駆ける鱗

Open App
1/24/2024, 9:55:05 AM

こんな夢を見た


実に不可解な夢である。自分の飼育している動物ではないのにわかってしまう。そしてそれがおかしなことに。
著名な映画作家であるかの作家の作品はまだ観ていないのだが

鳥が兎に角でてきたのであった

何故か逃げ出したが飼い主のもとに戻された黒漣鸚哥
それは幸せだったのか?と今思う。なぜなら飼育環境がよくなかったからだ

またしても不可解な鳥を観た。十姉妹の二羽だが…毛が生えてない部分がおかしい。そして狭い籠の中で…と。
私も魘されていたが、とある貴人しかして戌であろうか?に道案内されて夢から覚めたのであった。

こんな夢を見たが、あまり現実になってほしくない
と自宅の動物たちを見て思いに耽るのである。

1/21/2024, 10:20:47 AM

特別な夜


普段と違う 特別な日である
誰かのためにと自分に言い聞かせた 嘘自体は
ついていない 身勝手な自己犠牲でもない
自分もある程度の痛みを負えばある程度
助かると思っている(いた)からだ

ただ、その心の奥で本当は欲しいな…
羨ましい 悪いことは何もしてないのにと
じわじわと何かが霞む 濁る 曇る

しかし、それは自分らしくない
やはり楽しく生きるのがモットーなのさと進んでみると

クリスマスの夜にサンタクロースが届けるのを
忘れてしまったかのように今日はとてもたくさんの
素敵なものが届いた 驚いたこともたくさんあった

こんな素敵な夜はあなたと乾杯したい

1/21/2024, 3:24:29 AM

海の底


水底から見る景色
かつての日出る国の本来の 輝いていた真の時代か
しかしてそれは本当に素晴らしいものだったのだろうか

ひと粒でも残してはいけない
残すのは許されない
私はこの言葉が呪いと化していると常々思っている

西洋ならドワーフ 妖精の類はあまったものを
分けることによって家の手伝いなどをしてくれる
東洋なら捧げ物 おすそ分けで助けてくれる妖怪
そういう目には見えないが力を揃えてくれるというのは
古今東西今昔必ず有るからだ
信仰力すら必要なし ただ思い 分ける
それだけでいいのである

海の底

よくも悪くも水ほど恐ろしいものはなし
五行思想でも軽視しにくくも当たり前だと
というお話

火がある生活に慣れすぎると己見失い森(木)迷い
悪鬼もしくは帰らずの海のモノ か

音さえわかれば終わるときですら生きていたいなら
わかるはず おそらく きっと

1/18/2024, 11:21:21 AM

閉ざされた日記

日々文を綴るのに日記というものは使う
良いことも悪いことも悲しいことも怒ることも
頭の容量を超えて消えても残るようにと

写真や模写などもつけられるとなおよい
偽りの記憶ではなかったと
確信をもって日々を振り返ることが
できるからだ

あとで思い出したくないことであれば
閉ざしてしまえばよいのも優れている
嫌な、苦い、痛い、辛い、苦しいと限界が
来たときに封印することができる

楽しい、幸せ、嬉しい、起こった奇跡
があれば開けば良い

人は日記というものの可能性に
まだあまり気がついていないのかもしれない

1/17/2024, 6:51:24 PM

木枯らし


とても痛すぎた悲しすぎた裏切り
一つだけでいいと それは最高の自分の心の
宝物だからと叫んでいた

それなのに不条理なこの世界
三つも出して自分には多い多いからと
やめてほしいととにかく狂う

そして真実を知った時
あまりに痛すぎた 辛すぎた そして
たくさんの涙が 怒りが
それ以上に
優しさが辛すぎて泣きじゃくるしか
できなかった まるで木枯らしが吹く
そんな気持ちだった

Next