夢と現実
うさちゃんとレオナちゃんがにらめっこ。
どちらも夢は人間になることが夢。
それでも今は 動物の体を しているから。
空を飛ぶにも 羽がない。
それでも体は軽く
いつかは空も飛べたらと祈っている。
それでも時おり、団子を食べては
ため息ついた。
どうやってこの世で 二人がこうして
であったかを 考えると
ある日の晩に
皆既日食。
レオナちゃんがお空を団子食べながら
眺めていると、
遠くの方から
ぴょんぴょんとやって来て
おそらくはお空が 綺麗だからいつか
お空に上れる日まで
ご一緒しましょう。と言ったので
どこから来たのか尋ねると
遠い昔に 円盤が迎えに 来たけれど
お団子食べている間に
帝ったら 遠いお空の国を忘れて
この世の美しすぎる 女の子に夢中になって
暫くは天へと 帰らないとおっしゃって
待ち合わせの時間まで どこへ行ったのやらと
思いながらも レオナちゃんに見とれると
遠いお空を思い出し
月夜の団子を食べながら
遠いお空がいつか 迎えの円盤を
送ってくれることを 望んでいるのです。
と言いながら
夢と現実の違いはありますが
その時に 人間の姿となって
帝様の都まで 帰りたいのですと言うので
レオナちゃんは
その時はご一緒させてください。
帝様のお庭で
帝様の自家製のみたらし団子を
おなかいっぱい食べて
へそてんなどを
したいのです。
それに向こうの世界で
うさちゃんと飽きるまで
天体観測をしたいのです。
夢と現実。
それでも都は憧れます。
人間の姿になるとお互い
どのようなすがたでしょう。
きっと帝様も潤しくいられるので
会いたいと願っています。
と言いながら
うさちゃんと
レオナちゃん
遠い空を眺めています。
ぴょんぴょん
またね(*>∀<)ノ))またねー
さよならはいわないで
あんなに うさちゃんと
レオナちゃんが
お空ばかり見てたから
晴れた日には 小鳥が 会いに来て
あれほどまでに お互いが 穴が空くほど
見つめあっていたのよ
世界は遠くまで 青い空が広がっていて
うさちゃんが 遠くに白くなった
月に指差すと 遠くから 鳥たちが
羽ばたいてやって来て
ぴよぴよ ちゅんちゅんと
嘴をならして 挨拶しに来る
うさちゃんが 遠くまで いけるまで
とりさんたちが やって来るのを お庭で迎えては
さよならはいわないでと 囁いている
きっとうさちゃんが いつかはとりさんたちと
一緒に食べる クルミでできた おもちをついて
レオナちゃんが喉につめないか
心配しても ペティナイフで
ちょうどいい大きさに 切ってあるから
大丈夫。
それでもうさちゃんと
レオナちゃんが
日向ぼっこをしていると
とりさんたちが
もう少し さよならをいわないで
遠いお空に飛べないけれど
一緒に日向ぼっこをしながら
食べる団子を楽しみに
しているから
月夜でなくても
青空が綺麗な 昼間の太陽も
素敵だね
またね(* ^ー゜)ノ
光と闇の狭間で
こう見えても 幸せのコインを 手に入れて
まず手始めに 町をたてたいと 思ったの。
それでもどうしたら 作れるかを 考えて、
コインを町のつくれる人に 渡しておいて、
町をつくってくださいと お願いしてみる。
素人っぽく 初心にかえって、
基礎知識を一旦忘れて、コインを元手に
大きな町をつくってくださいと
おねがいしました。
長者さんは、まずは仲間が大事と、いろいろな
お店や会社にアライランスを組みませんか?
と、なかのいい友達に掛け合って、契約書をかきました。
どうして、こんなに会社が必要か聞くと、コインを払い込んでできた利益で、いろいろな町をたてるときに必要な会社にサービスを行わせ、
町に住む人がたくさん面白くなる町をつくるためだと長者さんが云うので、
ためしに洋服屋さんはお金をたくさん入金するとどうなるか聞きました。
すると、入金したコインで、儲けができたので、せっかくですから、そのお金で今時の型紙と生地をたくさん買えるお金をこの国よりやすく服をつくれる国で今時の洋服をつくり、この国よりも安い値段で服を売ると、たくさん安い洋服をみんなが買っていき、かごいっぱいに服を買うと、案外模様も綺麗なので、いっぱいクローゼットに洋服がかけておけるので、安く売っているといいですね。
コインは役立っていますといいました。
次に飲み物屋さんにコインを投入すると、コインで儲かりましたから、すこしコーヒーを一杯が500円だったので200円にして、おかわりをたくさん飲めるようにしました。
それにお酒も好きな方もいますので、お酒を安くするといいかもしれませんが、もらったコインで、
お酒にはお肉がよくあうと普段からお酒やさんはお肉屋さんとなかがいいので、ステーキやバーベキューの食べ放題を作ります。
といいました。
次にうさちゃんもお歌が好きなので、お歌を歌う日にはコンサートを開くのです。
というと、コンサートホールをつくる会社でいろいろな都市にコンサートホールを作りますので、それを映画館で流しましょう。
コンサートを遠くから見に来る人でも今までオーロラビジョンで見ていた方々も多いですから 、いっそう映画館で流しましょう。
それに映画館にはお店やさんがつきものですので、
コインでできた儲けで映画館にたくさんレストランや喫茶店などやコンビニなどをつくりましょう。
といいました。
それでもテレビでその模様が流れるといいので、
コインをたくさんのテレビ局へあげる代わりに、
いろいろなうさちゃんのともだちのタレントさんが出るテレビを流れるようにできるか聞くと、
コインがあればできますと云うのでおねがいしました。
それにレストランがせっかくですので、すこしでも安くなればと思ってコインをあげる代わりに、クーポンマガジンを作ってお客さんに割引サービスを受けられるようにしてくださいといいました。
すると長者さんはそれも快く応じて、わかりましたといいました。
それでも昔良く読んだアニメの漫画を懐かしいと思ったので、コインをあげる代わりに漫画を飽きるほどよみたいとせがむと、
長者さんがではコインをくれましたから、アプリでじゃんけんに勝ったり、時間がたつと漫画を読めるようにいたしましょうといい、携帯に漫画のアプリをつくることを約束されました。
それだけではまだ町がたたない気がしたので、安い靴などはどうやったら買えますか?
と聞くと、では靴の妖精にコインを分けてきますので、それで今まで三万円していた高級なブーツやスニーカーを妖精の工場にコインをあげてもうけさせ
靴を安く売ってくれるようにしましょう。
といいました。
それでももっと町が綺麗になるためにはたくさんのコインをあげて、もっといろいろなところを儲けさせて、儲かった分でいろいろなサービスを行うといいのかと思い。
遠くまでいける電車を頼んだり、
今まで目立たなかった町でも、デパートはできないか頼んだり、
携帯の会社を集めて、ウェブや通販、アプリなどを増やすために、それぞれにコインをあげるので、スマホを遠い外国で売っているので、それを作って、サービスを行ってくださいと頼んだのもあります。
それにゲームも好きだったので、コインをあげる代わりにおうちで綺麗な画面のゲームをつくってくださいと頼んで、
綺麗な画像をつくる会社と家庭用ゲーム機をつくる会社にまるでアミューズメントパークにあるような迫力のあるゲームはできるか聞くと、星のコインがあればできますと云うので、星のコインをあげました。
大好きな車のエンジンをバイクにも積んで遠くへいきたいと頼んだらコインをとうにゅうしたらで来ますよというので、
コインをこれからもたくさん投入すればお店や会社がサービスを行えると思ったので、
これからは造幣局でもたてて、たくさん星のコインをつくり、長者やさんにこれまでよりもいっそう町でできているサービスは今あげたものだけでないですが、できているのでもう少しできるといいので、頑張って見ます。
と会釈して、光と闇の狭間で、もう少し星のコインを作って町をたてたいのです
距離
ここから月までの
遥か遠くへ 来てしまったわ
あの草餅を 食べてみたいと 思ったので
桜色した 桜の紅を 買っていき
あなたの売っている 草餅に 食紅として
草餅と一対の 桜餅
ついにはほっぺたが落ちるほどの
美味しいバタークリームをすこしいれた
つぶあんのおもちを あなたと月夜を眺め
食べたいと思ったのでした。
月にはいつか 還れますかなどと 他愛もないことを
のべつまくなし 寒空ではすこし
寒すぎるので ヒーターなどをいれて
暖かいお茶と お茶菓子などを用意して
こうして月までの 距離の長さを
偲んでいます。
それでもあなたはどこか
違う国から 来たと思っていましたが
近頃すこし 風体も習慣も 変わってしまっては
時の長さなどを 感じさせ
大人と云うよりも あどけなさをなくしてしまった
心のなかで どこか大事な約束を
忘れてしまったかのような
切なさなどを 感じるのです。
然し今日とていきなりは 自分の人生が
変わったりしませんので
お茶などをお友だちのうさちゃんと
ジャパニーズスピッツのレオナの二人で
草餅や桜餅をもしゃもしゃと
或いはいろんなことを話しながらに
くちゃくちゃと食べながら
時の長さを感じると 月夜の距離が
また来年の名月までは 還れないものかと
話していましたが
先ほど月は 御者が牛車に乗って
うさちゃんのもつ
高麗の珠の枝などを見に来ると云うので
またいつか還れますかと 笑い合い
遠くはない月夜の晩に還れると
願いをかけたのでございます。
終わらせないで
ぴょんぴょん 跳ねる
私の鼓動を終わらせないで
月夜の晩に あなたはどこか 切なくて
歌読めば 団子をひとつ またひとつ
皿の上から 消えていき
月夜の神様が 降りてこないか 遠くを見上げ
ぴょんぴょんぴょん
うさぎは昼でも起きれますよ
ですからことりさんと仲良く庭先で
歌を読んでは 暖かい日差しがさして
遠くから来たあの暖かいお母さんのような
太陽を思い出します。
おもちを沢山ついて、月夜には 団子を作り
むしゃむしゃと月夜に歌い
遠い空など憧れました。
あの人はどこの人かと、美しい女官さんが
私の歌などを読みたいと言って、
団子をくださいと仰りますので
団子をどうぞと差し出すと
少し冷たい風ではあるけれど
月夜の晩に 遠い空から来たことなどを
話しながら
もしゃもしゃと 2人で団子を
食べています。
うさぎは可愛く笑って 空を見上げて
女官も一緒に空を見上げて
いつか迎えに来るという
月夜がいつかと笑いながら
歌を歌って団子を食べます。
ぴょんぴょんぴょん
またね(´▽`)ノ