昨日は投稿できず、すみませんでした!!今日も最後に解説あります!!このお話は最終回です!
誰か「#幼馴染」と小説の冒頭に打って、2次創作や後日談を書いて頂けませんか!?見つけ次第、もっと読みたいをさせていただきます!
ああ、
消えた。
消えた。
記憶が。
頭が痛い。……名前…名前はなんだっけ?
どうして思い出せない。あの時確かにーー
「ーあのね、私ね〇#△☆って言うんだーー」
なんでだ。どうして。なんで記憶にないの。
名前、なんで名前を覚えていないの。
『 なんて呼んでいたの。』
『 本当に幼馴染なんていたの?』
『生きていたの?』
ーー!?
元々幼馴染なんていなかったのか……?
いや、でも……。あの感覚。手を繋いでくれた時、確かに感じた。名前を覚えていないなんて。
『 ……最低。』
ーーーそうだ。初めから幼馴染なんていなかったんだ。だから、だからーーー
『 ゆうき 。笑って?』
ーーーーああ。そうか。やっと思い出した。
『 私の名前はーー』
『 ゆい。』
ゆい。
正真正銘、「僕」ゆうきの幼馴染で、一生の親友だ。
僕はゆいの事が好きだった。
あの日からもう3年。
「……好きだよ…」
「大好きだったんだよ!!」
お墓の前で泣きじゃくっている僕は、きっと子供みたいだろう。……でも、今はそんなのどうだっていい。
僕は、僕の初恋の人であり、一生の親友へこう言った。
「次会うときはきっと、ゆいと同じくらい素敵な人を連れてくるよ。」
「じゃあね。」
「結衣」
前回の解説です!!
まず、彼女の「知ってるよ」についてですが、私の表現不足で意味不明だったと思います…すみません。
これは、「僕」と幼馴染が居る場面、幼馴染が事故に会う場面を彼女が見たからだと言う意味です。
その後は過去のお話をして、自分が「幼馴染」と呼んでいることに違和感を感じ、名前を思い出そうとします。記憶が消えてしまったのか、主人公が苦しんでいる部分で終わります。
今日のお話は皆さんが考察してみてください!
今まで見て頂いた方、ありがとうございました!!
また明日からは別のお話を投稿します!
5/11/2024, 11:40:11 AM