紅葉【もみじ】Family☆Story

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12/13/2022, 1:35:16 PM

       ☆愛を注いで☆
我が家には、愛犬めいちゃんと愛猫紅葉がいます。
先日から、紅葉の病気が完治し、同じ部屋での生活になりました。
そして、慣れるまでお部屋の半分を柵で区切って生活しています。

私達は、平等に愛を注いでいますが、お部屋を半分に区切っていると…。
色々あります。
めいちゃんが寝むったから、紅葉の方にいって紅葉と戯れていると…。
凄い視線を感じます。
『はっ!』っとし、振り向くと、めいちゃんが冷ややかな目で私をガン見しています。

逆に、めいちゃんと『可愛い。可愛い。』と言いながら戯れていると…。
紅葉が、柵ごしに覗き込み…。
『私ここにいますよ~。』っとアピールしてきます。

紅葉は、猛獣だけど、こう言う所が紅葉の可愛いポイント。

こうなると、平等に愛を注ぐのが凄く難しいので、丁度部屋の真ん中に座り、どっちも撫でる事にしています。

また、紅葉と猫じゃらしで遊ぶと、めいちゃんも猫じゃらしで遊びたいと柵に寄ってきます。
猫じゃらしも、柵の真ん中で、交代交代で遊びます。

寝る時も、もともと、紅葉が居る方にベッドがあるので、そちらでみんな就寝していたのですが、紅葉が来てから、主人が紅葉側のベッド、私がめいちゃん側のソファーベッドで寝る毎日です。
平等に愛を注ぐのは、大変です。

12/12/2022, 11:01:06 AM

        ☆心と心☆
猫かび治療が終わり、隔離解除になり先日から一緒の部屋になった愛猫紅葉。
紅葉には、寂しい思いを沢山させたから、同じ部屋になったら、今まで出来なかったことを沢山しようと心に決めていた。

念願のスリスリや、抱っこ、そしてゲージからの解放!

私が知ってる子猫は、スリスリしてきたり、ゴロゴロ言いながら甘えてきたり、抱っこすると膝の上にずーっといる。
それに、ある程度暴れて疲れて、可愛く眠る。
それが子猫だと私は、思っていた。

だが、紅葉は、スリスリしてこない。
ゴロゴロ言うけど、単独ゴロゴロだ。
ゴロゴロ言いながら私の横を素通りする。
抱っこすると、当たり前のように噛みつく。
紅葉の可愛い歯形がのこる。可愛い。
それに、抱っこすり抜けの術が上手だ。
それから、ちっともじっとしてないない。
右にダッシュしたかと思ったら一瞬で左に行く。
ジャンプ力もハンパない。
疲れて眠る事もない。
まるで、野生の黒豹だ。

最初の頃は、きっと初めだけ。
慣れたらきっと、すり寄ってきてくれるし、単独ゴロゴロもなくなるだろうと思っていた。
もう、紅葉と出会い、二ヶ月程になるが…。
変わらない。
きっとこれが、紅葉の個性なんだろう。

だが、私の心と紅葉の心が繋がり、奇跡が起きた。
お部屋が一緒になった次の日。
紅葉が凄く大人しく。
私の膝の上に沢山乗り、ゴロゴロ言う。
可愛いすぎて、沢山沢山スリスリをした。
そして、遊び疲れて私の腕の中で寝たのだ。
私が望んでいたのは、コレコレコレコレ!
もう、私の中で『可愛い。』が爆発した。
可愛すぎた。
ひたすら、紅葉が目覚めるまで抱いた。
幸せな日だった。

私;『きっと、隔離中だったし今まで安心出来なかったんやろうね?』

主人;『そうやろね。これが、本当の紅葉の姿や。可愛いなぁ。』
なんて話をした。

次の日…。

朝ゲージをオープン。
私の抱っこをすり抜ける…。
『うん?』っと私は思ったが…。
『まぁ、抱っこはされたくない時もあるしね~。』なんて思い。
紅葉を抱き抱える。
いつもの痛さが、指に走る…。
指には、可愛い歯形が。
『あれ?』っと私は、思ったが…。
『まぁ、さっきも抱っこ嫌やったからなぁ~。』っと思い。開き直った。
しばらくすると、紅葉がゴロゴロ言い出した。
きたきたきたきたきた!!この瞬間。
紅葉が膝の上に来れるように準備した。
紅葉は、ゴロゴロ言いながら、私の横を素通り…。
そして、右に左にダッシュ。
めいちゃんが、紅葉の慌ただしさにびくつく程だ。
それに、私の足にまで、噛みつく。
黒豹紅葉降臨。

やっぱり紅葉は紅葉のままだった。

12/11/2022, 12:32:50 PM

       ☆何でもないフリ☆
前回のお題『仲間』の続きです。

紅葉のスペース側は、紅葉自信が安心して過ごせるようになったので、紅葉をフリーな状態にしたまま1日の大半を過ごさせています。

私達が、紅葉側に行くのは、紅葉にご飯を食べさせたりする時だけで、私達は、なるだけめいちゃんのスペース側で過ごすように心掛けています。
紅葉に『めいちゃんは、こんな感じなんだ。』って分かってほしくて、めいちゃんの色んな表情、仕草、鳴き声を紅葉に沢山見せたり、聞かせました。
昨日までは、めいちゃんが吠えるとびくびくしていましたが…。
今日は、めいちゃんが、吠えても(郵便やさんいつも配達ご苦労様です。めいちゃんがいつも吠えてごめんなさい。)びくびくする事なく、トイレも躊躇せず過ごすことができるようになりました。

今朝紅葉のスペース側の掃除をしていると…。
紅葉が、ちょこまかちょこまかしていて、危なかったので、主人に抱っこしてもらいました。
丁度その時に、主人の近くにめいちゃんが来たので、そのままめいちゃんに、お尻を嗅がせて、舐めて貰いました。
紅葉は、自分が良い時でないと、ベタベタするのが好きじゃないので『いや~。』っと鳴いていましたが、大人しく舐めて貰うことができました。
これで、めいちゃんの儀式は無事終了。

紅葉のスペース側の掃除が終わり、しばらく紅葉は、自分のスペース側で遊んでいまた。
みんながめいちゃん側のスペースで過ごすので、次第にめいちゃんのスペース側に興味を持ち出し、柵に手をかけ、めいちゃん側のスペースを覗き込みます。
私達は、紅葉のその仕草に気づいていますが、あえて気づかないフリをし続けます。
そして、いつも通りふるまいます。
主人も、私も、心の中では『早くこっちに、おいでー。』っと願っていました。
すると…。
予想より早く、柵を飛び越えめいちゃんのスペース側に…。
心の中で、『やった!紅葉。』と叫びましたが、あえて何でもないふりをし、普通通りに振る舞います。
めいちゃんも、私達が紅葉が居るのに、普段と変わらず過ごしているから、紅葉に駆け寄ることはなく、上手に見守る事が出来ました。
上手にできためいちゃんには、モフモフのご褒美。
それから、何度か紅葉は行ったり来たりをくり返しました。
めいちゃんも暫くは、お利口に見守っていましたが、紅葉と遊びたくなるようで、めいちゃんが近寄ります。
すると紅葉は、イカ耳になって唸る。
左手は、常にいつでも『ネコパンチ炸裂しちゃりましょっ!』ぐらいの勢いで、構えています。
ここで、めいちゃんが大人な行動をしました。
紅葉の威嚇を何もなかったかのように、無視。
紅葉は、『あれ?』と言うような感じで…。
これがきっかけで、紅葉が積極的にめいちゃんの匂いをかいだりし始めました。
でも、あんまりめいちゃんが、ぐいぐい行くと紅葉はまだ怖いようです。

12/10/2022, 12:11:12 PM

         ☆仲間☆
愛猫紅葉の猫かびが、綺麗に治り。
隔離が終了しました。
先日から、私達の部屋に仲間入り。
それはそれは、愛犬めいちゃんとも仲良しで。って書きたかったんですが…。
まさかの…。
仲があまりよろしくないんです。
予想では、紅葉が激しいから、めいちゃんに噛みついたりして、紅葉が嫌がられると私達は、思っていました。
ですが…。
実際は、めいちゃんが紅葉の事が可愛すぎて、愛おしすぎて、沢山舐めてあげたくて、めいちゃんの気持ちが重すぎて、紅葉からすると…。
怖いみたいで…。
初めて、猫に『シャーっ!』と威嚇され唸られ…。
近寄るなオーラ全開の紅葉に、めいちゃん凹んでおります。

母の猫である、第2号の姫ちゃんは、じぃじの家で産まれ、赤ちゃんからめいちゃんと過ごしていたので、仲良しなのは当たり前なのですが、第一号のここちゃんが、めいちゃんとあったのは、今の紅葉ぐらいの時でした。ここちゃんも保護猫です。
母が見つけ、ここちゃんが病気だったから、面倒みれないからと、我が家に連れて来たので、ここちゃんが元気になるまで我が家で育ちましたが、紅葉みたいに怖がる事はなく、めいちゃんの熱烈な歓迎をうけ、直ぐに仲良くなりました。
そして、ここちゃんの病気が治り、その後母に引き取られました。


だから、紅葉も大丈夫なのかなぁっと思っていましたが、直ぐに、めいちゃんに近づけるのは、紅葉が怖がるかもしれないと思い。
ゲージにいれてからのご挨拶。
この時点で、めいちゃんは、ウェルカムモード全開。
ですが紅葉は、この時点で唸って警戒してしまったので…。
柵の回りに段ボールを急遽巻くことにしました。
めいちゃんは、ずーっと散歩の帰りにガラス越しでしか紅葉とふれあう事ができず我慢していたので、段ボールを巻かれた事が気に入らず…。
『なんでよ!』って感じで、私達に段ボールを剥いでほしいと要求。
『ダメだよ。』っと言い無視していると…。
『クンクンクンクン。』鳴きだし、紅葉のゲージの方にいき、自ら段ボールをはごうと必死…。
その行動に、紅葉がビックリし、また唸りだし、挙げ句の果てに、『シャー』っと威嚇…。
どうにかめいちゃんを、落ち着かせます。
めいちゃんが落ち着く…。
紅葉が動く…。
紅葉が動くと…。
めいちゃんが、感じとり『クンクン』鳴き、段ボールごしに近づきます。
その気配を紅葉が感じとりまた、唸る…。
するとめいちゃんが、また、『クンクン』鳴き出し、段ボール剥いでっと訴える。
また、めいちゃんが落ち着くまでなだめる。
こんな事を夜通し繰返し…。
朝方やっと、落ち着いたので1時間ほど仮眠し、仕事に行きました。
これが毎日続くと…。
このままじゃ、私の身がもたないと思い。
作戦を考えました。
題して『仲良し柵大作戦』です。
部屋を真ん中で二つに分け、かわいそうだけど、めいちゃんの嫌いな柵を真ん中に…。
紅葉が、めいちゃんに慣れて、柵を自ら飛び越えてめいちゃんに合いにきたら、この仲良し作戦は成功です。
昨日から始めた作戦ですが、順調です。
めいちゃんは、紅葉が大好きだから、柵の近くにずーっといます。
紅葉がめいちゃんの近くに来たら、めいちゃんに『優しく、優しく、じーっとね。』っと言うと、めいちゃんも『クンクン』言わず落ち着いて伏せして見守ります。
めいちゃんが大人しくできると、紅葉がめいちゃんの事を怖くないと理解できるようで、まだ、柵ごしですが少しずつめいちゃんに、近づけるようになりました。
この時間が長くなって、柵ごしにめいちゃんの『ペロペロ』を受ける事ができたら、第一段階は終了。

ついさっきなんて、紅葉が柵の上まで手をかけていたのですが、めいちゃんは、舐めてあげたい気持ちを押さえきれず…。
素早く顔を寄せてしまい、失敗…。

まだまだ時間は沢山、かかるかもしれないけど、あせらずゆっくりゆっくり仲良くなろうね。

12/9/2022, 11:17:31 AM

        ☆手を繋いで☆
愛犬めいちゃんと家族になった時期に、ちょうど末っ子くんが、小学校一年生に入学しました。
小学校一年生は、通学路の途中まで見送りとお迎えがありました。
私は、めいちゃんを連れて毎日送迎しました。
帰りは、手繋いで学校であった事を話ながらお家に帰っていました。
それに、段差があると小さな手を私に差し出して、『ママドジだから、大丈夫?手に捕まって。』と言ってくれて、我が家では、ママの小さな彼氏と呼ばれていました。
あの頃は、末っ子君も、恥ずかしがらずに、手を繋いでくれたり、何処で覚えたのか、優しい振る舞い
も沢山あり、小さな彼氏にときめいていました。
でも、いつからか…。
『手、繋ぐ?』って聞いても…。
丁重にお断りされるようになり、母寂しいです。

そんな、末っ子くんですが、『ママとめいちゃんが変な人にあったらいけないから。』っと言って、必ずめいちゃんの夜の散歩にはついてきます。
そこだけは、優男のまま。
でも、びびりなんです。
最近では、日暮れが早く散歩の途中で、真っ暗になるのが早いから、暗い所でガサガサって音がなると、『ぎぁー』っと急に叫ぶので…。
私と、めいちゃんの方が末っ子くんの声にびっくりし寿命が縮みます。

めいちゃんは、なかなかう○ちが出ない日がたまにあります。
あー!やっと出るって時に末っ子くんが、かすかな物音にびびり叫ぶから、めいちゃんのう○ちが止まってしまって…。
なんてことをしてくれるんだ!って思う時もあります。

末っ子くんが怖がりだから、長男長女がおもしろがり、トイレの電気を付けたり消したりし『ポルターガイスト。』とか言ったり。
なんか、騒がしいなぁ~って思ったら、末っ子君を羽交い締めにして、怖い動画をみせたりするので、余計びびりになります。
母の微かな願い、止めてほしい。

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