行って しまうよね
春は 僕らに 行く先を
告げるために 桜 散らす

これからも、ずっと
忘れては 心 透過する
駆け巡る 思いは 何処かで 
心臓の リズムを 思い出す
これからも、ずっと
君のこと 何処かで 忘れて しまって
長いとき 流れても

これからも、ずっと
探して いるよ
これからも、ずっと
夢の 続きを




4/8/2024, 1:52:13 AM

沈む夕日

遠い 楽園の 黄昏
君と 見た いつかの 夢は
銀河が もうすぐ 星屑へ 変えてく
新しい 朝を 待って  
昨日まで 見ていた 幻は
もうすぐ 光が 沈む 彼方へ 消えて行く

沈む夕日 何かが 反射して
止まった 時間が 音も なくて
あれは 君が 話した 夏の 星座
きらりと 光る 星の 余韻が
思い出す 夏の日

広い 空の下 何処かで
君と 見た いつかの 花が
夜さえ 目を閉じ 暗闇で 朝を待つ
新しい 夜明け 待って
この街に 差し込む 光だけ
何度も 君の影 遠く 伸びてる 気がしたよ

沈む夕日 何かが 消えて行く
止まった 時間が 音も なくて
あれは 君が 何処かで 僕を 見てる
きらりと 光る 星が 輝き
何かが 溢れた

同じ 空を 見ている
同じ 星を 見ている
きっと いつか 話した 夢は
まだ 星座に なるから





夕暮れ 遠くを 見てる
何がが 待ち切れない 様子で
誰かの 声を 待ってる
長い 昼間が 終わり

あれは 君の 声か?
遠くでも 聞こえる
ため息も 少しだけ チャイムの 音で 消えた

買い物 袋を 下げて
流行りの 喫茶店の ケーキ
君は 背伸び しながら
箱を 開けて 1つ 選ぶ

沈む夕日 夕食の 匂いのする キッチン
大好きな デパート地下の グリルを 焼いて
君と ミルクで 乾杯

君は 鼻を くんくん 
下を ぺろりと 出しては
今日も 何も なかったことを
優しく 笑いながら 吠える





広がる 景色は あのときの ように 
赤の トーンから 暗闇へ 変わってく
沈む夕日に 僕は また 色を 染めて
ライトが 鮮やかな 旋律の 向こうで
君の 姿 映す シルエットに 溶け込んで

星の シャワー 浴びて 君に 歌うよ
どんなに 小さな ことでも
聞こえる ような この世界
沈黙の あとに 軽やかに 笑うのは
きっと まだ 近づかない 距離感 みたいだ

何度でも 聞いてくる 昨日までの 僕と
星空の下で 頷く 君が 可憐で

綺麗な 思い出が 走馬灯のように
駆け巡って 記憶を 流れる
あれは まだ 沈む夕日の 向こうに
霞んだ 星空が 光る 夜空に

何度でも 重なりかける 昨日までの 僕と 
星空の下で 頷く 君が 
何処から 君は 幻から 醒めた
追憶の なかに 見つけた シルエット






沈む夕日の 向こうに 流れる 彗星
音もなく かすかに 光を 放って
真夏の ビーチの 銀河に 色を つける
あれは 君と 祈った 未来図
まだ 誰も 見つける ことのない 色彩に
僕は ただ 君だけに 聞かせた
これからの 世界に 閃光を 放つと 君に いうから

もっと 一瞬で 消えてく 星も あるけど
それでも 長く この世に 光を 放つ
恒星の ように 運命の 周りを
走り 抜けながら 煌めく

もっと 君に その 空の 広さと
ルクスの 輝きが 届く 日を 夢見る
決して 今は まだ 光が 僅かな 芒としても
この世界に 閃く 花火の ような 火花 ちらして
夜空を 染める

4/5/2024, 10:36:11 AM

星空の下で

どんなに 遠くても たくさんの 綺羅星
どんなに 見えなくても 輝いて いる
息を 凝らす 瞬きに 照らされ
夜空が 明るく なるのは
あなたという 言葉を 覚えた

夜の 寂しさに 泣きたく なる時も
あなたの 名前を 呼んだ 
そばに いる 気がして

星空の下で 屋根の 向こうに 
君を 遠くで 呼んでいる
明かりが 付いてる 窓辺に 降りた
天使が 微笑む また 明日も 会えるね


どんなに 見上げても 胸の奥 流れる
涙も 忘れるほど 綺麗な 星
息を 呑んだ 瞬きに 祈りを
夜空が 静かに 開けては
あなたという 優しさ 知るから

夜が いつかは 開けてく 明け方に
あなたの 歌った 歌が
心 流れていく


星空の下で 遠く 輝く
星を 僕らは 掴みたい
明かりが 伸びてる 家へと 落ちる
星たち 祈るよ また 明日も 会えるね

叶わない 夢ばかり 追いかけて
昨日まで 走り 疲れて 消えかけた
それでも 遠く 光る
星に 祈って 流れる 時間
また 君を 思い 出して クロスを 切るよ






君と 会えたのは まだ 夏も 少し 早くて
Milkyway 祈る 星座の 季節
ベランダに 流れる 彗星が ウィンクして
僕らの 生き急ぐ 毎日に 点滅 したよ

止まって いるより 時間の 速さで 流れる
星たちと 同じ 時間が 過ぎて
今日という 終わりに 屋根の 向こうの 何処か
君も 見ている 星が 見えるか?

何度だって 輝いて 消えてく
まるで 追憶を 吹き消す ように 綺羅星
綺麗な 流線と 重なり
君の 微笑みを 思い 出すから
いつだって 遠くに 見えた 空の 色は 蒼くて 光る


君の 名前さえ まだ 何も 聞けず 知らない
その透明な 声は 夜空に 溶ける
明け方の ビルから 星たち 駆けてくから
僕らの 始まりを 蒼空に 願いを かける

瞬く 間に こんなに 夜更けは 早くて
どれだけの 思い 描いて 過ぎた
明日から どんなに 星が 流れて 消えても
君の 面影 きらり 流れて

一瞬で 夜空が 明るく 燃えて
君の 面影 思い ながら いのり 込めて
星空の下で 消えない うちに 十字を 切るよ
スローモーションに 見える 閃光を みつめ
君の 微笑み ぱっと 光って 流れる 光


もう少し 時間が あれば 
鮮やかな 街の 光の 向こう
君という 言葉を 心に 刻める 
鮮やかな 光が 消えないように 
僕の 祈りが 届くと いいな
あと 五分 時間が 残っている ならば
君の すべてを 言葉に して 願いを かける

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