くらげ

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4/12/2024, 12:17:50 PM

空に浮かぶ星を

綺麗だなと見上げていたところで

君の知らせを受けた。

なんだか、

偶然とは思えなくて

すぐに駆けつけた。

君の場所からは少し遠いけれど

それでも、

すぐに足を運んだ。

到着すると

懐かしい顔が見えた

その中でも、君は一際目に入った。

僕は、

君が初恋だった

今僕の瞳にうつる君は

あのころから何も変わらない

とても素敵な笑顔だった。

こんな形で会いたくなかった。

ただそれだけで胸がいっぱいで

涙も出ないほどだった。

ゆっくり休んで、

僕らのこと見守っててね。

僕もいつか行くから。

君が住む、あの遠い空に。

4/11/2024, 8:27:28 PM

言葉にできない感動や

言葉にできない怒り


言葉にできない感情というのは
必ず存在してて

だからこそ
本当の意味で
相手の気持ちを考えることというのは
とても難しいんです

4/9/2024, 1:29:28 PM

誰よりも、ずっと努力してきた

誰よりも、ずっと

人知れず

寝る間を惜しんで

ずっと

ずっと

僕は、頑張ってきたんだ。



そう言い切れるほどに
努力してみたい

4/8/2024, 2:32:20 PM

これからも、ずっと一緒にいようね

口では簡単に言えるけど

その約束が叶うのは

互いのへ思いが

自分の努力へと変わった人達だけだ

4/7/2024, 3:46:53 PM

海に沈む夕日

あれほどに美しく
あれほどに長く時を感じたのは
生まれて初めてだった。

赤く染まる君の顔には
どこか寂しげな表情が浮かんでいた。

どうかしたの?と尋ねると

「日が暮れたら、、
さよならだから笑。」

と君は言った。

どういうことかよく分からなかった。

確かに、日が暮れたら家に帰らなければいけない。

でも、そんなに悲しそうに言うようなことじゃない。

胸騒ぎがした。

自分でもよく分からないけど。

「じゃあそろそろ行くね」

そう言って立ち去ろうとする君。

「ちょっとまって」

そう言っても、君は振り返らない。

ずっとずっと

彼女は海岸沿いを歩き続けた。

僕が姿を見失うほど遠くまで。



次の日

彼女の服が、海岸で発見された。

瓶に入れられた1枚の手紙と一緒に。


それは僕に宛てたものだった。

〜𓏸𓏸くんへ
今日は突然「さよならだから」
なんて言ってごめんね

あのね、
実は私、人魚なの。
え?って思ったでしょ
それで今日は私の18歳の誕生日だった。

人魚の世界の掟では、18歳になると
陸で、人間と同じように生活していた人魚は
海に帰らなければいけないの。
まるでかぐや姫のようにね

おとぎ話みたいなほんとの話。

𓏸𓏸君なら信じてくれるよね?

今までありがとう

元気でね

△△より〜

そう書かれた手紙と同じ瓶に入っていた、
恐らくは彼女のものであろう鱗を
手に握りしめて
僕は、海に沈む夕日に照らされながら
涙を流した。



『人魚』

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