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10/22/2024, 12:02:45 PM


 知らぬ間にスポーツジムに
 なっていた元コンビニに面影探す

 知らぬ間にスポーツジムになっていた
 元コンビニに残る面影

○知らぬ間にデイサービスに変わっていた
 元コンビニに爪痕探す
年取れば備わる訳じゃないけれど
もう少しほしいな品格とやら

還暦を過ぎてこそ知る教訓は
人生に起きること全てに意味がある

戻れない川を渡って来たんだと
66でふと気付く夜

○戻れない川を渡って来たんだと
 還暦過ぎてただ思い知る

○グウィーンと体震わせ自販機が
 冷やしたビールグウィーンと飲む

○自販機に入りて間もない「いろはす」じゃ
 喉の渇きを癒せやしない

政治家に求めることは無理なれど
せめてほしいな品格とやら

知らぬ間に空き店舗だらけの街を
いつまでも銀天街などと呼べるかな

9/3/2024, 12:51:59 PM

「綾鷹」のボトルをひねる
熱中症予防を義母に呼び掛けながら

高齢者だらけの団地を 
いつまでもニユータウンと呼べるのだろうか

7/27/2024, 2:48:04 PM

綾鷹のボトルをひねる
熱中症対策とやらを呼び掛けながら

高齢者ばかり残ったマンションを
いつまでニュータウンと呼べるだろうか

お年寄りばかり残った山村を
いつまで限界集落と呼べるだろうか

高齢者ばかり残った団地棟
いつまでマンモスと呼べようか△

綾鷹のボトルをひねる
熱中症予防とやらを呼び掛けながら◎
 
冗談か聞き間違いか
ニュースから流れる気温40℃◎

命に関わる 危険な暑さ

ニュータウン
ありえない

ありえないニュースが告げる40℃

4/29/2024, 12:34:50 PM

定年後荷物整理し
甦る記憶の欠片良くも悪くも

やめようか思いし時期の 
初佳作1日一歌モチベを上げて

単身で増えしワイシャツ
処分して袖の擦り切れ時を感じて

定年後仕事の品を片付けて
嫌な記憶も消せるシュレッダー

シュレッダー名刺の山に混ぜ混んで 
砕いてしまえ嫌な記憶も

定年後名刺整理に混ぜ混んで
嫌な記憶も砕くシュレッダー

コロナ明けブルーノートに
浸るなかジャズと東京に酔う夜かな

やめたいと思いし時の初佳作
モチベを上げて毎日一歌

やめようか思いし時の初佳作
嬉し恥ずかしモチベを上げて

定年後シュレッダーに混ぜ混んで
砕いてしまえ嫌な上役

玄関でブルルンルンと振り切れし
犬の尻尾はルンバの如し 

帰宅待ちブルルンルンと振り切れし
犬の尻尾はルンバの如し

シュレッダー旧い名刺に混ぜ込んで
砕いてしまえ善いも悪しきも

母の日に届けし白き紫陽花
窓の外には瑠璃色の雨

シュレッダー旧い名刺に混ぜ込んで 
砕け記憶を良きも悪しきも

コロナ明けめっちゃ最高 
ブルーノート東京の夜に酔う

降りしきる瑠璃色の雨
母の日に届けし花は白き紫陽花

「ルンバ」のごとブルルンルンと尻尾振り
主の帰り玄関で待つ

愛犬の尻尾振り切れそう
主待ちブルルンルンと「ルンバ」の如く

歌作とは心の声に耳澄ませ
言葉に詰めし永遠の煌めき

短歌とは心の声に耳すませ
言葉に詰めし永遠の煌めき

愛犬のクウに告げたり撫でながら
「孫の突進上手く躱せよ」

初孫の「見てね」送られジジババは
次の帰省日指折りまてり

美酒とジャズめっちゃ最高
ただ浸るブルーノート東京の夜

美酒とジャズただ浸りつつ
やっぱ最高ブルーノート東京の夜

瑠璃色の雨の中
ホームの義母に届けし白き紫陽花

降りしきる瑠璃色の雨
ホームの義母へ届けし白き紫陽花

降りしきる瑠璃色の雨
ホームに住む義母に届けし白き紫陽花

美酒とジャズただ浸るのみ
やっぱ最高ブルーノート漆黒の東京

玄関でブルルンルンと振り切れし
クウの尻尾は「ルンバ」の如し

降りしきる瑠璃色の雨
母の日にキラリ微笑む白き紫陽花

降りしきる瑠璃色の雨
母の日に白き紫陽花ゆらり微笑む

愛犬のクウに告げたり撫でながら
「孫の突進上手く躱せよ」

歌作とは心の声に耳澄ませ
言葉に詰めし永遠の煌めき

歌作とは心の声に耳澄ませ
言葉に籠めし永遠の煌めき

主待ちブルルンルンと振り切れし
クウの尻尾は「ルンバ」の如し

降りしきる雨は瑠璃色
亡き母に捧ぐ紫陽花ふわり微笑む

愛犬のクウに告げたり抱き締めて
「きみはかけがえ無い家族だよ」