「すぎた日を思う」
時々頭に浮かんでくる。
美しいあの頃
一緒に笑いあってくれるヤツら
一緒に泣きあってくれるヤツら
浮かんでくるもの全てに
青春の香りがした。
全てが輝いて見えて
ネットに流れるすさんだ世界には
他人事のように遠い目で見ていた。
でももう他人事ではなくて
癒し合うアイツらはもう居ない
校舎の中で
俺だけ残して塵となった
もう俺には光がないんだ。
もう一度同じことを分かち合う
最後の手段
俺は火に飛び込んだ。
この社会は
色々な情報にまみれている
その情報が耳に嫌でも入るときも
無理やり耳に入れ
情報を使わないといけないときもある
そんな世の中だ
だからこそ
綺麗に空に広がる
この夕暮れを
何も考えずに
ただただ眺めていたい
お題「たそがれ」
きっと明日も友達に会える
きっと明日も○○できるきっと明日も
きっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日もきっと明日も
我々は
無意識のうちに思い込んでいる
毎日毎日思い込んでいる
明日も友は生きている
明日も生きている明日も生きている明日も生きている明日も会える明日も生きている明日も遊べる明日も生きている明日も生きている明日も喋れる明日も生きている明日も生きている明日も生きている
こんな幸せな思い込みがいつまでも続きますように。
「窓から見える景色」
僕の見渡せる世界はとても狭かった。
物心着く頃にはいつも病室。
常に天井を見上げていた。
ベットの上から見える景色の全ては白色。
常に僕の周りを仕切りが囲っていた。
僕は願っている。
いつか外に出てみたい。と
窓から見える同い年くらいの子供の楽しそうな姿を見ると胸が苦しかった。
憧れの外へと繋がる窓にカーテンをつけた。
そんなある日同い年くらいの女の子が声をかけた。
「何して遊んでるの?」
何もしてないよ。
「じゃあ一緒に遊ぼうよ」
外で遊べないよ?
「じゃあ折り紙しよ!」
その日から女の子と一緒に窓を通して折り紙をした。
病室の限られた色はいつもより輝いていて。
女の子の後ろから顔を覗かせる自然は
とても美しかった。
窓の景色も悪くないかもしれない。
親愛なる君へ
一番大事なもの。
ねぇ?ちゃんと見えてる?
みんなからの愛情が、優しさが……
それは形の無いもので
忘れてしまいやすいけれど
打ちのめされそうな時こそ
忘れないで。
私が支えたくて支えたくて
たまらないってことを 君の親友より