貴方の笑顔の裏には
どれだけの苦しみが
隠されているのかな
僕 は 一輪 の 「花」
僕 は 、決して 枯れては いけない。
僕 に「水」を 与えてくれる 彼ら を
怒らせては いけない 。
悲しませては いけない。
ただ 咲いて「水」を 与えられること に
「感謝」しなければ いけない
僕 は 、自ら 枯れそう に なっても
「水」を 求めては いけない
彼ら に「水」を 与えられて
それに 応えて 、 咲き続けること しか できない。
例え 、彼ら が 「水」を 与えること を 忘れても
「水」が 足らない 素振り を 見せては いけない
「水」を 与えられること に 、
美しく 咲くこと で
答えつづけなけれ ば いけない
雨の日 も 、風の日 も 、
それは 、変わらない
「水」を 気まぐれ に 与えてくれる 彼ら の 為 に
僕 は 、咲いて いなければ いけない
僕 は 、何 の ため に 「種」を まかれて 、成長し
咲いて しまったのだろう。
いっそ の 事 、 枯れてしまいたい
誰かが言った。
死ぬ勇気があるなら
「 もっと 他 に できるだろう 」 と
「 他 の こと に 生かせよ 」 と
残酷な言葉だ。
死ぬ 勇気 が あったから 死のうとしたわけじゃない
この 世界 に 絶望 したから
「生」よりも「死」に 惹かれたから
「選択肢」として、選んだだけ
「勇気」だ 、なんて
綺麗な言葉で 、 片付けないで。
何をしても「無駄」だから 死のうとした。
生きること が 全て だと 思っている あなた に
「死」の 魅力 は 、 わからない
それ と 同じように
死ぬ こと が 、全て だと 思っている 俺(私) に
「生」 の 魅力 なんて わからない
だから
変 に 励まそう と しないで
「生きて」だ なんて 言わないで
眩しくて。眩しくて。死にたくなる
俺(私)の よう な 影 で 生きる 人 から すれば
「光」に 出ること こそ が 「勇気」だ
でも、そんな 勇気 持ってないから
俺(私)は 、ただ
暗い影に 堕ちて、消えていく。
さようなら、愛したかった 「世界」__
「死にたい」と 呟くことすら
「悪」だと 言われ、非難される
「生きててよかった」と
そう思えることも
「幸せ」なことに 気付いていない
「幸福」と「不幸」が
交互に現れて 人生の邪魔をする。
普通に生きていたいだけなのに
何故こんなにも難しくて
苦しいものなのだろうか
今までの「不幸」より
これからの「幸せ」の数を
教えていきたいのに
「苦しさ」の 感情 は 消えにくく
気付きやすくて
「幸福」の 感情 を 忘れそうになる。
「生きたいけど 死にたい」
とても矛盾して不思議だけれど
これも私たちの一つの「感情」
知らぬ 間 に 欠けた
思い出 の 切れ端 は
徐々 に 水 を 吸い込んで
重み を 増していく。
沈んだ 奥の 奥の先に「いつか」を
追いかけるようになった 僕の後ろ姿が
目の裏に 焼き付いている。
それが 何だか 操り人形のように見えて
繰り返す呪文で自分自身を保ち続ける。
文字には 起こしようのない
言葉 と 気持ち を 束ねて、流し
全て を 失った フリ を した。
それが 丁度 良い 温度 と
言い聞かせ、振り返って。
消し去られる 一秒。
押しては、引いて、
また、重なった。