欲望
今は 小さく 産声を 上げた 星たちが
やがて 君の 前に 蒼空の 渦を巻く
例えば 凍える 真冬の 空でさえ
希望を 託して 願いを かける 星がある
幾千の 思いが 駆け抜けて 散っていく ときも
儚い 欲望の 輪廻を 断ち切り ながら
now little pray for shooting stars
この世界が 非情だと 知っても
夢が 崩れて また そこから 生まれた 願いが
誰かの 祈りを 捧げる 星と なるから
たとえ 今は 朝の 光が
忘れて しまい そうな 毎日を 照らしても
その体に 流れる 体温で 奏でる 音色が
心臓を 駆け上がる あのときの ビートで
bad day laid this world
but now little pray shooting stars
もう一度 空が 開ける
喪失から 目覚める 朝の 光に
眠れる 頃に 感じた
幻の ような 日差しを 浴びるまで
やがて 訪れる 君の 願いを 頼りに
流れる 星は あなたを 目指して
黄金の 十字を 切るから
たとえ 今は 小さく
か細い 声の 中で つぶやく
儚い 祈りだと 知っていても
何度も 君の 闇に 音を 立てて 切り裂いた
あの祈りを 忘れないで
bad memory still this song sing for shooting stars
this time nessessary understand
someone pray next stars once and once again
for blue sky eyes aweak in the dark
鮮明に 蘇る 祈りが
眠る 本能の 中で 鼓動を
再び 鳴らすから
列車に乗って
君は どこかで 神秘の 星をまとった
流れ星の 神話を 独り占めする 女神のようだ
星の 息吹を 集めて 銀河の 物語を 謡う
ゆっくりと 渦巻く 時間に 合わせて
流星のレールを 走る 列車がやってくる
寂しい 夜も 忘れて ペテルギウスの物語
寒さに 凍えた 夜でも 君の 声が 遠くで
聞こえてくるから 今夜も 君に ささやき かける
列車に乗って 君が 夜空に
時間を 忘れる ほどに 夢中になった
君を 忘れる ことは できないよ
数々の 星の 物語 描ききれない 星座になる
この世の 果てにある 銀河が
いつか 押し寄せてきても
君と 描いた 星の 波の数だけ
君の 上に 光 輝く 味方がいるから
遠くの街へ
忘れないで 書き留めた メモに
見慣れぬ 街の アドレス
電車の 向こうの アジアの街角
やっと であった きれいな 女の子さ 君は
神話の中 出てくるみたいだ
いたずらそうに 口ずさむ メロディ
この街では 昔に 流行った 歌だね
白いドレスに 跳ねないように しながら
グラスを置いて ピアノを ひくから
星の 瞬く 夜は こんなに
輝く 宝石が 降ってくる みたいだ
流れる星たちが 君の 部屋の窓辺に
落ちてくる みたいだ
君の 優しさを 探しに来たよ 遠くの街へ
何度目かの デートで 買った
子どもの 頃の ような 童話の 本に 書かれた
主人公の 名前は 確か アナスタシア
何処か 違う 時間に であった みたいだ
長い 迷路の ような 世界を 抜けて
走り出す 列車に 君が 笑うから
君と 何度も 物語の 中を 駆け抜けた 気がするよ
何度も リンクして 出会った 気がする アナスタシア
異国の 街に 風が 吹くから
何度も 夢の中 彷徨う みたいに
君を 何度も 呼ぶから
その時は その細い 腕で 指先に
星たちを 呼びながら 歌うね 遠くの街へ
君が 好きな 歌を アナスタシア
現実逃避
あなたのかげのびて 叢雲の 月日は過ぎて
どこを探したのだろうか?
あんなに 輝いた 日々が 嘘のように
今は 空気のように 舞ってくだけ
少し 乾いた 風のせいだ
あぁ 月影のような ネオンが
グラムほどの 存在感 漂わせるけど
それでも 夜明けまではと 張り詰めた
空気の糸を たどって
愛が ほしかっただけなら
ちゃんと してれば良かった
君を 困らせるほどの ピンの跡
現実逃避の メリーゴーランド
廻る 影を 掻き回す スクリュー
天井に 映し出された プロジェクター
悲劇の ヒロインと 喜劇役者が
夜の果てで 泣いてる
灰になった 蝶の羽ばたき
転生輪廻のストーリー 夜の果て
瞼の裏 砂嵐 午前三時の メランコリー
君は今
何度でも 空を見てる
気まぐれな 太陽を 横目にして
あれは 多分 君が 私に
口づけのような 言葉を 教えてくれたから
ずっと 深くの 心の奥
僕が 幼い頃に 夢中になったもの
やがては きっと 白く 何者にも 染められていない
大切なものが 光っているから
君は今 何が したいの?
あんなに 君と 話していた 世界は
僕が 見た 空は 今
何色に 輝いているの?