☆イブの夜☆
今年のイブは、ホワイトクリスマスになりそうだったんですが…。
雪が夜までもちませんでした。
少し残念です。
今年は、愛犬めいちゃんにクリスマスBOXをプレゼントしてみました。
クリスマスBOXの中身は、手作りいぬご飯の詰め合わせと、無添加、無着色、保存料不使用のおやつの詰め合わせです。
本日の愛犬めいちゃんのディナーは、鳥ささみと牛レバー野菜のチーズ入りと、デザートは、国産ヤギミルクのゼリーと、ささみチップスサツマイモいり三枚です。
とても美味しかったようで、ペロリと間食。
人間達は、チキンにスペアリブ、そしてケーキを食べました。
愛猫紅葉は、まだ赤ちゃん時期なので、いつも通りのご飯だけど、気持ちささみ多めで食べました。
愛猫紅葉へのプレゼントは、キャットタワーです。
『低いタイプでいいんじゃない?』と主人にいったのですが…。
箱を開けて部品の多さにビックリ。
なんと主人は、一番大きいタイプのキャットタワーを選んだようで…。
一時間ほど組み立てに時間がかかりましたが、無事完成!
かなり立派。
肝心の紅葉は、一段目しか登りません。
なんか、そびえ立つキャットタワーが怖いようです。
ゆっくりと遊んでくれるようになる日を待ちます。
めいちゃんと、紅葉で部屋を半分にしエリアを区切っていたのですが…。
イブの夜に…。
ついに区切っていた柵を外しました。
紅葉と、めいちゃんは、いい距離感を保てるようになったので、これならお互いにストレスにならないと判断しました。
っと、カッコいい事を書きましたが…。
部屋を区切っていても、紅葉がめいちゃんの部屋側で1日中過ごすので、柵の意味がなくなったのが本音です。
今年は、家族が増え一段と賑やかなクリスマスイブでした。
☆ゆずの香り☆
私はゆず胡椒が大好きだ。
何にでもゆず胡椒を入れる。
豚汁、味噌汁、うどん、鍋、カツ丼。
ゆずの香りが口の中に行き渡り最高に美味しい。
唐揚げも下味をつけるときに隠し味でゆず胡椒を使う。
ゆずの香りがほのかに香り、品のある唐揚げができる。
これがまた、美味。
餃子の時は、二種類作る。
普通の餃子とゆず胡椒入りの餃子。
(ゆず胡椒いりには、ニンニクはいれない。)
ゆずの香りでさっぱりして凄く美味しい。
我が家は、私以外イカの塩辛がみんな苦手だった。
だが、ゆず風味のイカの塩辛に出会い。
みんなそれなら食べれるようになった。
ゆずの香りが嫌な臭いを全部消してくれる。
ゆずは、最高の食材だ。
☆大空☆
我が家の愛犬めいちゃんは、三歳の頃ぐらいまで自分は空を飛べると絶対に思っていたと思う。
まず、カラスがいると一緒に羽ばたこうとする。
2回ほど、カラスに夢中になり段差を飛んだ。
もちろん飛べるはずはなく…。
田んぼに落下。
しかも上手く着地できたらいいのだが…。
尻餅をつく形で落下…。
田んぼは、水をはって土がべちゃべちゃの状態だったから、大事にはいたらなかったが、全身泥まみれだ。
しばらくは、めいちゃんがはまった形が田んぼに残っていた。
また、ある時は真冬なのに、鴨が羽ばたいて水面から飛び立とうとする時に、めいちゃんも飛べると思ったらしく…。
真冬の川にダイブ。
一緒に飛び立とうと、浅瀬を走る。
そしてジャンプ。
案の定、飛べる訳もなく…。
全身水浸しで、帰り道は震え出すありさま…。
そんなめいちゃんは、大空に鳥が舞うと立ち止まり、必ず見上げる。
『わぁ、鳥はいいよね~。大空を自由に飛べて。』と思ってそうな、表情を毎回浮かべる。
☆ベルの音☆
我が家の長男長女は、もう大人に近い。
あっと言う間に、大きくなった。
月日がたつのは本当に早い。
今から書く話しは、長男長女がまだ保育園の年中さんだった頃におきた、不思議な話し。
我が家は、クリスマス1ヶ月前に、サンタさんに手紙を書く。
付箋にサンタさんの住所を書く。
それをポストに投函する。
(投函する時に付箋を取る。付箋の下には私の友達の住所を事前に書いてある。)
友達の家に手紙が到着。
友達から連絡が来て、子供達が欲しい物を教えてもらう。
この年の欲しい物は、長男がベイブレード。
色が金色で強いやつ。
長女が、プリンセスに為るための鏡台。
ベルが好き。とのリクエストだった。
そして子供達のリクエストに、近いプレゼントを探して回る。
無事見つけ、子供達にバレないように、隠す。
そしてクリスマスの日。
子供達は、子供部屋の窓を開け、チョコを窓辺に用意する。
子供達がお風呂に入っている間に、トナカイとサンタさんが、チョコを食べたかの様に、チョコに歯形を残しプレゼントを置く。
ここまでバレずに来たら…。
あとは、子供達に見つけてもらうだけ。
子供達が風呂から上がり、ご飯やケーキを食べていると…。
ベルの音が『チリンチリン。チリンチリン。』となった。
子供達は、『わぁー!サンタさんが来たかもー!?』っと言って子供部屋に慌てて走って行った。
『ママ!パパ!サンタさんからプレゼントきたー!!』っと嬉しそうに言いながら子供部屋から走って出てきた。
今年のクリスマスは大成功。
子供達が寝静まった後…。
主人から『今年は、ベルの音が鳴ってさぁ、素敵なサンタさん登場だったね。どうやってベルの音を仕掛けた?』っと言われた。
私は、主人が気を利かして、友人に頼みベルの音を鳴らしてくれたんだと思いこんでいた。
ベルの音の出所は…。
私もわからない…。
主人と二人で、本当に、サンタさんがトナカイに乗って来たんではないかと、この時ばかりはそう思った。
☆寂しさ☆
あれは、愛犬めいちゃんが我が家に来て、生後5ヶ月の頃、避妊手術を受けに、病院に行った日の話。
1日入院で、初めて離れ離れで過ごした。
私は、保育園に初めて我が子を預ける日と同じ気持ちになって泣いた。
めいちゃんの可愛い首輪を腕に巻き。
めいちゃんの微かに残る香りを嗅いで、寂しさを紛らわした。
それでも胸が苦しくて苦しくて…。
めいちゃんも、不安でたまらないだろうな。と思うと、いてもたっても居られなかった。
その日、何も手につかなかった。
それからしばらくし…。
『無事避妊手術が終わりました。』と連絡があり。
ほっとした。
でも、心にポッカリ穴が空いたままだった。
四六時中めいちゃんの事ばかり考えた。
夕方になると、ご飯と散歩の時間だ。とか…。
ちゃんと夜は、眠れてるだろうか?とか…。
きっと、愛猫紅葉の避妊手術の時もこんな気持ちになるんだろう…。
この寂しさばかりは、何度経験しても慣れない。