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1/5/2025, 12:43:00 PM

君と2人で勉強した今日。周りに誰もいない空間で、
隣同士で机に向かって、時にはお喋りして。
「なんかさ、俺とさあなたってさー性格似てるよな」
「え、そう??てか、ここ違うわ」
「え、そうなの?みせて」
「「……えぇ〜?」」
「あなたなんで俺の言うことわかったの笑笑」
2人だけの久しぶりの空間で、懐かしみを覚えつつ、
隣から相変わらず香るその匂いに包まれながら、笑い合う時が嬉しかった。
冬晴れが私たちを繋ぎ止める様な感じがして、明日にまた期待と不安と心配をよせ、今日が終わった。

1/4/2025, 12:34:19 PM

「親がさー、LINEとか見てくるしー、誰?とか聞いてくるしー」「でもさ、あんたもよく私に聞いてくるよね?誰とLINEしてんの?って。」「あれは、ただの束縛。束縛してるだけ。」
彼は私とどう言う関係だ。それには!友達以上恋人未満が一番似ている気がする。今、君を思い出して、
ほんとうに幸せとは、なんなのか考えている。

12/29/2024, 10:58:33 AM

昨日のことを考えていると、思い出したことがあった。
授業が終わったあと、君の紙が机から落ちそうになっていた時のこと。気づいた私はその紙を押さえて、君も気づいて押さえたら、一瞬だけど手が触れ合った。
「大丈夫?手」って聞いてくれて、その対応は優しかったけど、手を離す時の君は、焦っているようにもみえた。
冗談を言うと、「草w」と、前よりも心を開いたような言葉で話してくれた。そんなちょっとしたことが嬉しくて、みかんのような甘い柑橘系の匂いを纏った君が私には優しく感じた。

12/28/2024, 12:44:19 PM

昨日のことがあってから、
友達の後押しもあって、君に言ってみた。
「奢ってー」「いいよ。別にいいよ、俺は。」「あ、無理。」
みんなはもう課題を終わらせて補修が終わり、残された私。次会う時は来年で、お年玉を少しねだってみた。
「何か食べれないものある?」「んートマト」「笑笑、それはさすがに」「あ、キットカット」「キットカット食べれないの?」「ううん、ほしいの。」「わかった、覚えてたらね」「いい?約束ね」「わかったよ」
冗談のような本気のような紛らわしい会話をして、なんだか申し訳ない気持ちもあるけど、心のどこかでは嬉しさより寂しさが勝っていた。帰り道で、またご飯に行く君を見ると好きなのかわからなくなる。

12/27/2024, 12:29:52 PM

「〇〇は行きますかー?」
男女問わず仲の良い君は、クラスのかわいい女子にご飯に誘われていた。「いいですよ。このあと何もないし」
と返す君に、女子は喜びを隠せない様子だった。
それを教室の奥から聞いていた私。素直になれない、旅行のお土産も渡せない私が入っていける領域ではなく、君がまた遠く感じてしまった時だった。
「どこで食べるー?」って女子が言っているころ、門の外に出た時は、ここ最近で一番寒い夜だった。
「手ぶくろ、ほしいな」と小さく囁いた。

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