閉ざされた日記
日々文を綴るのに日記というものは使う
良いことも悪いことも悲しいことも怒ることも
頭の容量を超えて消えても残るようにと
写真や模写などもつけられるとなおよい
偽りの記憶ではなかったと
確信をもって日々を振り返ることが
できるからだ
あとで思い出したくないことであれば
閉ざしてしまえばよいのも優れている
嫌な、苦い、痛い、辛い、苦しいと限界が
来たときに封印することができる
楽しい、幸せ、嬉しい、起こった奇跡
があれば開けば良い
人は日記というものの可能性に
まだあまり気がついていないのかもしれない
1/18/2024, 11:21:21 AM