林檎

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1/22/2026, 8:06:53 AM

「特別な夜」
あとで書く
#10

1/20/2026, 11:42:36 AM

          「海の底」

         そちらにはひかりは
       
         届いてますか?
         
         そこがあなたの楽園で
     
         ありますように
         
         海の底に眠る

         あなたへ


 

         #9

1/19/2026, 1:48:24 PM

「君に会いたくて」


砂が指の隙間から溢れ落ちるように
時は残酷にも流れてた
もう何年の時が流れただろうか

「電話する」
(時間が合うはずないんだ)
「手紙書く」
(君にはそんな暇がないじゃないか)
「会いにいくから」
(気持ちだけ受けとるよ)

僕の気持ちより君の未来が大事だった
君は大きくどこまでも羽ばいていける
その背中を押すことを選んだ

君は今、目の前で
大きな看板となって街角で行き交う人々を
魅了してる
夢を与えてる
誰もが憧れるスターだ

僕は正しかった

後悔は涙が枯れたところで終わりだったのに
僕の知らない君が街を見下ろしてる

ああ…
君とやっと会えた
もう僕の知る君ではないけれど

君に会いたくて…
そんな気持ちはもう波の泡となり弾けて

消えた


#8

1/18/2026, 2:00:30 PM

「閉ざされた日記」

それは、誰の目にも触れずに
そっとそこにある
誰しもが持つ心の日記

書き綴りるものは
私の心
心のあるままに

雨に打たれ濡れた日も
嵐に吹かれ荒れた日も
花のように色づいた日も
業火の焼かれ塵となった日も

そっと閉じて錠をして
私だけのもの

だからその日記を
こじ開けないで

雨が降ろうとも
槍が降ろうとも
雷にうたれようとも
吹雪に見舞われようとも

私は私を離さない
入ってこないで
見ないで
お願い

優しくしないで

ずっと閉ざされた日記を
守って来た
私を守って来た

なのに

柔らかい陽射しに
芽吹く花たちに
囀る小鳥に
奏でる歌声に

涙が溢れて
震える両手で

この日記を

私はあなたに…

閉ざされた日記が
今開かれようとしている


#7

1/16/2026, 2:20:38 PM

「美しい」

美しいものになりたい
艶髪になって
似合う服を身に纏い
化粧で見栄え良くして
佇まいが綺麗な
あの人のように美しくなりたい

綺麗な言葉を使って
人に優しく
謙虚に
そして人を助けて慈しむ
あの人の心のように美しくなりたい

どんな願ってもあの人のようにはなれない
美しくなれない
美しくなれない

それでも私は
美しい言葉を聞いて
美しい花を見て
美しい心に接して
美しい人を美しいと感じて

私は美しくなくとも美しいものを
受け取ることができる
器でありたい

自ら輝けなくとも…

#6

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