優しい陽の明かりと頬杖

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終わらせないで

ぴょんぴょん 跳ねる
私の鼓動を終わらせないで
月夜の晩に あなたはどこか 切なくて
歌読めば 団子をひとつ またひとつ
皿の上から 消えていき
月夜の神様が 降りてこないか 遠くを見上げ
ぴょんぴょんぴょん
うさぎは昼でも起きれますよ
ですからことりさんと仲良く庭先で
歌を読んでは 暖かい日差しがさして
遠くから来たあの暖かいお母さんのような
太陽を思い出します。
おもちを沢山ついて、月夜には 団子を作り
むしゃむしゃと月夜に歌い
遠い空など憧れました。
あの人はどこの人かと、美しい女官さんが
私の歌などを読みたいと言って、
団子をくださいと仰りますので
団子をどうぞと差し出すと
少し冷たい風ではあるけれど
月夜の晩に 遠い空から来たことなどを
話しながら
もしゃもしゃと 2人で団子を
食べています。
うさぎは可愛く笑って 空を見上げて
女官も一緒に空を見上げて
いつか迎えに来るという
月夜がいつかと笑いながら
歌を歌って団子を食べます。

ぴょんぴょんぴょん
またね(´▽`)ノ

11/28/2023, 11:22:21 AM