◎定年後
「ルンバの方が
使えると」
妻の一言
心底沁みる
ズキズキ沁みる
◎妻からは
「粗大ゴミ」ねと
見下され
「ルンバの方が
まだ使える」と
◎定年後
「粗大ゴミ」ねと
見下され
妻が上司に
思えし朝よ
◎掃除機と
お風呂洗いが
我が日課
妻の顔色
窺いながら
◐掃除機とお風呂洗いが我がノルマ
妻の機嫌を常に気にして✴️
定年後
朝から妻に
邪魔にされ
追われし我の
友は掃除機
◎定年後
「家事もすべし」と
諭されて
妻が上司に
思えし朝よ
本棚を
整理しながら
読み進む
亡義父の本棚
司馬遼太郎
◎家仕舞い
整理しつつも
○整理途中に
手が止まる
何故か読む
○手に取るは
亡父の「司馬遼太郎全集」
家仕舞い
天袋奥に
隠されし
亡母の自慢の
賞状
施設でも
義母の口癖
接遇で
家族が来ても
「何にも無くて」
ホームでも
義母の口癖
変わらない
「ごめんなさいね
何にも無くて」
◎独身の息子に告げる母親が
安否確認「スタンプ返せ」
◎帰省した息子に告げる母親の
安否確認「LINE返せ」と
箱根駅伝
観戦し
敗者にかける
もらい泣き
シン山の神
◎箱根山
臙脂抜き去り
青き風吹く
ただ天晴れの
シン山の神
◎箱根路の
臙脂抜き去る
青き風
ただ天晴れの
ただ天晴れぞ
シン・山の神
◐母さんが頭の上に眼鏡載せ
眼鏡探すはもはやルーチン✴️
昼の三日月
まばらな打音
打ちっぱなし
まばらな客
笑う
◎同級が1人減りまた1人減り
「人は孤独」と嘯いてみる
気付けば寂し人生の旅✴️
◐同級がまた1人減り空しくて
「人は孤独」とうそぶいてみる✴️
午後3時
打ちっぱなしの
鈍き音
ふと見上げると
昼の三日月
笑って見てる
昼の三日月
◎打球音「打ちっぱなし」に
こだまする 見上げし空に
「月」微笑みて
◎午後3時「打ちっぱなし」の打球音
カキンカキンとこだまする
◎打球音「打ちっぱなし」にこだまする✴️
カキンカキンと月まで届け
◐カキーンと「打ちっぱなし」にこだまする
迷惑顔の「昼の三日月」✴️✴️
◎野良猫が車道で昼寝堂々と
我が物顔がまるでトランプ
◎野良猫が車道で昼寝大胆に
「俺が王様」まるでトランプ
◐野良猫が車道で昼寝堂々と✴️
我が物顔のトランプのごと
◎野良猫がまるで「トランプ」大胆に
車道で昼寝怖いもの無し
◎選抜の 推薦枠の応援は
「判官贔屓」 スタンド全部✴️
12/30/2025, 9:19:54 AM