めるとん

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5/13/2024, 11:23:57 AM

昨日の解説あります!!

僕はおばあちゃんの世話をしていた。

……母から、「おばあちゃんは体が不自由だからお世話してくれる??」と。仕方がなく受け入れたが、正直断れば良かった。と後悔している。

仕事を早く切り上げて、しぶしぶおばあちゃんの家に向かう。

おばあちゃんとは昔からあまり関わる機会がなかった。家が遠いし、遠いのであまり行って会うこともなかった。でも、母によるとおばあちゃんは誰より僕のことを気にかけてくれていたらしい。
何回も昔の写真を見て、その度に笑って、母がおばあちゃんに僕の写真をあげると、

「立派になったね、また可愛い顔をしているね。」

……と言ってきたらしい。
僕は就職してからおばあちゃんと家がまあまあ近かった。行こうと思えばいつでも行くことは出来た。

でも、仕事に追われるとやっぱり周りが見えなくなるんだ。身近な人の存在に気がつけなくなる。

……と思い出話をしていたら、家に着いたみたいだ。
僕は早速中に入る。
するとおばあちゃんは奥から足をふらふらさせてこっちへ向かってきて、僕に、こう言ったんだ。

「……あの、どちら様でしょう。」


今日の内容はテーマにあまり関係なかったかもです……すみません。

昨日の解説です!!
子供のままがよかった75歳の女性。
知らない人が入って来る。とありますが、ヒントを言うとこれは病気です。なんの病気かはこのお話の続きまでお楽しみに!!


明日このお話の解説をします!!

5/12/2024, 10:13:38 AM

……出来ることなら子供のままでいたかった。

勉強しているだけでいいし、何より楽しい。
社会人になってからは毎日頭を下げて、残業して、なかなか寝られない、そんな日々が当たり前だからだ。

私は今75歳。もう働けず、家で毎日健康を管理しながら生活している。

でも……毎日私の家には知らない人が入ってくる。


明日解説します!

5/11/2024, 11:40:11 AM

昨日は投稿できず、すみませんでした!!今日も最後に解説あります!!このお話は最終回です!

誰か「#幼馴染」と小説の冒頭に打って、2次創作や後日談を書いて頂けませんか!?見つけ次第、もっと読みたいをさせていただきます!

ああ、

消えた。

消えた。


記憶が。


頭が痛い。……名前…名前はなんだっけ?
どうして思い出せない。あの時確かにーー

「ーあのね、私ね〇#△☆って言うんだーー」

なんでだ。どうして。なんで記憶にないの。
名前、なんで名前を覚えていないの。

『 なんて呼んでいたの。』



『 本当に幼馴染なんていたの?』



『生きていたの?』

ーー!?
元々幼馴染なんていなかったのか……?
いや、でも……。あの感覚。手を繋いでくれた時、確かに感じた。名前を覚えていないなんて。

『 ……最低。』

ーーーそうだ。初めから幼馴染なんていなかったんだ。だから、だからーーー



『 ゆうき 。笑って?』

ーーーーああ。そうか。やっと思い出した。

『 私の名前はーー』

『 ゆい。』
ゆい。

正真正銘、「僕」ゆうきの幼馴染で、一生の親友だ。

僕はゆいの事が好きだった。


あの日からもう3年。

「……好きだよ…」

「大好きだったんだよ!!」

お墓の前で泣きじゃくっている僕は、きっと子供みたいだろう。……でも、今はそんなのどうだっていい。

僕は、僕の初恋の人であり、一生の親友へこう言った。

「次会うときはきっと、ゆいと同じくらい素敵な人を連れてくるよ。」

「じゃあね。」

「結衣」


前回の解説です!!
まず、彼女の「知ってるよ」についてですが、私の表現不足で意味不明だったと思います…すみません。

これは、「僕」と幼馴染が居る場面、幼馴染が事故に会う場面を彼女が見たからだと言う意味です。

その後は過去のお話をして、自分が「幼馴染」と呼んでいることに違和感を感じ、名前を思い出そうとします。記憶が消えてしまったのか、主人公が苦しんでいる部分で終わります。

今日のお話は皆さんが考察してみてください!

今まで見て頂いた方、ありがとうございました!!
また明日からは別のお話を投稿します!





5/10/2024, 6:27:12 PM

投稿は明日にします。すみません

5/9/2024, 10:54:16 AM

昨日のお話の解説もあります!!いつも見てくださっている皆様、本当にありがとうございます( . .)"

僕の過去。それは、今まで誰にも話していない過去だった。

でも、僕は彼女に思い切って話してみた。

「僕、実はね、君に出会った時あんなに酷い事を言った事、とても後悔しているんだ。」

彼女の顔色を伺いながら話していると、彼女は言った。

「知ってるよ。」

え?

「知ってるよ、全部。」

彼女の口から出た言葉はとても真っ直ぐだった。同情もしない。かと言ってからかう訳でもない。
僕はその真っ直ぐな言葉に涙が出てしまった。


ある日、幼馴染が僕にアイスクリームを買って届けてくれると言う連絡が入った。申し訳なく感じた僕は「ついて行くよ」と返信した。しばらくすると「ううん、1人で行くから大丈夫!」と返ってきた。

その後僕はおつかいを頼まれ、家から出ておつかいに行く。行く途中、少し待ち時間の長い信号機があった。そこで向こうから幼馴染が歩いて来ていたんだ。幼馴染は僕に気が付いた。信号で止まり、手を振った。

その瞬間、歩道に車が突っ込んだ。幼馴染のいる側の歩道に。この後は病院に運ばれたが……間に合わなかった。

これが僕の過去。

この過去は忘れられない、いつまでも。

あれ……?待てよ…?幼馴染、幼馴染ってなんで名前で呼ばないの…?なんて名前だったっけ…。

消えた。


昨日の解説です!!
幼馴染に似ている彼女。彼女は「見たくないものを見てしまったよ。」と言いましたね。

あれは今日の「知ってるよ。全部。」という言葉と関連しています。まだ正確には言えませんが、是非想像してみてください!

「僕」は彼女に最悪な突き放し方をした事を後悔していました。しかし、そんな突き放し方をされても粘り強く「僕」に話しかけ、やっと彼女に心を開いた「僕」。
それでやっと過去を話す決断をしたのです。

今日のお話も明日解説します〜!もうそろこのお話も終わりそうです……!!テスト期間なので大変ですが、小説も楽しいので頑張ります!!

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