☆何でもないフリ☆
前回のお題『仲間』の続きです。
紅葉のスペース側は、紅葉自信が安心して過ごせるようになったので、紅葉をフリーな状態にしたまま1日の大半を過ごさせています。
私達が、紅葉側に行くのは、紅葉にご飯を食べさせたりする時だけで、私達は、なるだけめいちゃんのスペース側で過ごすように心掛けています。
紅葉に『めいちゃんは、こんな感じなんだ。』って分かってほしくて、めいちゃんの色んな表情、仕草、鳴き声を紅葉に沢山見せたり、聞かせました。
昨日までは、めいちゃんが吠えるとびくびくしていましたが…。
今日は、めいちゃんが、吠えても(郵便やさんいつも配達ご苦労様です。めいちゃんがいつも吠えてごめんなさい。)びくびくする事なく、トイレも躊躇せず過ごすことができるようになりました。
今朝紅葉のスペース側の掃除をしていると…。
紅葉が、ちょこまかちょこまかしていて、危なかったので、主人に抱っこしてもらいました。
丁度その時に、主人の近くにめいちゃんが来たので、そのままめいちゃんに、お尻を嗅がせて、舐めて貰いました。
紅葉は、自分が良い時でないと、ベタベタするのが好きじゃないので『いや~。』っと鳴いていましたが、大人しく舐めて貰うことができました。
これで、めいちゃんの儀式は無事終了。
紅葉のスペース側の掃除が終わり、しばらく紅葉は、自分のスペース側で遊んでいまた。
みんながめいちゃん側のスペースで過ごすので、次第にめいちゃんのスペース側に興味を持ち出し、柵に手をかけ、めいちゃん側のスペースを覗き込みます。
私達は、紅葉のその仕草に気づいていますが、あえて気づかないフリをし続けます。
そして、いつも通りふるまいます。
主人も、私も、心の中では『早くこっちに、おいでー。』っと願っていました。
すると…。
予想より早く、柵を飛び越えめいちゃんのスペース側に…。
心の中で、『やった!紅葉。』と叫びましたが、あえて何でもないふりをし、普通通りに振る舞います。
めいちゃんも、私達が紅葉が居るのに、普段と変わらず過ごしているから、紅葉に駆け寄ることはなく、上手に見守る事が出来ました。
上手にできためいちゃんには、モフモフのご褒美。
それから、何度か紅葉は行ったり来たりをくり返しました。
めいちゃんも暫くは、お利口に見守っていましたが、紅葉と遊びたくなるようで、めいちゃんが近寄ります。
すると紅葉は、イカ耳になって唸る。
左手は、常にいつでも『ネコパンチ炸裂しちゃりましょっ!』ぐらいの勢いで、構えています。
ここで、めいちゃんが大人な行動をしました。
紅葉の威嚇を何もなかったかのように、無視。
紅葉は、『あれ?』と言うような感じで…。
これがきっかけで、紅葉が積極的にめいちゃんの匂いをかいだりし始めました。
でも、あんまりめいちゃんが、ぐいぐい行くと紅葉はまだ怖いようです。
12/11/2022, 12:32:50 PM