光と闇の狭間で
こう見えても 幸せのコインを 手に入れて
まず手始めに 町をたてたいと 思ったの。
それでもどうしたら 作れるかを 考えて、
コインを町のつくれる人に 渡しておいて、
町をつくってくださいと お願いしてみる。
素人っぽく 初心にかえって、
基礎知識を一旦忘れて、コインを元手に
大きな町をつくってくださいと
おねがいしました。
長者さんは、まずは仲間が大事と、いろいろな
お店や会社にアライランスを組みませんか?
と、なかのいい友達に掛け合って、契約書をかきました。
どうして、こんなに会社が必要か聞くと、コインを払い込んでできた利益で、いろいろな町をたてるときに必要な会社にサービスを行わせ、
町に住む人がたくさん面白くなる町をつくるためだと長者さんが云うので、
ためしに洋服屋さんはお金をたくさん入金するとどうなるか聞きました。
すると、入金したコインで、儲けができたので、せっかくですから、そのお金で今時の型紙と生地をたくさん買えるお金をこの国よりやすく服をつくれる国で今時の洋服をつくり、この国よりも安い値段で服を売ると、たくさん安い洋服をみんなが買っていき、かごいっぱいに服を買うと、案外模様も綺麗なので、いっぱいクローゼットに洋服がかけておけるので、安く売っているといいですね。
コインは役立っていますといいました。
次に飲み物屋さんにコインを投入すると、コインで儲かりましたから、すこしコーヒーを一杯が500円だったので200円にして、おかわりをたくさん飲めるようにしました。
それにお酒も好きな方もいますので、お酒を安くするといいかもしれませんが、もらったコインで、
お酒にはお肉がよくあうと普段からお酒やさんはお肉屋さんとなかがいいので、ステーキやバーベキューの食べ放題を作ります。
といいました。
次にうさちゃんもお歌が好きなので、お歌を歌う日にはコンサートを開くのです。
というと、コンサートホールをつくる会社でいろいろな都市にコンサートホールを作りますので、それを映画館で流しましょう。
コンサートを遠くから見に来る人でも今までオーロラビジョンで見ていた方々も多いですから 、いっそう映画館で流しましょう。
それに映画館にはお店やさんがつきものですので、
コインでできた儲けで映画館にたくさんレストランや喫茶店などやコンビニなどをつくりましょう。
といいました。
それでもテレビでその模様が流れるといいので、
コインをたくさんのテレビ局へあげる代わりに、
いろいろなうさちゃんのともだちのタレントさんが出るテレビを流れるようにできるか聞くと、
コインがあればできますと云うのでおねがいしました。
それにレストランがせっかくですので、すこしでも安くなればと思ってコインをあげる代わりに、クーポンマガジンを作ってお客さんに割引サービスを受けられるようにしてくださいといいました。
すると長者さんはそれも快く応じて、わかりましたといいました。
それでも昔良く読んだアニメの漫画を懐かしいと思ったので、コインをあげる代わりに漫画を飽きるほどよみたいとせがむと、
長者さんがではコインをくれましたから、アプリでじゃんけんに勝ったり、時間がたつと漫画を読めるようにいたしましょうといい、携帯に漫画のアプリをつくることを約束されました。
それだけではまだ町がたたない気がしたので、安い靴などはどうやったら買えますか?
と聞くと、では靴の妖精にコインを分けてきますので、それで今まで三万円していた高級なブーツやスニーカーを妖精の工場にコインをあげてもうけさせ
靴を安く売ってくれるようにしましょう。
といいました。
それでももっと町が綺麗になるためにはたくさんのコインをあげて、もっといろいろなところを儲けさせて、儲かった分でいろいろなサービスを行うといいのかと思い。
遠くまでいける電車を頼んだり、
今まで目立たなかった町でも、デパートはできないか頼んだり、
携帯の会社を集めて、ウェブや通販、アプリなどを増やすために、それぞれにコインをあげるので、スマホを遠い外国で売っているので、それを作って、サービスを行ってくださいと頼んだのもあります。
それにゲームも好きだったので、コインをあげる代わりにおうちで綺麗な画面のゲームをつくってくださいと頼んで、
綺麗な画像をつくる会社と家庭用ゲーム機をつくる会社にまるでアミューズメントパークにあるような迫力のあるゲームはできるか聞くと、星のコインがあればできますと云うので、星のコインをあげました。
大好きな車のエンジンをバイクにも積んで遠くへいきたいと頼んだらコインをとうにゅうしたらで来ますよというので、
コインをこれからもたくさん投入すればお店や会社がサービスを行えると思ったので、
これからは造幣局でもたてて、たくさん星のコインをつくり、長者やさんにこれまでよりもいっそう町でできているサービスは今あげたものだけでないですが、できているのでもう少しできるといいので、頑張って見ます。
と会釈して、光と闇の狭間で、もう少し星のコインを作って町をたてたいのです
距離
ここから月までの
遥か遠くへ 来てしまったわ
あの草餅を 食べてみたいと 思ったので
桜色した 桜の紅を 買っていき
あなたの売っている 草餅に 食紅として
草餅と一対の 桜餅
ついにはほっぺたが落ちるほどの
美味しいバタークリームをすこしいれた
つぶあんのおもちを あなたと月夜を眺め
食べたいと思ったのでした。
月にはいつか 還れますかなどと 他愛もないことを
のべつまくなし 寒空ではすこし
寒すぎるので ヒーターなどをいれて
暖かいお茶と お茶菓子などを用意して
こうして月までの 距離の長さを
偲んでいます。
それでもあなたはどこか
違う国から 来たと思っていましたが
近頃すこし 風体も習慣も 変わってしまっては
時の長さなどを 感じさせ
大人と云うよりも あどけなさをなくしてしまった
心のなかで どこか大事な約束を
忘れてしまったかのような
切なさなどを 感じるのです。
然し今日とていきなりは 自分の人生が
変わったりしませんので
お茶などをお友だちのうさちゃんと
ジャパニーズスピッツのレオナの二人で
草餅や桜餅をもしゃもしゃと
或いはいろんなことを話しながらに
くちゃくちゃと食べながら
時の長さを感じると 月夜の距離が
また来年の名月までは 還れないものかと
話していましたが
先ほど月は 御者が牛車に乗って
うさちゃんのもつ
高麗の珠の枝などを見に来ると云うので
またいつか還れますかと 笑い合い
遠くはない月夜の晩に還れると
願いをかけたのでございます。
終わらせないで
ぴょんぴょん 跳ねる
私の鼓動を終わらせないで
月夜の晩に あなたはどこか 切なくて
歌読めば 団子をひとつ またひとつ
皿の上から 消えていき
月夜の神様が 降りてこないか 遠くを見上げ
ぴょんぴょんぴょん
うさぎは昼でも起きれますよ
ですからことりさんと仲良く庭先で
歌を読んでは 暖かい日差しがさして
遠くから来たあの暖かいお母さんのような
太陽を思い出します。
おもちを沢山ついて、月夜には 団子を作り
むしゃむしゃと月夜に歌い
遠い空など憧れました。
あの人はどこの人かと、美しい女官さんが
私の歌などを読みたいと言って、
団子をくださいと仰りますので
団子をどうぞと差し出すと
少し冷たい風ではあるけれど
月夜の晩に 遠い空から来たことなどを
話しながら
もしゃもしゃと 2人で団子を
食べています。
うさぎは可愛く笑って 空を見上げて
女官も一緒に空を見上げて
いつか迎えに来るという
月夜がいつかと笑いながら
歌を歌って団子を食べます。
ぴょんぴょんぴょん
またね(´▽`)ノ
夫婦
可愛い瞳 メルヘンチックな仕草
ぬいぐるみのような 優しい性格の
あの白い犬と一緒に Xmasのケーキと
Xmasのチキンを食べるのが楽しみ
美味しい甘酢のチキンを頬張り
可愛らしい音を立てながら
この世にこのような 美味しいものを
どうやって作るかを 犬の言葉で 聞いてくる
甘いSweetSのショートケーキやココアのパウダーが
沢山かかったチョコレートケーキを犬にスプーンで
食べさせてやるとたのしそうに舌出して
どのような作業工程を経て
それを作ったのかなどと
聞いているようで 嬉しそうに話しかけてくる。
無論犬の言葉で、
そうして、暖かい南向きの部屋で、日差しの柔らかな午後に一緒に昼寝をしていると
時間が止まったようで、どことなく暖かい、柔らかな雰囲気が伝わって、
ふわりとあくびをしていると、こっちも眠たくなって、夕方まで一緒に眠ってしまっている。
まるで安定剤を投薬されたような柔らかな気持ちとなる。
そうして、夕方などに母親の帰りを待っている時の、笑顔が優しいそれでいてどこかノスタルジックな夕暮れを思い出す。
夫婦になれない1人といっぴきだけど、永遠に夢の中で、探しているあの優しいスピッツの微笑みを
どうすればいいの?
君を探しても 見つからない
この思いはどうすればいいの?
あれだけ君の言葉が 優しく響く
午後の青空が 忘れられなくて 今も
何度となく君に話した後で
君は笑って微笑み 負けないでねって囁いて
あなたが出ていった時に
見上げた空は 今日から生きていく 僕の
空っぽな世界を ただ回っていくよ
どうすればいいの?
ただ涙を風に預けては
君がくれた 言葉の意味が わかる時が来たら
この風はまた僕を 優しく吹き抜けて
またあの日のような 微睡みの中
君とみた夢が 思い出されるから
あれから君を探して
どれだけの時間を 歩いてきただろう
通い慣れた店や 家のガレージ
あんなに好きだった 声が響くよ
あの日から 君なしでは生きられないから
何度でも読む人のいない 手紙書くから
5分後君は 僕の前に優しい風を 吹かせてよ