結月

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僕 は 一輪 の 「花」


僕 は 、決して 枯れては いけない。


僕 に「水」を 与えてくれる 彼ら を

怒らせては いけない 。
悲しませては いけない。


ただ 咲いて「水」を 与えられること に

「感謝」しなければ いけない


僕 は 、自ら 枯れそう に なっても

「水」を 求めては いけない


彼ら に「水」を 与えられて

それに 応えて 、 咲き続けること しか できない。


例え 、彼ら が 「水」を 与えること を 忘れても
「水」が 足らない 素振り を 見せては いけない


「水」を 与えられること に 、

美しく 咲くこと で

答えつづけなけれ ば いけない


雨の日 も 、風の日 も 、

それは 、変わらない


「水」を 気まぐれ に 与えてくれる 彼ら の 為 に

僕 は 、咲いて いなければ いけない


僕 は 、何 の ため に 「種」を まかれて 、成長し

咲いて しまったのだろう。


いっそ の 事 、 枯れてしまいたい

11/26/2022, 1:21:08 AM